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マフィア梶田の二次元が来い!:第266回「銀のスプレーで狂気が目覚める監獄ハイスクール」
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印刷2015/07/28 12:00

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マフィア梶田の二次元が来い!:第266回「銀のスプレーで狂気が目覚める監獄ハイスクール」

画像集 No.001のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第266回「銀のスプレーで狂気が目覚める監獄ハイスクール」

日本一ソフトウェアから9月25日に発売される「魔女と百騎兵 Revival」を紹介するニコ生「魔女と生放送」で,ルッキーニィ役の声優・たみやすともえさんと一緒にMCを務めることになりました。第1回配信のゲストはディレクターの浅野健太氏です。タイムシフト視聴は7月30日(木)まで視聴可能ですので,興味があればぜひチェックしてみてください。次回放送は8月20日の19時を予定しております!
画像集 No.005のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第266回「銀のスプレーで狂気が目覚める監獄ハイスクール」
 先日,友人の付き合いで二度目の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観てきましたが,ヤバイですね……二度目なのに興奮がまったく薄れないって。濃ゆいファンの中には十数回と観た人もいるらしいのですが,その気持ち,よく分かります。一緒に観た友人はどちらかと言えば穏やかな性格だったのですが,観賞後はすっかりウォーボーイズと化して「V8!V8!」と叫びながら例のポーズを繰り返していました。恐るべきMAD感染力です。
 かく言う俺も改造車で暴走しながら「What A Lovely Day!!!!」と口の周りに銀のスプレーを「シュゴォォォー!!」っとやって翌日の朝刊でも飾ってやろうかと思ったのですが,まずは免許を取って運転技術を磨いてから文明の崩壊をゆっくり待つべきだと思い直しました。俺が英雄の館に招かれる瞬間に「よく死んだ!」と言ってくれるMADな仲間も集めておかないとね。

画像集 No.002のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第266回「銀のスプレーで狂気が目覚める監獄ハイスクール」

 「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第16回では,コロプラより配信中の「バトルガール ハイスクール」iOS / Android)を特集。ゲストにディレクターの大ちゃん氏をお招きし,ゲームの魅力を語っていただきながら,実際にプレイしてきました。

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 俺は本作を番組で取り上げる以前から個人的にプレイしていたのですが,しこりん(岡本信彦さん)は初体験。密かに若手男性声優界でもブームを巻き起こしているらしく,生放送中に石川界人さんからLINEが送られてきたのには驚きましたね……。
 ちなみに本作はコロプラの看板タイトルである「白猫プロジェクト」iOS / Android)と同じく「ぷにコン」を採用しており,操作性はバツグンに良いです。コンボ重視でアクション性の高い戦闘が片手プレイで快適に楽しめるあたり,あらためて革新的な技術だなと実感させられましたね。まだ未体験であるならば,ぜひ触ってみてください。あんこちゃん可愛いよ。ボサボサ頭の臭い嗅ぎたい。

画像集 No.003のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第266回「銀のスプレーで狂気が目覚める監獄ハイスクール」

 「監獄学園」のアニメ化,素晴らしい出来栄えですね。特に男性陣のキャスティングが神がかり的にハマっていると思います。掛け合いのテンポも良く,第3話なんか,笑いすぎていろんなところがユルユルになってしまいました。声と動きが付いたことで,原作よりギャグの破壊力が増した場面が多いですね。「アニメーションにする意味」が明確に感じられる好例だと思います。

 ところで,本作は生徒の大半が女子という学園で4人しか存在しない男子生徒が囚人として扱われるという荒唐無稽なストーリーではあるのですが,なぜだか観ていると自分の高校時代を思い出すんですよね……。俺の場合は女子に囲まれるどころか元々男子校から共学化した学園だったため,環境としては男だらけで正反対と言えるのですが……恐らく「監獄」という部分が共感を誘う要因になっているんだと思います。

 勉強嫌いで人付き合いも苦手だった自分にとって,厳しい規則に縛られた学校はまさしく監獄でしたし,そのうえ街から離れた山奥での寮生活で逃避することもできませんでしたから。くだらないことに必死になって,アホなことばかりしている「監獄学園」の男子たちの気持ちが痛いほどよく分かるんですよ。傍から見ればバカバカしい脱走計画も,冗談じゃなく同じような経験ありますからねアレ……。

 寮生活において許可無く外出することはできませんでしたし,よしんば出られたとしても車が無ければ到底街まで辿りつけないような山の中に学校がありましたから。そんな環境で,どうやって教師や寮監の目を欺いてサボるかってことばかり考えていました。まぁ……キヨシやガクトとは違って俺の場合は協力してくれるような友達なんていませんでしたし……裏山に放火して山火事に紛れて姿を消すとか,教師を人質にとって車を用意させるとか,シャレにならないことばかり考えてましたけど……。そんなん,もちろん本気で実行には移しませんでしたし「学校にテロリストがやってきたら……」みたいな妄想を授業中にするのと同レベルの可愛い妄想ですよね。ねっ。というか,本来なら健康優良で善良であるべき男子高校生にそこまで思い詰めさせる学校が悪いんじゃねぇかな!

 実際のところは徒歩30分の距離に唯一存在するコンビニへこっそり買い物に行ったり,体育祭や学園祭という学校行事でドサクサに紛れて姿を消すとか,その程度のことしかできませんでしたよ。フェンスに空いていた穴を広げたりして通り道を作ることもありましたが,そもそも上手いこと抜け出せたって結局は山の中ですから。俺のサボりといえば,人がやってこない森の中での読書。サボって……読書ですよ……? それが唯一の娯楽だったんですよ……。得体の知れない獣の死骸が転がっているような森の木陰で「キノの旅」とか読んでたの思い出しました。クソッ。
 いや,その当時に読破した本はどれも俺の血となり肉となってますし,このように物書きになれたわけですから結果的には大正解だったわけですけれども。思い出すたびにドス黒い何かが胸に渦巻くのを止められませんわ。グレる方向性としてはタバコや酒の方がまだ健康的だったんじゃないかと思わずにはいられない。俺の青春これで良かったんか……。

 「監獄学園」がきっかけでこんな思い出が蘇るなんて,俺の心はどんだけ繊細なんだと自分でビックリしますけど。その経験を経てオタクになったからこそゲームをやるようになってアニメ観るようになって今は「監獄学園」を観ていて……おおう,なんだかよく分からなくなってきた……。過去と未来はつながっていて宇宙パンストの意志が俺の行動をラリパッパ……? あかん,寝不足も手伝って良くない具合にトリップしてきたので今回はこの辺で。「監獄学園」の平本アキラ先生が描いた「アゴなしゲンとオレ物語」は続けて読み過ぎると嫌な感じの夢を観るから気を付けろ!!
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