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「モンハンワイルズ」対応を謳うRadeon用ドライバ「AMD Software 25.2.1」リリース
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印刷2025/02/18 16:57

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「モンハンワイルズ」対応を謳うRadeon用ドライバ「AMD Software 25.2.1」リリース

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「モンハンワイルズ」対応を謳うRadeon用ドライバ「AMD Software 25.2.1」リリース
 米国時間2025年2月11日,AMDは,「Radeon RX 5000」シリーズ以降のGPUと,RDNAアーキテクチャ以降のGPUを搭載するAPU向けドライバソフト「AMD Software Adrenalin Edition 25.2.1」(以下,AMD Software 25.2.1)をリリースした。本ドライバは,WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)を通過していないOptional版だ。

2025年2月18日18時頃追記:公開当初,既存のドライバに関する誤記がありましたので,削除しました。訂正してお詫びいたします

 AMD Software 25.2.1で新たに対応したタイトルは以下のとおり。


 いずれも,とくに性能はアピールしていないので,AMDが動作を確認したという理解でいいだろう。

 そのほかにも,AMD独自の遅延低減技術「Anti-Lag 2」に関連する軽微な不具合の修正などが行われている。対応している新作をプレイするゲーマーや,不具合が生じていたRadeonユーザーは,AMD Software 25.2.1にアップデートしてみるといいだろう。それ以外のRadeonユーザーは様子見でもいいかもしれない。

 なお,AMD Software 25.2.1はOptional版であるため,AMD Softwareのデフォルトの設定ではアップデートの通知やダウンロードボタンが現れない。AMDのドライバダウンロードページからインストーラを入手してアップデートしよう。

AMDのプロセッサ/グラフィックスドライバダウンロードページ


### 以下,英文リリースノートまとめ ###

●AMD Software 25.2.1の対応GPU
  • Radeon RX 7000シリーズ
  • Radeon RX 6000シリーズ
  • Radeon RX 5000シリーズ
  • Radeon RX 7000M/7000Sシリーズ
  • Radeon RX 6000Mシリーズ
  • Radeon RX 5000Mシリーズ

●AMD Software 25.2.1の対応APU
  • Radeon AI 300シリーズ
  • Ryzen 9000シリーズ
  • Ryzen 8000シリーズ
  • Ryzen 7000シリーズ
  • Ryzen 6000シリーズ
  • Ryzen Mobile Processors with Radeon Graphics(※RDNA世代以降)

●AMD Software 25.2.1が統合するコンポーネント(※比較対象はAMD Software 24.12.1)
  • Display Driver Version:24.20.33.05-250210a-412654E-AMD-Software-Adrenalin-Edition(←24.20.33.01-241127a-410212C-AMD-Software-Adrenalin-Edition)
  • UI:2024.1127.1945.2044
  • AMD Windows Driver version:32.0.12033.5029(←32.0.12033.1030)
  • 2D Driver:8.1.1.1634
  • Direct3D Driver:9.17.11.0272
  • OpenGL Driver:24.09.240702_2e2ba6f
  • Audio Driver:10.0.1.38
  • Vulkan Driver:2.0.317
  • Vulkan API:1.3.292

●AMD Software 25.2.1における最適化
  • 記載なし

●AMD Software 25.2.1における新新要
  • 「Sid Meier's Civilization VII」「Avowed」「モンスターハンターワイルズ」「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」に対応

●AMD Software 25.2.1で解決した問題
  • 「Marvel's Spider-Man 2」においてレイトレーシングと「Anti-Lag 2」を有効化すると,メニュー画面が部分的に黒くなることのあった問題
  • MyXrayDoses製ディスプレイキャリブレーションソフトウェア「ViewIQ」において,低い黒レベルが設定できないことのあった問題

●AMD Software 25.2.1における既知の問題
  • 「FINAL FANTASY VII REBIRTH」を長時間プレイすると,システムやゲームがクラッシュすることがある
  • 「Ryzen AI HX 370」など一部のAMD製統合GPUで「Warhammer 40,000: Space Marine 2」をプレイすると,断続的にドライバのタイムアウトやゲームのクラッシュが発生することがある。この問題は,AMD Softwareのパフォーマンス設定→「チューニング」タブにある「Variable Graphics Memory」を有効化することで,一時的に回避できる
  • 「FidelityFX Super Resolution 3」(FSR3)のフレーム生成を有効化して「Marvel Rivals」をプレイすると,断続的に画面のカクつき(スタッター)が生じることがある。この問題は,AMD Softwareのゲーム個別設定を使用してフレーム生成を無効にすることで一時的に回避できる
  • Ryzen 7000シリーズ以降のRyzen CPUとAMD製GPUを組み合わせたシステムで「AMD Cleanup Utility」使用後に,「AMDバグリポートツール」が断続的にポップアップすることがある
  • 「Twitch」のEnhanced Broadcastingで「OBS Studi」oを利用しているときに,HEVCのエンコードが意図したとおりに動作しないことがある


  • 関連タイトル:

    AMD Software

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