新システム
狂竜ウイルス
本作で初めて登場する狂竜ウイルスは,新たな状態異常で,ハンターが感染すると
「狂竜症」を発症する恐れがある。
狂竜化モンスターに攻撃されたハンターは,狂竜ウイルスに感染し,そのままにしておくと,時間経過とともに狂竜症が発症。
自然回復(被ダメージ時の赤いゲージの回復)ができなくなる。
しかし,狂竜症が発症するよりも早く,モンスターに一定以上のダメージを与えると,そのハンターはウイルスを克服し,
武器の会心率がアップする。この状態異常は,立ち回りを大きく左右する要素なのだ。
パターン(1)失敗例
狂竜ウイルスに感染→狂竜症が発症→自然回復ができなくなる
パターン(2)成功例
狂竜ウイルスに感染→ウイルスを克服→武器の会心率アップ
狂竜化ティガレックス
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立体的アクション
本作のフィールドは,従来のシリーズ作品に比べて,より
立体的になっているのが特徴だ。壁をよじ登りながらの攻撃や回復,ジャンプ,回避行動が行えるようになり,段差ジャンプ後の着地からダッシュへの移行がスムーズになっている。さらに,ジャンプ中の攻撃も可能で,ジャンプ攻撃をモンスターの特定部位に当てると
「乗り状態」になり,乗り攻防に成功すると,さらなる攻撃チャンスを生み出すことが可能だ。
乗り状態では,「攻撃」「しがみつく」という2つの行動を取ることができる。モンスターが暴れている間はしがみつき,落ち着いている間に攻撃を加えていく。ふりほどかれる前にダウンを奪うことができれば,モンスターは大きく倒れ込み,チャンスが訪れるのだ。
発掘装備
発掘装備は,探索クエストとギルドクエストで入手できる特殊な装備。通常の装備と同じ名称であっても,
性能が異なるようだ。発掘時は「傷ついた防具(もしくは武器)」となっており,クエスト終了時に鑑定することで,どのような装備か判明する。
しかし,そのままではまだ使用できず,ナグリ村の武具研磨工房で研磨してもらうことで,装備として使えるようになるのだ。また,発掘装備でしか入手できない装備も登場するようだ。
探索クエストは,未知の樹海を舞台とした
ランダム形式のクエストで,特定の条件を満たすことで,探索結果に応じた自分だけのギルドクエストが入手できる。
ギルドクエストは,通常のクエストと同じように集会所のクエストカウンターで受注できる。ただ,
ギルドクエストにはレベルが設定されており,クリアするごとにレベルが上がっていく。そして,高レベルなギルドクエストであるほど,貴重な素材が出やすいようだ。
また,ギルドクエストは,プレイヤー間で受け渡しができるので,ギルドカードの要領で,自分のクエストを友達へ送る,もしくは送ってもらうことが可能だ。
オトモアイルー
クエストには,メインオトモとサブオトモという2匹のオトモアイルーを連れて行ける。メインオトモは,
目,耳,毛並みなどをエディット可能。サブオトモは,クエストの途中で出会うノラオトモをスカウトすることで,サブオトモとして同行させられる。
また,2匹のオトモアイルーをクエストに連れて行くと,
ネコ式火竜車,
ネコ式突撃隊という2種類の合体技を繰り出し,ハンターを手助けしてくれる。アイルーによる合体技は,従来のシリーズ作品にはなかった強力な技となっており,ビジュアルもかなり派手だ。
 ネコ式火竜車 |
 ネコ式突撃隊 |
オトモアイルーには“トレンド”と呼ばれるものが設定されており,この
トレンド次第で,アイルー達のクエスト中の行動が変化する。アイルーを配置する場所は,「メイン(変更不可)」「サブ」とは別に
「レギュラー」という枠があり,この
レギュラーオトモ達の数や組み合わせにより,メインオトモのトレンドやトレンド技が変化する。
 レギュラーオトモがいない状態。トレンド「リーダー」は,メインオトモのみの特別なトレンド |
 回復がトレンドのレギュラーメンバーが3匹登録されているので,メインオトモのトレンドが回復に変化 |
 トレンドがアシストのアイルーを中心に構成 |
 トレンドがボマーのアイルーを中心に構成 |
レギュラーメンバーの数次第で使える技も増加
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ボマーと回復の技が使える複合型のアイルーにすることも可能
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 トレンド「回復」:回復 |
 トレンド「回復」:解毒 |
 トレンド「アシスト」:探知 |
 トレンド「アシスト」:疲労 |
 トレンド「アシスト」:罠 |
 トレンド「ボマー」:小タル爆弾 |
 トレンド「ボマー」:大タル爆弾 |
狩猟生活
本作のストーリーは,冒険をテーマにしており,進行に合わせて拠点が増えていく(シリーズ初)。各拠点には,
キャラバンと呼ばれる乗り物で移動する。このキャラバン内には,加工屋,竜人問屋,屋台のキッチンなど,便利な施設がまとまっている。
また,冒険の途中には,
筆頭ハンターと呼ばれる特殊な任務を専門に請け負うハンターたちが登場することも明らかになっており,本作のストーリーに大きく関わってきそうだ。
我らの団
キャラバン
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 団長 |
 旅団の看板娘 |
拠点
たくさんのキャラバンで構成された巨大な市場「バルバレ」
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火山から吹き出したマグマが流れ込んできている「ナグリ村」。鉱物資源豊かな場所
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澄み渡る海に囲まれた白い砂浜「チコ村」
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チコ村の沖にある「ぽかぽか島」。オトモ達の待機場所で,控えオトモでメンバー構成したモンニャン隊をクエストに出発させられるほか,オトモ達と一緒に魚を獲る“投網マシーン”の利用もできる
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筆頭ハンター
 筆頭リーダー |
 筆頭ガンナー |
 筆頭ランサー |
 筆頭ルーキー |
マルチプレイ
本作から,インターネット通信機能を利用して,全国の狩友と最大4人で協力プレイができる
「インターネットマルチプレイ」が登場。
通信プレイの利用料金は無料となっているので,無線でインターネットに接続できる環境があれば,誰でも気軽にインターネットマルチプレイが楽しめる。
また,東京ゲームショウ2012のカプコンブースでは,インターネット通信によるマルチプレイのプレゼンテーションが行われた。そのときの映像を掲載するので,マルチプレイに興味のあるプレイヤーはチェックしてほしい。
フィールド
遺跡平原
地底洞窟
原生林
未知の樹海
氷海
地底火山