Mionix製メカニカルキーボード「WEI」の国内発売が決定。ただしカラフルな別売りキーキャップの国内販売は未定

　2017年7月27日，ゲートは，Mionixのゲーマー向け日本語配列キーボード「WEI」を2017年8月10日に国内発売すると発表した。税別の販売代理店想定売価は1万8000円なので，単純計算した税込価格は1万9440円となる。
　WEIは，2017年6月に世界市場で発表となった製品で，製品付属のキーキャップを，同じMionixのゲーマー向けマウス「CASTOR」の色に合わせたカラフルな別売りキーキャップと交換できるのが特徴だ。ただ，今のところ，別売りキーキャップの国内販売は未定となっている。

WEIの日本語配列モデル。キー配列はオーソドックスな日本語114キー配列だが，［Windows］キーのキーキャップに［OS］と書かれていたり，［変換］キーや［無変換］キーが記号になっていたりするなど，キーキャップは独自色が強い。［カタカナ/ひらがな］キーが，なぜか大きめなのも珍しいところだ

交換用キーキャップの「French Fries」（左）。右写真はWEIに「Ice Cream」カラーのキーキャップを取り付けた状態だ

　キーボード本体は，ベースプレート上にキースイッチを並べた，いわゆる「フローティングタイプ」のデザインを採用するフルキーボードだ。キースイッチには「Cherry MX Red RGB」を採用。発光色や発光パターンは，Mionixの統合設定ソフト「Mionix Hub」でカスタマイズ可能となっている。

ベースプレートの天板はアルミニウム合金製（左）。真横から除くと，Cherry赤軸のスイッチが透けて見える（右）

　キーキャップの交換ギミックを除くと，キーボードそのものには特筆すべきポイントがあまりない製品なので，ぜひ国内でも交換用キーキャップを販売してほしいところだ。

MionixのWEI 製品情報ページ

Mionix 日本語公式Webサイト

スウェーデンのゲーミングデバイスメーカーMionix（本社:スウェーデンマルメ）および株式会社ゲート（代表取締役社長:森本俊彦、本社:東京都千代田区）は、Cherry MX Redスイッチを採用し、フルRGBバックライトを搭載したメカニカルキーボード「WEI」を2017年8月10日(木)より日本国内のMionix製品取扱店舗にて発売します。
店頭推奨価格は18,000円(税別:オープン価格)。カラーはグレーの1種類。キーレイアウトは日本語配列です。

Mionix WEI
店頭推奨価格:18,000円
(税別:オープン価格)

＜WEIの特徴＞
さそり座イプシロン星に因んで名付けられたフルサイズメカニカルキーボード「WEI」（ウェイ）は、ロープロファイルのアルミ筐体を採用し、WindowsとMacOSに対応した無料設定ソフトウェア「Mionix Hub」を使用することで、バックライトのRGBイルミネーション設定が可能です。
また、ソフトウェア上でマクロ機能も設定することができ、スイッチにはLED搭載のCherry MX Redを採用。ゲーミングのみならず、様々な用途で使用できるキーボードになっています。
また、Mionixのキーボードとして初めて日本語レイアウト版をラインナップ。キーキャップは極めてシンプルで、デザイン性を高めるため、最小限の文字と記号だけが表示されています。
底面にはMionixのロゴをあしらったラバーが全面に張られており、デスク上での高い安定性を誇ります。

別売でカラフルな交換用キーキャップもラインナップ予定で（日本国内発売未定）、既存のMionixマウス「Castor Color」やリストレスト兼マウスパッドである「Mionix Long Pad」と組み合わせることによって、より個性的でデザインとカラーが統一されたファッショナブルなデスクトップを作り上げるこ
とが可能です。

＜製品仕様＞

名称	WEI
スイッチ	Cherry MX Redスイッチ
イルミネーション	フルRGBバックライト
ソフトウェア	Windows、MacOS対応「Mionix Hub」ソフトウェア対応
素材	アルミ製トップカバー、硬質ゴム（底面）
キーキャップ	Mionix Keycaps（別売）による交換に対応（日本国内発売未定）
キーレイアウト	日本語配列:日本語114キー
サイズ	縦13.8cm x 横44cm x 高さ3.8cm
重量	890g

• 仕様は予告なしに変更される場合があります。
• 本リリースに掲載した写真は、実際の製品と異なる場合があります。