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SPIEL’18

このページの最終更新日:2018/11/13 15:23

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 アナログゲームのファンにとっては聖地のひとつとも言える「Internationale Spieltage SPIEL」。1000以上のブースに1400以上の新作が並び,そこに18万人を越えるファンが押し寄せてゲームを楽しむ4日間のこのイベントは,世界最大級のボードゲーム見本市として不動の立場を築いている。4Gamerでは今年も「SPIEL」の模様を現地からお届けする。

画像(001)SPIEL’18


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ドイツ,そして世界のアナログゲームは今後どこへ向かうのか。有力出版社やゲームデザイナーによるパネルディスカッションを聞いてきた

ドイツ,そして世界のアナログゲームは今後どこへ向かうのか。有力出版社やゲームデザイナーによるパネルディスカッションを聞いてきた

 来場者数19万人を超えた「SPIE'18」。ますます高まるアナログゲーム人気を,出版社やゲームデザイナーはどう評価し,何を目指していくのか。それぞれの国で異なるゲーム文化の分析やKickstarterとの関わりなどの意見交換が行われた,パネルディスカッションの内容をお伝えしよう。

[2018/11/13 15:23]

「SPIEL’18。こんなゲームもありました」。取材班が時間切れで無念の涙を飲んだゲームの数々を,写真だけでもご紹介

「SPIEL’18。こんなゲームもありました」。取材班が時間切れで無念の涙を飲んだゲームの数々を,写真だけでもご紹介

 SPIEL'18に出展された新作の数は実に1200オーバーとなっており,言うまでもなくそのすべてを取材することは不可能だ。また「試遊したくても,人が一杯でダメ」という場合も珍しくない。そんなこんなで涙を飲んだ面白そうなゲームの数々を写真でご紹介しよう。何かしらピンとくる作品があれば,幸いだ。

[2018/11/06 21:51]

「S.T.A.L.K.E.R.」を思わせるSFサバイバルアドベンチャー「ZONA」。2019年のSPIELでリリースされる予定の本作について,聞ける限り聞いてみた

「S.T.A.L.K.E.R.」を思わせるSFサバイバルアドベンチャー「ZONA」。2019年のSPIELでリリースされる予定の本作について,聞ける限り聞いてみた

 「どことなくPCゲームを思わせるアナログゲーム」は「SPIEL'18」のあちこちで見かけたが,そんな中,「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」を思わせる作品が出展されていた。「ZONA」と題された,分かる人には分かる直球タイトルを持つこの作品について,「S.T.A.L.K.E.R.」ファンとして聞ける限り聞いてみた。

[2018/11/06 18:29]

「患者はBilly Kerr,男性,60歳。心臓発作で重態です」から始まる医療ドラマ。協力型ボードゲーム「Holding On: The Troubled Life of Billy Kerr」をレポート

「患者はBilly Kerr,男性,60歳。心臓発作で重態です」から始まる医療ドラマ。協力型ボードゲーム「Holding On: The Troubled Life of Billy Kerr」をレポート

 協力型ゲームにおいて「医療」は大きなテーマとなってきたが,ドイツで開催された「SPIEL'18」では「心臓発作で搬送されてきた患者の治療」をテーマとした「Holding On: The Troubled Life of Billy Kerr」が人気を博した。プレイヤーは患者の治療だけでなく,対話してQOLも考えなければならない。

[2018/11/06 14:41]

[SPIEL'18]10年に一度の大傑作「AZUL」に続編が登場。プレイ風景の美しさはそのままに,攻防の見通しがハッキリした「Azul: Stained Glass of Sintra」をプレイ

[SPIEL'18]10年に一度の大傑作「AZUL」に続編が登場。プレイ風景の美しさはそのままに,攻防の見通しがハッキリした「Azul: Stained Glass of Sintra」をプレイ

 ボドゲ好きであれば,今や「AZUL」を知らない人は恐らくいないだろう。2018年のドイツ年間ゲーム大賞とドイツゲーム大賞をダブル受賞した,そんな大傑作の続編「Azul: Stained Glass of Sintra」だ。当然ながらSPIEL'18の会場でも話題の的だった同作の魅力をお伝えしよう。

[2018/11/03 19:37]

[SPIEL'18]「アサシン クリード」が“Legacy系”の協力型ボードゲームに。チームプレイでステルスミッションをクリアせよ

[SPIEL'18]「アサシン クリード」が“Legacy系”の協力型ボードゲームに。チームプレイでステルスミッションをクリアせよ

 まもなくKickstarterでキャンペーンが始まる「Assasin's Creed: Brotherhood of Venice」は,人気PCゲーム「アサシン クリード」をボードゲーム化したものだ。ステルス重視の協力型ゲームである本作はいわゆる“Legacy系”でもあり,長大なシナリオが用意されるという。SPIEL'18で,その“触り”を体験してきたので紹介しよう。

[2018/11/02 21:23]

[SPIEL'18] 迫りくるスケルトンの大群から領土を守れ。ファンタジー系タワーディフェンスゲーム「Bad Bones」のプレイレポート

[SPIEL'18] 迫りくるスケルトンの大群から領土を守れ。ファンタジー系タワーディフェンスゲーム「Bad Bones」のプレイレポート

 タワーディフェンスゲームの面白さは,敵の激しい波状攻撃をバッタバッタとなぎ倒す爽快感にある。SPIEL'18に出展されていたSit Down! gamesの「Bad Bones」は,そんなカタルシスをコンパクトにまとめた楽しい作品だ。会場で試遊したあと,ゲームデザイナーのDavid Flies氏に話を聞いた。

[2018/11/02 17:56]

[SPIEL'18]指揮者をテーマにした記憶力ゲーム「Concerto」プレイレポート。指揮棒を振ってオーケストラ気分が味わえる

[SPIEL'18]指揮者をテーマにした記憶力ゲーム「Concerto」プレイレポート。指揮棒を振ってオーケストラ気分が味わえる

 ドイツ語のSpielという言葉は,ゲームだけでなく,音楽や演劇の上演という意味もある。だからというわけではないが,音楽を題材にした作品というのも,エッセンでは珍しくないテーマだったりする。会場で見かけた「Concerto」もまた,そんな音楽ゲームの1つだった。

[2018/11/02 17:54]

[SPIEL'18]多人数ソロプレイといった風味が強い鉄道ゲーム「Railroad Ink」。手描きマップで自分が思う最強最適な交通網を作れ

[SPIEL'18]多人数ソロプレイといった風味が強い鉄道ゲーム「Railroad Ink」。手描きマップで自分が思う最強最適な交通網を作れ

 鉄道ゲームは名作や傑作に事欠かない激戦区だが,SPIEL'18ではそこに新たな挑戦者「Railroad Ink」が登場した。交通網をマップに手描きしていくという, 鉄道ゲームでは比較的ありがちなデザインを採用した作品だが,プレイヤー同士で競う要素をほぼ廃した「多人数ソロプレイ」とも言えるルールは魅力だ。

[2018/11/02 17:32]

[SPIEL'18]グループSNEの安田 均氏に聞く,2018年のアナログゲーム事情。キーワードは「ミステリ」「書き込み」「シリーズ化」

[SPIEL'18]グループSNEの安田 均氏に聞く,2018年のアナログゲーム事情。キーワードは「ミステリ」「書き込み」「シリーズ化」

 「ソード・ワールドRPG」で日本におけるTRPGの基盤を作ったグループSNE。その代表である安田 均氏は海外のアナログゲームイベントの常連でもあり,海外の優れたゲームを日本に伝えるキーパーソンの一人であり続けている。そんな安田氏に,SPIEL'18における新作の傾向を聞いた。

[2018/10/30 23:12]

[SPIEL'18]動物達が住みやすい12面体の惑星を作ろう。コンポーネントとゲームシステムの面白さを兼ね備えた「Planet」のプレイレポート

[SPIEL'18]動物達が住みやすい12面体の惑星を作ろう。コンポーネントとゲームシステムの面白さを兼ね備えた「Planet」のプレイレポート

 SPIEL'18におけるBlue Orange Gamesの2018年の目玉は,「Planet」という環境系ゲームだ。マグネットでできた12面体の惑星を組み立てるパズル的な楽しさに加えて,プレイヤー間の熱い駆け引きも味わえる本作を,SPIEL'18の会場で試遊してきた。

[2018/10/30 20:48]

[SPIEL'18]再始動する「RuneQuest」とグローランサ世界観,あと「クトゥルフ神話TRPG」のことをちょっとだけ,Jeff Richard氏に聞いてみた

[SPIEL'18]再始動する「RuneQuest」とグローランサ世界観,あと「クトゥルフ神話TRPG」のことをちょっとだけ,Jeff Richard氏に聞いてみた

 日本において最もプレイされているTRPGといえば,やはり「クトゥルフ神話TRPG」だろう。SPIEL'18では,同作のデベロッパであるChaosiumもブース出展しており,Vice PresidentのJeff Richard氏に話を聞くことができたので紹介しよう。なお話題の大半は,2018年に再始動した「RuneQuest」についてなので,前もってご了承いただきたい。

[2018/10/30 15:25]

[SPIEL'18] ヨーロッパゲームコレクター協会の今年のテーマは「プレイされる本」。本とゲームとの多彩な関係が一望できる展示レポート

[SPIEL'18] ヨーロッパゲームコレクター協会の今年のテーマは「プレイされる本」。本とゲームとの多彩な関係が一望できる展示レポート

 ヨーロッパゲームコレクター協会は,毎年のSPIELでメンバーが所有する数々のゲームを展示している。非常に貴重なゲームを目にできるだけでなく,毎年変わるテーマを通じて,欧米のゲーム文化史を知る機会でもある。4Gamerでは,今年も展示会に参加してきたので,そのレポートをお届けする。

[2018/10/29 20:25]

[SPIEL'18]商業的にも大成功した重量級のインディーズボードゲーム「Tukuyumi: Full Moon Down」のこれからを,デザイナーに聞いた

[SPIEL'18]商業的にも大成功した重量級のインディーズボードゲーム「Tukuyumi: Full Moon Down」のこれからを,デザイナーに聞いた

 重量級の非対称エリア占領型競争ゲームである「Tukuyumi: Full Moon Down」。日本のアニメや漫画が大好きだというデザイナーが作ったこの作品は,SPIEL'18の会場のあちこちで販売される人気ぶりで,拡張セットまで発表された。そんな本作について,デザイナーにあらめて聞いてみた。

[2018/10/29 18:54]

[SPIEL'18]ソビエトの不味い飯を振る舞うカードゲーム「Soviet Kitchen」,スマホを使ったその華麗な力技の成果をレポート

[SPIEL'18]ソビエトの不味い飯を振る舞うカードゲーム「Soviet Kitchen」,スマホを使ったその華麗な力技の成果をレポート

 スマートデバイスをアナログゲームで利用するケースは,SPIEL'18の会場でも多く見られた。だがこういった作品は,リアルとゲームの進行を一致させるのが難しい。そんななか,カードをスマホに読み取らせて複雑な判定を行うというプロセスを,力技で解決した作品が登場した。「Soviet Kitchen」だ。

[2018/10/29 15:20]

[SPIEL'18]ローカルマルチプレイのPCゲームを彷彿とさせる「Gravity Superstar」。重力を操って敵を踏め!

[SPIEL'18]ローカルマルチプレイのPCゲームを彷彿とさせる「Gravity Superstar」。重力を操って敵を踏め!

 「PCゲームを原作としたボードゲーム」は昔からいろいろあり,今日においてもさまざまな作品が生まれている。その一方で,「Gravity Superstar」は特定のPCゲームタイトルを踏まえたものではないが,「ローカルマルチプレイのPCアクションゲームを遊んでいるようなテイスト」が楽しめるのだ。

[2018/10/26 20:55]

[SPIEL'18]ボードゲーム版「Crusader Kings」の試遊&インタビュー。一族の繁栄,陰謀,そして十字軍など,PC版のエッセンスはそのままだ

[SPIEL'18]ボードゲーム版「Crusader Kings」の試遊&インタビュー。一族の繁栄,陰謀,そして十字軍など,PC版のエッセンスはそのままだ

 コアなPCストラテジーゲームの制作で知られるスウェーデンのデベロッパParadox Interactiveが自身のIPをボードゲーム化した「Crusader Kings」は,Kickstarterで多額の資金を集めたファン注目の作品だ。中世ヨーロッパを扱ったユニークな原作モノゲームは,アナログゲームとしてどう生まれ変わったのだろうか。

[2018/10/26 18:53]

[SPIEL'18]ほかのプレイヤーを出し抜きつつ,自分のサンゴ礁を育てる「Reef」を遊んでみた

[SPIEL'18]ほかのプレイヤーを出し抜きつつ,自分のサンゴ礁を育てる「Reef」を遊んでみた

 「AZUL」で有名になったNEXT MOVE GAMEは,2つのアブストラクト気味なゲームをSPIEL'18に出展している。そのうちの1つである「Reef」は,ルールはシンプルで,プレイ時間も短く,皆でワイワイと楽しめそうなカジュアルゲームかと思いきや,実際に遊んでみるとガチゲーマーの血が騒ぐゲームとなっている。

[2018/10/26 16:57]

[SPIEL'18]あのParadox Interactiveが,ついにボードゲームに参入。その意図と開発状況を聞いた

[SPIEL'18]あのParadox Interactiveが,ついにボードゲームに参入。その意図と開発状況を聞いた

 Paradox Interactiveがアナログゲームに参入するというのは,同社のファンイベントでも発表があった。そして「今年のSPIELに参加したい」という言葉どおり,彼らはSPIEL'18に新作をひっさげてやってきたのだ。今回の取り組みについて,同社のLuca Kling氏に話を聞いたので,その内容をお届けする。

[2018/10/26 13:56]

[SPIEL'18]2018年のアナログゲームのトレンドは? 一般公開日に先駆けて行われたプレスカンファレンスの模様をレポート

[SPIEL'18]2018年のアナログゲームのトレンドは? 一般公開日に先駆けて行われたプレスカンファレンスの模様をレポート

 ドイツのエッセンで開催された世界最大級のボードゲーム見本市「Internationale Spieltage SPIEL'18」。一般公開日の前日となる10月24日には,プレスカンファレンスが行われ,今年のボードゲームのトレンドなどが紹介された。昨年創設された,独創的なゲームに授与されるInnoSpielの受賞作と併せて紹介しよう。

[2018/10/25 15:56]

[SPIEL'18]アナログゲーム見本市「SPIEL'18」は,過去最大規模でドイツ・エッセンにて開催

[SPIEL'18]アナログゲーム見本市「SPIEL'18」は,過去最大規模でドイツ・エッセンにて開催

 アナログゲームのファンにとっては聖地のひとつとも言える「Internationale Spieltage SPIEL」。1000以上のブースに1400以上の新作が並び,そこに18万人を越えるファンが押し寄せてゲームを楽しむ4日間のこのイベントは,世界最大級のボードゲーム見本市として不動の立場を築いている。

[2018/10/25 15:25]
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