つぶやく
プロ野球チームをつくろう！
| 公式サイト | ： | http://www.yakyutsuku.com/index.html |
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| 発売元・開発元 | ： | |
| 発売日 | ： | 2008/05/22 |
| 価格 | ： | 5040円（税込） |
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| その他 | ： |
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このゲームの読者の評価
90
- 読者レビューについて
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まさにコンパクトな佳品 90 - 投稿者：Vault（男性/50代）
- 投稿日：2008/10/08
- 良い点
- ・このシリーズには色々な側面がある。見ようによっては球団経営の非情さを映し出すゲームにも見える。しかし見ようによってはプロ野球ファンの「夢」を実現したゲームにも見える。
なにしろこのゲームでは、まずＦＡが機能する。選手は特定のチームを目指すのではなく、出場機会の多いチームに行く。
次にドラフト制度が機能する。有能なスカウトを全国に放って新人を発掘するのが何より重要で、金銭面はそれほど重要ではない。契約金高騰を防ぐための制度は、契約金高騰を防ぐ。
次に初期投資が機能する。ファンクラブ経営に金をつぎこめば人々が球場へ足をはこび、子供たちは大人になってもその球団を愛する。
最後に、勝てば客が来る。最高の選手たちが最高のプレーを見せれば、選手より観客のほうが少ないということはあり得ない。
実に非現実的な絵空事の世界がここにある。すごいものである。
・このシリーズには選手グラフィックがリアル等身のものとSDキャラのものがあり、本作はSD。好みは人それぞれだが、かんたんなグラフィックゆえにかえって野球の最も美しい瞬間をまじりけなしにとらえることができており想像力を刺激する。音響も「今の携帯ゲーム機はここまで来たか」というしあがり。
・シリーズの他作品と比べても豊富なイベントがもりこまれておりユーザーを飽きさせない。 - 悪い点
- ・このゲームは「10年一区切り」という制度をとっており、ゲーム内時間で10年が経過するとゲーム内世界が一旦リセットされる。このときプレイヤーの球団は従来の選手をひきついでプレイすることができるのだが、他球団は初期状態に戻ってしまうのである。これにより「来期もウチのこの選手とあの球団のあの選手の対決を見たい」と思っていたプレイヤーのやる気は大幅に削がれる。
このため、従来の据え置き型ゲーム機版『プロ野球チームをつくろう』にくらべて、無限にゲームを続けようという意欲がわかないつくりになっている。
まあ「それってほんとに悪い点なのか」と言われると断言しかねるのだが。
・シリーズ名物の「過去の名選手」の登場頻度があまりに高いのも「ありがたみ」が薄れていけないと思うのだが、これも携帯機ということを考えればむしろ当然か。 - 総評
- 『プロ野球チームをつくろう』では、プレイヤーは球団社長／ゼネラルマネージャーになり、監督やコーチの首をすげかえ、十年先を見すえて球団を経営する。
ウェブ上で見た表現だが、「球団運営で思いつくことはすべて出来る」というのが売りではないか。もちろん実際の試合も相当いい出来になっているが、基本的には野球ゲームというより野球経営ゲームなのだ。ひいき球団の経営に一貫性がないとお嘆きのかたはゼヒ。そうでなくても、プロ野球好きな方なら一度触ってみてもよい出来になっていると思う。特にNDS版はこのシリーズの入門にも最適。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 5 4 1
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