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「Legend of YMIR」,北欧神話をベースにした物語や選択可能な4つのクラス,ゲーム内経済システムなどが明らかに
※本稿は韓国での発表を元に執筆しています。記事中の用語は韓国語の表記を日本語訳したものです。
韓国のゲームショウ「G-STAR」の取材記事やニュースなどでお伝えしてきたとおり,本作は北欧神話をベースに「ラグナロク」(終末の日)に備えるストーリーが描かれるMMORPGだ。ゲームエンジンにはEpic GamesのUnreal Engine 5が採用されており,リアルに描写された風景や建物,キャラクターの衣装などにも注目してほしいとのこと。
登場するクラスは,斧と盾を手に最前線で戦う「Berserker」,味方のサポートと戦闘をこなす吟遊詩人「Skald」,魔法の達人である「Volva」,槍攻撃を得意とする「Warlord」の4種。もちろん各々には多彩なスキルが用意されており,キャラクタービルドも楽しめそうだ。
そして戦闘は,スピードよりも打撃に重点を置いており,キャラクターを任意の方向に動かして敵の攻撃を避けるなど,アクション性の強いものになるという。
本作のコンテンツは,「基本成長型」「能動成長型」と呼ばれる2つのパターンに分類される。前者は自動戦闘をベースに,ストーリーやPvP「ヴァルハラ」,複数のプレイヤーと協力して挑む「遠征」などを,後者では,自身でキャラクターを操作して,手がかりを探りながら物語を進められるという。
また,シーズン制が採用されており,用意された目標のクリアで報酬の獲得も狙える。中には,着用時に特別なスキルを発動する装備品も存在するとのこと。
ゲーム内にブロックチェーン技術を活用した経済システムが搭載される点も見どころだ。本作では,NFI(Non-Fungible Item)で生産された最高レアリティのアイテムは台帳に記録され,取引履歴や作成日といった情報が全プレイヤーに開示されるという。そして,アイテムの価値を保つべく,装備品の生産や取引に必要なコインの総数が制限される。
このほかにも,「ガバナンスシステム」の搭載が計画されているという。プレイを通じて獲得したゲーム内通貨を元に,イベントの内容や報酬,サーバー代表者を決める投票に参加できるとのことだ。
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Legend of YMIR
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