噂
Bungieがヨーロッパで「MATTER」の商標登録を申請。NetEase Gamesとの提携による新作か?
欧州連合知的財産庁の公式サイトでは出願内容が公開されており,そこには「MATTER」が,「グローバルなコンピュータネットワークからダウンロード可能なコンピュータゲームのソフトウェア」であり,モバイルや携帯デバイスも視野に入っていること,そして,ゲーム情報の共有やトーナメントなどを含めた「エンターテイメントサービス」であることが記載され,さらに,カラーペイントを投げつけたようなロゴも掲載されている。
2007年にMicrosoftから独立したBungieは,少なくとも2019年まで,「Destiny」シリーズの開発と運営についてActivision Blizzardと提携を続けることが発表されており,「MATTER」はタイミング的に,そのあとのプロジェクトに符合する。GamesIndustry.bizなどの記事によれば,Bungieは2018年6月,パートナー契約を締結した中国大手のNetEase Gamesから1億ドルの出資を受けており,記事の中でBungieは「中国向けのゲーム開発ではない」としながら,新作タイトルのアイデアが交換されてきたことを述べている。
果たして,この「MATTER」がどのような新作になるのか,今後の動きに注目したい。
- この記事のURL: