リリース
アクセスブライト,ゲーム版「ロボットガールズZ」の中国展開について東映アニメーションと業務提携
ロボットガールズZ | |||
配信元 | アクセスブライト | 配信日 | 2014/03/25 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
モバイルゲームを中国で共同開発・運営で業務提携
〜東映アニメ作品の中国展開第一弾〜
日本のモバイルゲームなどのコンテンツの中国展開を支援する株式会社アクセスブライト(本社:東京都港区、代表取締役社長:柏口 之宏)は、東映アニメーション株式会社(東京都練馬区、代表取締役:高木勝裕)と同社のアニメ「ロボットガールズZ」を題材にしたスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末向けゲーム(以下、モバイルゲーム)において、中国にて共同開発・運営を行う業務提携を開始しました。中国でのモバイルゲームのリリースは2014年秋になる見込みです。
本提携の目的
東映アニメーションは「ドラゴンボール」や「ワンピース」など国内だけでなく中国などの海外でも人気のアニメを多数製作し保有しています。一方、アクセスブライトは、中国大手メディアSMGiや大手通信キャリア中国聯通iiなど業界最大手規模の企業と業務提携の実施やMGS2013iiiへゲストスピーカーとして参加するなど中国国内のゲームの運営において確固たる地位を築いております。
今回、アクセスブライトと東映アニメーションは、急拡大する中国のモバイルゲーム市場において、両者の中国展開を主な目的として業務提携に関する契約を締結いたしました。中国では、モバイルゲームユーザー数が3.47億人(2013年9月期時点)ivを超えてモバイルゲーム市場はさらなる成長が予想されますが、日本企業をはじめ多くの外資企業は中国ユーザー向けのゲーム調整や現地でのプロモーション方法の不理解により苦戦を強いられております。今回の業務提携は多くのユーザーを惹きつける東映アニメーションの作品と、中国において強みを持つアクセスブライトのゲーム開発・運営力の融合により、効果的に中国市場で事業展開をすることを目的としております。
また、中国では、東映アニメーションの作品は広く人気を博しておりますが、許諾を得ていない海賊版が横行している状況です。アクセスブライトと東映アニメーションは協力し、海賊版を撃退し中国ユーザーに正式版を楽しんでいただくことを目指します。第一弾として、東映アニメーションの「ロボットガールズZ」を題材にしたモバイルゲームの中国での開発・運営を実施します。
本提携の主な内容
アクセスブライトは、東映アニメーションが提供する「ロボットガールズZ」の映像・シナリオ・グラフィックス・キャラクターデザイン、音声、音楽などを利用し、中国の子会社でモバイルゲームの開発を行い、中国及びその他の地域でゲームの運営を実施いたします。東映アニメーションはゲームの監修及びプロモーションvのサポートを行います。
ロボットガールズは東京国際アニメフェア2009 で初お披露目して以来、DVDのプロモーションガールやWEB掲載の4コマ漫画で人気を集めてきた、大空魔竜ガイキングなど往年のスーパーロボットを美少女化したコンテンツです。「ロボットガールズZ」は、生誕40 周年を迎えたマジンガーZ、グレートマジンガー、UFOロボグレンダイザーの美少女化キャラが、メインとして活躍します。
監督は『リングにかけろ1−世界大会編−』や『咲−Saki−』など数々の人気作を手がける博史池畠氏、キャラクターデザイナーは『とある魔術の禁書目録』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『ソードアート・オンライン』などで絶大な人気を誇る川上哲也氏、シリーズ構成は『這いよれ!ニャル子さん』などで知られる兵頭一歩氏がつとめます。
声の出演には、マジンガーZを美少女化したZちゃんに、『日常』などで知られる本多真梨子さんを起用。『あまちゃん』に出演中の水瀬いのりさんや、荒浪和沙さんといった新進気鋭の若手実力派をはじめ、敵役には久川綾さんや東山奈央さんなどが登場。他にも、バラエティ豊かな人気声優が多数出演します。スーパーロボットから美少女に転生をとげたロボットガールズたちの、スーパーハイテンションバイオレンスギャグアニメになっております。
アクセスブライトは、今後とも日本の優良コンテンツを中国の多くのユーザーに楽しんでいただけるよう日本のソーシャルゲームのカルチャライズ、漫画アニメ等を題材にしたゲームの開発、配信、運営、マーケティングを行なってまいります。
「ロボットガールズZ」の紹介
【あらすじ】
光子力研究所(所在地:東京都練馬区大泉学園光子力町)、ここにはZちゃん(マジンガーZ)、グレちゃん(グレートマジンガー)、グレンダさん(グレンダイザー)の三人が暮らしていた。
彼女たちに与えられた任務は、未来エネルギーとして注目を浴びている光子力の宣伝と、世界征服を狙う敵の排除。そこに地下帝国のあしゅら男爵が、機械獣ガールズを率いて攻め込んでくる!世界征服のための地道な1歩として、食い逃げなどに手を染めてみる、あしゅら男爵と機械獣ガールズ。チームZの三人は、ストレス発散がてら完膚なきまで機械獣ガールズを叩きのめす!
【メインスタッフ】
企画: 鈴木篤志(東映アニメーション)
近藤修治(東映アニメーション)
小林恵司(東映ビデオ)
金子 建(東映チャンネル)
プロデューサー:森山義秀(東映アニメーション)
ラインプロデューサー:坂上貴彦(LandoQ studios)
原作 :永井 豪
シリーズ構成 :兵頭一歩
キャラクターデザイナー:川上哲也
監督 :博史池畠
協力 :ダイナミック企画
制作協力 :LandoQ studios
製作 :東映アニメーション
東映ビデオ
東映チャンネル
【キャスト】
マジンガーZ(Zちゃん):本多真梨子
グレートマジンガー(グレちゃん):水瀬いのり
グレンダイザー(グレンダさん):荒浪和沙
あしゅら男爵:久川綾
ガラダK7 :森下由樹子
ダブラスM2:東山奈央
(10分×3話)×3話 合計9本
2013年7月30日より、 公式サイト、ニコニコ動画、YOUTUBEにて第0話(約5分)を配信。
2014年1月より、東映チャンネルにて本編を放送開始。
※その他、追加情報等につきましては東映アニメ公式ホームページを中心に随時告知しております。
【公式ホームページURL】
http://www.robot-girlsz.com
【公式ツイッターアカウント】
https://twitter.com/robot_girls_z
i上海東方伝媒集団 (上海広播電視台 / Shanghai Media Group / SMG / 上海广播电视台 /上海东方传媒集团) は、上海市 に本部を置く中国で最も影響力を持つメディアグループの一つであり、テレビ・ラジオをメイン業務とするほか、芸能マネジメント、スポーツ産業、技術サービス・開発、エンターテイメントへの投資事業など関連業務にも力を注いでいる。
ii中国聯通(中:中国聯合通信有限公司、英: China Unicom、チャイナ・ユニコム)は中国の通信事業者。1994年、中国政府により設立。香港証券取引所、ニューヨーク証券取引所上場。2002年からCDMAの携帯電話サービスを開始(現在は、中国電信が譲受し撤退)。中国移動通信(チャイナ・モバイル)、ボーダフォンにつぐ世界3位の携帯電話キャリア。
iii MGS2013とは、2013年11月に開催された中国モバイルゲームサミット2013(Mobile Game Summit 2013)のこと。MGSはChinaJoyと並び中国で最も大きなゲームイベントの一つ。アクセスブライトの中国拠点である上海通耀信息科技有限公司CEO秦智勇が初日に盛大、91、360、触控等のCEOなどと並び講演を実施した。
iv iimedia research調べ(2013年12月)
v アニメ「ロボットガールズZ」を中国大手動画サイトで配信する等を検討している。
(C)松本零士・東映アニメーション
(C)ロボットガールズ研究所
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