1. 「GUILTY GEAR Xrd」とは
2. まず動かしてみよう
3. キャラクターの選び方
4. 攻め方の基礎
5. 守り方の基礎(このページ)
6. さらに上を目指すために
7. 上級者を目指す攻めの応用
8. 上級者を目指す守りの応用
攻め方が形になってきたら,次は守り方を覚えてみよう。攻め方が勝率を上げる方法とすると,守り方は勝率を安定させる方法と言えるだろう。ここでは,そんなギルティギアシリーズの基本ともいうべき防御セオリーをいくつか紹介していこう。地味ではあるが,これらのセオリーを覚えるだけで勝率アップ間違いなしだ。2. まず動かしてみよう
3. キャラクターの選び方
4. 攻め方の基礎
5. 守り方の基礎(このページ)
6. さらに上を目指すために
7. 上級者を目指す攻めの応用
8. 上級者を目指す守りの応用
5.1. ガードとフォルトレスディフェンスを使い分けよう
まず防御の基本中の基本となる行動が相手の攻撃を受け止める“ガード”だ。移動や攻めているとき以外は,常に方向キーをorに入力するクセをつけておこう。ガードを覚えたら,次は“フォルトレスディフェンス”(D以外の攻撃ボタン2つとガード)を使ってみよう。フォルトレスディフェンスは,テンションゲージを徐々に消費するが,通常のガードよりも敵を遠くに引き離す効果がある。距離が離れることで,相手のガード崩しが有効な距離からすばやく離脱できるため,接近戦での攻防において絶大な効果を発揮してくれるぞ。さらに,R.I.S.C.レベルゲージの上昇を防ぐ効果もあるので,フォルトレスディフェンス後に攻撃を受けてしまっても大ダメージを受けにくいのも利点となっている。
相手がガード崩しを狙って接近してきたら,フォルトレスディフェンスで防いで相手と距離を離す。最初はこれだけを意識して対戦してみよう。
なお,飛び道具に対してフォルトレスディフェンスを展開しても敵を引き離す効果は得られず,R.I.S.C.レベルゲージもそこまで上昇しないので,フォルトレスディフェンスは使わないほうが得策だ。引き離し効果のある打撃に合わせて使っていこう
フォルトレスディフェンスで間合いを離したら,続く相手の連係を地上で受けるよりもジャンプで逃げてしまおう。その際,ジャンプの昇り際に空中フォルトレスディフェンスを一瞬だけ展開しておくのがポイントだ。
5.2. 密着したら通常投げで切り返そう
本作の通常投げは,攻撃発生が1フレームと早く,空振りモーションもないため,ガード崩しだけでなく防御手段としても非常に強力だ。密着状況からの通常投げは,相手のほとんどの行動に対して一方的に勝てるため,とっさの密着状況では通常投げを入力する癖をつけておきたい。5.3. 対空迎撃で空中からの接近を防止しよう
本作では,空中の軌道制御方法が多く,空中からの接近手段が豊富になっている。その空中からの接近を止める対空迎撃を覚えれば,必然と勝率が上がるはずだ。下記に対空に役立つ攻撃の一部をまとめたので参考にしてみよう。
対空に役立つ攻撃例(ソルの場合)
立ちK | +P |
---|---|
おすすめ度:☆☆☆ | おすすめ度:☆☆☆ |
ソルの立ちKは斜め上に強い攻撃。攻撃判定の強いジャンプ攻撃には打ち負けることもあるが,優秀な対空攻撃だ。 | ほぼすべてのキャラの+Pは,上半身部分にやられ判定がないので,相手のジャンプ攻撃に打ち勝ちやすい。ただし,足元に刺さるような攻撃には弱い。 |
前方ジャンプP | ヴォルカニックヴァイパー |
---|---|
おすすめ度:☆☆ | おすすめ度:☆ |
前方ジャンプPはいわゆる空対空と呼ばれる迎撃方法で,相手の跳びに攻撃判定の強いジャンプ攻撃で対抗する。スキが小さい技を使うとリスクも低い。 | 無敵技のヴォルカニックヴァイパー。空中フォルトレスディフェンスで防がれたり,空中バックダッシュで空振りするなどリスクが高いため,選択肢のひとつ程度に考えておこう。 |
空中投げ | ブリッツシールド |
---|---|
おすすめ度:☆☆ | おすすめ度:☆☆ |
空中投げは強力だが,プレイヤーの熟練度で成功率が大きく変わってしまう上級者向けの対空。使いこなせるなら最強の対空だ。 | ブリッツシールドは,相手の攻撃を受け止めさえすれば,他の対空攻撃が間に合わない場面でも返せるのが強み。ただし,攻撃されずに着地されるとスキだらけなので多用は控えよう。 |
5.4. 通常ジャンプの迎撃方法
山なりの軌道を描く通常ジャンプは,上半身無敵のある+Pで迎撃するのが基本対策だ。相手側も2段ジャンプや空中ダッシュで+Pの空振りを狙ってくるが,防御側にはあまりリスクがないので強気にくり出していこう。5.5. 空中ダッシュの迎撃方法
ジャンプの降り際に高度の低い空中ダッシュによる強襲は,本作における鉄板の攻めパターンのひとつ。相手の空中ダッシュを確認してから対空攻撃を入力しても間に合わないことが多いため,空中ダッシュで奇襲してきそうな状況は,先読みで対空攻撃を出しておこう。なお,空中ダッシュの迎撃に通用した対空技が,通常ジャンプの迎撃に通用するとは限らない。スレイヤーの立ちPなどに代表する攻撃の打点が高い立ちPなどは,空中ダッシュは迎撃できても通常ジャンプの迎撃には不向きなことがほとんどだ。
5.6. ブリッツシールドチャージアタックで簡単反撃
テンションゲージが25%ある状態なら,ブリッツシールドチャージアタック(HS+D以外の攻撃ボタン同時押し〜HS長押し)が相手の攻めをいなすのに使いやすい。敵の攻撃を受け止めつつ,攻撃をくり出す攻防一体の技で,起き上がりや連係の切れ目,対空迎撃などさまざまな場面で活躍するだろう。→ 6. さらに上を目指すためにへ進む