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発売されたばかりのラピドリ対応の新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」をCorsairブースでチェック[TGS2024]
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印刷2024/09/27 21:20

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発売されたばかりのラピドリ対応の新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」をCorsairブースでチェック[TGS2024]

 東京ゲームショウ2024に出展しているCorsairは,9月26日に発表したばかりの新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」「K70 CORE TKL」「K70 CORE TKL WIRELESS」を同社ブースで披露していた。

K70 PRO TKLのブラック(上)とホワイト(下)
画像集 No.002のサムネイル画像 / 発売されたばかりのラピドリ対応の新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」をCorsairブースでチェック[TGS2024]

 本稿では,3製品の中でも上位に位置するK70 PRO TKLを中心に紹介しよう。なお,各製品のSB C&Sにおける税込価格と,発売時期は以下のとおり。

  • K70 PRO TKL2万7980円,9月26日発売
  • K70 CORE TKL1万4980円,9月26日発売
  • K70 CORE TKL WIRELESS2万4780円,10月11日発売

 K70 PRO TKLは,Corsair独自の磁気ホールセンサー式キースイッチ「MGX Hyperdrive」を採用するワイヤードキーボードだ。磁気ホールセンサー式キースイッチによる可変アクチュエーションポイント機能や「ラピッドトリガー」,「SOCD」(Simultaneous Opposing Cardinal Directions,反対方向への同時入力)にも対応しており,eスポーツタイトルのプレイに適する。
 さらに,USBレポートレート(ポーリングレート)は最大8000Hzと,通信速度の点でも最上位のスペックを有すると言えよう。

 キーボード天面の右奥には,3つのダイヤルのような円柱が並んでいる。右端の大きめ円柱は,音量調整ダイヤルだが,残る2つのうち左側は,「ゲームモード」のオン/オフを切り替えるボタンとなっている。このボタンでラピッドトリガーの有効/無効や,Windowsキーなどの無効化を切り替えられるわけだ。もう1つは,メディア操作用ボタンだそうだ。

K70 PRO TKLのダイヤル部分を拡大したところ。中央と左はボタンだ
画像集 No.005のサムネイル画像 / 発売されたばかりのラピドリ対応の新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」をCorsairブースでチェック[TGS2024] 画像集 No.006のサムネイル画像 / 発売されたばかりのラピドリ対応の新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」をCorsairブースでチェック[TGS2024]

側面から見たK70 PRO TKL。ボディ部分はわりと薄い
画像集 No.007のサムネイル画像 / 発売されたばかりのラピドリ対応の新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」をCorsairブースでチェック[TGS2024]

 Corsair製品で,製品名に「CORE」とあるものは,機能を絞って価格を下げたものである。K70 CORE TKLも同様で,K70 PRO TKLとほぼ同じボディを採用しつつ,Corsair独自の「MLX Red v2」メカニカルキースイッチを採用した10キーレスキーボードである。
 メカニカルキースイッチなので,可変アクチュエーションポイントや,その応用技術であるラピッドトリガーには対応しないが,SOCD操作はスイッチの種類に依存しないので利用可能だ。

K70 CORE TKL
画像集 No.004のサムネイル画像 / 発売されたばかりのラピドリ対応の新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」をCorsairブースでチェック[TGS2024]

 右奥のボタンおよびダイヤルも,メディア操作ボタンと音量調整ダイヤルだけになっている。

 K70 CORE TKL WIRELESSは,K70 CORE TKLのワイヤレス&ワイヤード対応版である。ワイヤレス接続は,専用のUSBワイヤレスアダプタを使うCorsair独自の低遅延ワイヤレス通信技術「SLIPSTREAM WIRELESS v1.5」と,一般的なBluetoothの2方式を利用可能だ。

K70 CORE TKL WIRELESS
画像集 No.003のサムネイル画像 / 発売されたばかりのラピドリ対応の新型10キーレスキーボード「K70 PRO TKL」をCorsairブースでチェック[TGS2024]

 バッテリー駆動時間が長いのも特徴で,満充電から最大890時間も使用できるそうだ(※LEDイルミネーションオフ時)。可変アクチュエーションポイント機能はないが,SOCD操作は可能な点は,K70 CORE TKLと同じだ。

 ラピッドトリガー対応の10キーレスキーボードを求めている人なら,K70 PRO TKLは選択肢のひとつとなりそうだ。


Call of Duty: Black Ops 6コラボ仕様の周辺機器も披露


 Corsairブースの一角には,Activision BlizzardのFPS「Call of Duty: Black Ops 6」とのコラボレーション仕様の周辺機器が展示されていた。まだ国内販売の詳細は固まっていないそうだが,黒字にオレンジがアクセントになったデザインは,なかなかにかっこいい。

Call of Duty: Black Ops 6コラボモデル
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コラボ仕様の「K65 PLUS WIRELESS」。一部のキーがオレンジ色で,[B/L/A/C/K/O/P/S/6]のキーだけ,文字色がオレンジ色になっている
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Elgatoブランドの配信者向けキーパッド「Stream Deck MK.2」や,マイク,マイクアームにもコラボ仕様がある
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 基本的にはBlack Ops 6のファン向けグッズではあるが,機能的には通常モデルと変わらないので,見た目が気に入ったならこちらを選ぶのも良さそうだ。

Corsair公式Webサイト

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  • 関連タイトル:

    Corsair Gaming(旧称:Vengeance Gaming)

  • 関連タイトル:

    Elgato

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