攻略
連載:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」。第4回はバージル/ネメシス T-型/アイアンフィスト/ドクター・ストレンジを大攻略
連載Index
- 新キャラクター攻略
├ レッドアリーマー
├ ストライダー飛竜
├ ゴーストライダー
├ ホークアイ
├ バージル
├ ネメシス T-型
├ アイアンフィスト
├ ドクター・ストレンジ
├ 成歩堂龍一
├ フランクウェスト
├ ノヴァ
└ ロケットラクーン
ドクター・ストレンジ/「アベンジャーズ」シリーズより
■プレイスタイル:シューティングタイプ
■オススメオーダー:先鋒,中堅
■オススメアシスト:α or γ
基本戦術
飛び道具を利用した先手の取りやすさに加え,テレポーテーションを使ったガードの揺さぶりと,さまざまな戦術が組み立てられる。
まず遠距離ではヴァリアブルアシストを利用して安全を確保しつつ,ダナクの光輪,Mミスティックソードでけん制,ホゴスの加護を設置していくのが基本となる。
立ち回りで設置するホゴスの加護はL版がオススメ。2〜3個の設置に成功したら,空中ファルティンの炎→テレポーテーションといった連係でガードを揺さぶりにかかりたい。また,アガモットの目→+と連係して,相手の動きを止めつつ体力ゲージを削りにかかる戦術も有効だろう。
もっとも重要なのがヴィシャンティの秘術の使い方。相手の位置をサーチするうえに攻撃発生が早いため,相手が無駄に攻撃を空振りしたときの隙を狙い撃ちしやすい。ハイパーコンボゲージがある状況では,常に相手の動きを見逃さず,隙を見せたらすぐに発動しよう。
通常技が届く間合いでは,もっともリーチに優れた立ちが主軸となる。立ちからは立ちまでつないで相手の状況を確認し,ヒット時はでエリアルレイヴへ。ガード時は飛行,もしくはL版かM版のミスティックソードで隙をフォローするという展開が理想的だ。
立ちは上方向への攻撃判定も優秀なため,相手のジャンプにも引っ掛けやすい。空中ヒットした場合はすかさずへとつないで追撃できると,ダメージ効率もおのずと上昇するはずだ。
通常技・必殺技解説
立ち/上/45000 |
立ち/上/53000 |
立ち/上/70000 |
しゃがみ/下/43000 |
しゃがみ/上/50000 |
しゃがみ/上/68000/浮かせ |
ジャンプ/中/48000 |
ジャンプ/中/58000 |
ジャンプ/中/68000 |
地上/上/75000/エリアルレイヴ始動 |
ジャンプ/中/73000 |
+/特殊/0/当身 |
+/上/75000/膝くずれ |
ジャンプ+/上/75000/膝くずれ |
立ちは踏み込んで攻撃するため,リーチが長い地上戦での主力技。相手のジャンプにも引っ掛けやすい。
+,ジャンプ+は地上の相手に当てると膝くずれ状態,空中の相手なら長時間受身不可状態にする。リーチは短めだが,コンボの中継に役立てていこう。
+は攻撃判定を持たない当身技。当身に成功すると,瞬時に相手の背後にワープする。
■必殺技
ダナクの光輪/+or(空中可)
空中に光輪を停滞させてから,相手の位置をサーチしてその方向へと飛ばす飛び道具技。L版は光輪をひとつ,M版は光輪を3つ生成するが,攻撃が発射されるタイミングはL版のほうが圧倒的に早い。M版はヴァリアブルアシストなどで大幅に有利な状況を作ったときに使い,攻撃発生の遅さと誘導性を利用してテレポーテーションでガードを揺さぶっていこう。Lダナクの光輪 |
Mダナクの光輪 |
アガモットの目/+(空中可)
目の前に巨大な光の弾を生成。この光の弾は10ヒット分の攻撃判定を持ち,一定時間その場に停滞してから消失する。また光の弾に+またはジャンプ+を当てることで射出も可能で,その際は相手に向かって誘導しながら,緩やかに移動していく。連係の起点としやすい必殺技だが,通常技を含む相手の打撃技で消されてしまうことは覚えておいたほうが良いだろう。
アガモットの目 |
空中アガモットの目 |
ミスティックソード/+
生成した剣で攻撃する必殺技で,ボタンによってその性能が変化する。L版は近距離前方を何度も斬り裂く攻撃で,空中受身不能時間が長くコンボの中継に使いやすい。M版はさらに前方に剣閃を発射。弾速も優秀で遠くにいる相手へのけん制に使用する。H版は前方ナナメ上方向に剣閃を飛ばす攻撃で,空中にいる相手を狙い撃てる。Lミスティックソード |
Mミスティックソード |
Hミスティックソード |
ホゴスの加護/+or(空中可)
L版で黄色のクリスタル,M版で赤いクリスタルを目の前に設置する必殺技で,空間に最大3つまで設置が可能。クリスタル自体に攻撃判定はなく,後述のファルティンの炎を当てることで,クリスタルの色に応じた攻撃が発動する。L版のクリスタルはファルティンの炎で飛ばす炎弾が加速し,相手がいる方向へと飛んでいく。通過する黄色いクリスタルが多いほど炎弾は加速し,1つでも通過するとダウン追い討ち属性が付加,3つ通過した炎弾が相手にヒットすると膝くずれ状態となる。
一方,M版のクリスタルはクリスタルの位置でダウン追い討ち属性のある爆発を起こした後,相手の方向へと炎弾が射出される。設置すればファルティンの炎が単純に強化されるので,余裕がある状況で設置しておくといいだろう。
Lホゴスの加護 |
Mホゴスの加護 |
ファルティンの炎/+(空中可)
前方に炎弾を飛ばす必殺技。前述のホゴスの加護を使用してクリスタルを設置していると,前方には飛ばずに自動的に一番近いクリスタルへと射出される。射出の隙は少ないので,遠くにいる相手へのけん制,ホゴスの加護設置時は攻めの起点としても役立つ。飛行/+(空中可)
空中で一定時間停滞する必殺技で,飛行中は左右で任意に移動できる。飛行は再度+を入力するか,ジャンプを出すと解除され,落下する。テレポーテーション/+(空中可)
姿を消して任意の位置にワープする必殺技。L版で相手キャラクターの目の前,M版で背後に移動。H版は相手の頭上へと出現。いずれも移動前の挙動が早いため,相手に見切られにくいのが特徴。ヴァリアブルアシストや各種飛び道具と組み合わせて,ガードを揺さぶる起点にしよう。Lテレポーテーション |
Mテレポーテーション |
Hテレポーテーション |
バルタークの稲妻/+
前方に腕を伸ばし,一直線の稲妻を放出する飛び道具系必殺技。時間差をつけ2回連続で攻撃する。攻撃の持続時間は長いが,打点が高く相手のしゃがみ状態には当たらない弱点がある。これも離れた相手キャラクターに対してのけん制に使っていこう。ヴィシャンティの秘術/+(空中可)
相手キャラクターの足元から上空へ向けて,魔力で攻撃するハイパーコンボ。攻撃発生が非常に早く,相手の位置をサーチするため,ヴァリアブルアシストごと巻き込んでヒットさせやすい。また,ダウン追い討ち属性があるため,エリアルレイヴ後の締めにも利用できる。ラガドールの七つの輪/+
身体の周りにオーラをまとう動作をとる,当身系ハイパーコンボ。相手の飛び道具を受け止めた後,極太の光線で反撃する。コマンドを完成させた直後から無敵状態となるので,相手の飛び道具の射出を見てから反撃を狙うことが可能。シューティングタイプのヴァリアブルアシスト対策にも利用できる。アストラルマジック/+
ドクター・ストレンジが空中浮遊しながら座禅を組み,前方に幽体離脱したエネルギー体を飛ばすLv.3ハイパーコンボ。ヒットすると特殊な演出へと以降し,大ダメージを与えられる。ダメージが非常に大きいので,基本的にはコンボに組み込むのが効果的。また,攻撃発生後まで無敵時間が持続するため,暗転返しに利用できる。■ヴァリアブルアシスト
ダナクの光輪/アシストタイプα
光輪を3つ射出して相手キャラクターへ飛ばす,同名の必殺技のM版をくり出す。相手に攻撃が到達するまでのタイミングは遅いが,その弱点をフォローできればかなり強力なヴァリアブルアシストだ。アガモットの目/アシストタイプβ
ドクター・ストレンジの目の前に巨大な光の弾を設置する。リーチは短いものの当てた時の拘束時間が長いのが最大の利点。接近戦時の連係に組み込むといいだろう。バルタークの稲妻/アシストタイプγ
掌から2発の稲妻を前方に発射。打点が高く,背が低い,またしゃがみ状態の相手には空振りとなるが,攻撃時間が長く相手を拘束しやすい。この飛び道具を盾にダッシュやジャンプで接近を試みよう。応用戦術
その1/テレポーテーションとヴァリアブルアシストを組み合わせて揺さぶりをかける
テレポーテーションは相手の正面,背後と移動位置を選択できるため,シューティングタイプをはじめとしたリーチが長いヴァリアブルアシストと組み合わせる戦術と相性がいい。またはを押した直後にMテレポーテーションで背後に回りこめば,ヴァリアブルアシストによる攻撃のガード方向が逆になる。
背後に周りこんだ後は,すぐに立ち→+とチェーンコンボをつなげておけば,地上/空中ヒットにかかわらず追撃が可能。ドクター・ストレンジを先鋒,中堅で運用する場合は,この戦術が利用できるキャラクターを大将に置いておこう。
その2/設置型飛び道具とテレポーテーションでガードを崩す
ドクター・ストレンジには設置型飛び道具が多いため,単体でもテレポーテーションを利用したガードの揺さぶりが狙える。ただしそのためには,エリアルレイヴ後や相手をK.O.した直後などの猶予時間に,布石を打っておく必要がある。
オススメがアガモットの目→+→空振りキャンセルMテレポーテーション。アガモットの目とドクター・ストレンジで相手を挟み込む形となるので,ガードされた場合も攻め込みやすい。また,Mダナクの光輪→Mテレポーテーションという連係も,ガード方向が分かりにくく優秀な戦術だ。
その3/ヴィシャンティの秘術で相手のヴァリアブルアシストを狙う
地上,空中問わず発動できるヴィシャンティの秘術は,ドクター・ストレンジの強さを支えるハイパーコンボだ。ハイパーコンボが2本以上,かつX-ファクターを温存している状況で,相手が安易にヴァリアブルアシストを呼び出したなら,すかさず空中からヴィシャンティの秘術→X-ファクター発動→ヴィシャンティの秘術と連発して,相手のメインキャラクターとヴァリアブルアシストをまとめて攻撃しよう。
若干追撃の難度は上がるが,ヴィシャンティの秘術→X-ファクター発動→Hテレポーテーション→ジャンプ→ジャンプ+〜という流れでコンボを叩きこむことも可能だ。
オススメコンボ
※<C>=キャンセル,<SJ>=スーパージャンプ,【】内はチェーンコンボを示しています。
連続技1 →ムービーで見る
【立ち→立ち】<C>Lミスティックソード→立ち<C>Lミスティックソード→立ち<C>Lミスティックソード→<SJ>【ジャンプ・→ジャンプ→ジャンプ】
連続技2 →ムービーで見る
【しゃがみ→しゃがみ→】<SJ>【ジャンプ→ジャンプ→ジャンプ+】→立ち<C>Lミスティックソード→】<SJ>【ジャンプ・→ジャンプ→ジャンプ】→ヴィシャンティの秘術
連続技3 →ムービーで見る
空中投げ→ヴィシャンティの秘術→X-ファクター発動→Hテレポーテーション→【ジャンプ→ジャンプ+】→【立ち→】<SJ>【ジャンプ・→ジャンプ→ジャンプ】→ヴィシャンティの秘術
連続技4 →ムービーで見る
【立ち→立ち→+】<C>Mホゴスの加護→ダッシュMホゴスの加護→<SJ>Hテレポーテーション→ジャンプ→ファルティンの炎→ジャンプ+→【ジャンプ・→ジャンプ→ジャンプ+】→【立ち→+→】→ファルティンの炎→アストラルマジック
連続技1はLミスティックソードの後,一瞬ダッシュしてから立ち→Lミスティックソードとつなぐのがコツとなる。
連続技2は+の長い空中受身不能時間を利用した構成。ジャンプ→ジャンプ→ジャンプ+は,通常のつなぎより遅らせることが大事だ。最後のヴィシャンティの秘術は,ダウン追い打ちでのヒットとなる。
連続技3は空中投げ後の追撃。ヴィシャンティの秘術を当てた瞬間にX-ファクターを発動して,さらにHテレポーテーション。その後はジャンプ+を当てて,相手より先に着地して追撃を決める。
連続技4はMホゴスの加護→ファルティンの炎で発生する爆発でダウン追い打ちする構成。+ヒット後,Mホゴスの加護→ダッシュホゴスの加護と,クリスタルの位置をずらすことが重要だ。
新キャラクター攻略もいよいよ大詰め
というわけで,キャラクター徹底攻略の第2回は以上となる。今回紹介したキャラクター達はいずれも個性が強く,独特の戦術を組み立てられるものばかり。通常技や必殺技の性能を理解し,最大限に活用できれば,かなりの能力を発揮できることは間違いない。
なお各キャラクターの解説を読んだ後は,ぜひもう一度冒頭の対戦ムービーに戻り,実戦での立ち回りをチェックしてみるのがオススメだ。あとはコンボさえ練習しておけば,それだけである程度は戦えるはず。今回紹介したキャラクターをチームに組み込んで,ぜひ新たな戦術の構築を目指してみてほしい。
そして連載第5回となる次週は,新キャラクター攻略の最後として,さらに4名のキャラクターを紹介する。カプコンサイドから成歩堂龍一とフランク,マーベルサイドからはロケットラクーンとノヴァが登場だ。お楽しみに!
「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」公式サイト
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