週刊Steam広場 第103号：クラフトサバイバル「RuneScape: Dragonwilds」や，RTS「Tempest Rising」が発売に

週刊Steam広場では，Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや，セール情報などをお届けします。

RuneScape: Dragonwilds

　RuneScapeの世界観を継承するサバイバルクラフトゲーム。プレイヤーは忘れ去られた大陸「Ashenfall」で目覚め，ドラゴンの脅威に立ち向かいながら拠点を構築し，大陸の秘密を探る。鉱脈爆破や複数木一括伐採など生活を豊かにする魔法システムが特徴で，MMORPGの血統を感じさせる多彩なスキル育成が魅力だ。

Tempest Rising

　核戦争後の地球を舞台とするクラシックな基地建設RTSゲーム。プレイヤーは地球防衛軍かテンペスト王朝を率い，謎のテンペストの蔓を巡る争いに身を投じる。1990年代や2000年代の名作RTSにインスパイアされた高速で流動的な戦闘と，各勢力固有の経済システムによる深いゲームプレイが特徴だ。

Neighbors: Suburban Warfare

　郊外の住宅街を舞台とする4対4のチームバトルゲーム。プレイヤーは主婦や子供，おじいちゃんなどの住人を操り，日用品を武器に変えてライバルの家を攻撃しながら，自分の家を罠や装置で守る。家のレイアウトの違いが戦略に影響し，キャラクターやアイテムをカスタマイズできるのが特徴だ。

Forever Skies

　荒廃した終末後の地球を舞台とする一人称サバイバルゲーム。プレイヤーは飛空艇を操り，失われた文明の遺跡から資源を集め，船を拡張していく。リバースエンジニアリングで古代技術を解明し，最大3人の仲間と協力しながら人類を救う治療法を見つけ出そう。

Lost Skies

　空に浮かぶ島々を巡る壮大なオープンワールドゲーム。プレイヤーはカスタマイズ可能なスカイシップを操り，古代文明の謎を追いながら，かつて人類滅亡をもたらした巨大な脅威と対峙する。耐久力・機動力・火力のバランスを考えた船の設計と，物理ベースの移動システムを駆使した冒険が魅力の一作だ。

Lushfoil Photography Sim

　世界中の美しい風景を忠実に再現した写真撮影シミュレーションゲーム。プレイヤーは細部までリアルに作り込まれた環境を自由に散策し，プロ仕様のデジタル一眼レフカメラに匹敵する機能を持つゲーム内カメラで写真を撮影する。光や天候の手動調整も可能で，ドローンやボートを見つけることで新たな撮影視点が解放される穏やかな体験だ。

Synergy

　奇妙で過酷な環境を舞台とするユニークな街づくりシミュレーション。プレイヤーは住民の幸福を第一に考え，自然環境を探索・分析しながら生態系と調和した持続可能な街を構築していく。ナレッジブックに知識を蓄積し，研究施設で技術や文化を発展させながら，9つの特色ある地区を作り上げるのが目標だ。

Rusty Rabbit

　人類不在の氷河世界を舞台とするアクションゲーム。プレイヤーは錆掘と呼ばれる中年ウサギのスタンプを操作し，神聖視される巨大遺跡「エントツ山」を探索していく。遺跡内に散在する古代の情報端末から娘の危機を知り，真実を求めて冒険を続ける。軽快なアクションと愛機「ポンコツ」のカスタマイズ，そして豪華声優陣が演じる魅力的なキャラクターたちとの交流が特徴だ。

Mandragora: Whispers of the Witch Tree

　崩壊した暗黒の世界を舞台とする2.5Dの横スクロールアクションRPG。プレイヤーは魔女のランタンを手に，メトロイドヴァニアとソウルライクの要素を組み合わせた戦闘システムで，凶暴な生物や恐ろしいボスに立ち向かう。不気味で没入感のあるストーリーや，複数の階級からひとつを選んでカスタマイズできる自由度が魅力だ。

LUNAR リマスターコレクション

　ゲームアーツが開発を手がけたRPG「LUNAR シルバースターストーリー」と「LUNAR 2 エターナルブルー」のリマスター版を収録するタイトル。グラフィックスは高解像度化され，ワイドスクリーンに対応するほか，バトルと戦略設定のカスタマイズ，日本語に加えて英語音声の対応など，さまざまな新機能の追加や改良が行われている。

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