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NETGEAR,「Wi-Fi 6」対応で最大4.8Gbpsの通信が可能な無線LANルーター「Nighthawk AX8」を発表
メーカー想定売価は4万9980円前後(税込)で,2月28日からAmazon.co.jpで予約注文(※リンクはAmazonアソシエイト)の受付を開始している。出荷開始は2019年4月26日の予定となっているが,前倒しの可能性があるそうだ。
本稿では,2月28日に東京都内のネットギアジャパン本社で行われた新製品発表会での情報と合わせて,Nighthawk
冒頭でも触れたとおり,Nighthawk
現時点では,Wi-Fi 6に対応する機器は国内でほとんど存在しないのだが,Samsung Electronicsが発表した新型スマートフォン「Galaxy S10」がWi-Fi 6への対応を謳っているように,2019年に登場するハイエンドスマートフォンでは,対応する製品が少しずつ増えていくと思われる。その点では,宝の持ち腐れにはならないだろう。
なお,Nighthawk
Nighthawk AX8で面白い点は,内蔵する無線LANアンテナが固定式で,ユーザーが自分で向きを調整したりする必要がないという点だ。今どきの高性能無線LANルーターでは,4〜8本ほどの可動式アンテナを備えるものが珍しくないが,アンテナの向きを最適な状態に調整するのは,ノウハウを持たないユーザーにはなかなか難しい面があるのも事実。その意味では,Nighthawk AX8のようなアンテナ固定式のほうが設置は楽に行えよう。
有線LAN機能については,1000BASE-T対応のLAN用Gigabit Ethernetポートを5基備えており,そのうちポート4番と5番の2つを使ったリンクアグリゲーション機能にも対応しているそうだ。
なお,米国版のNighthawk AX8は,WAN用Gigabit EthernetポートとLAN用のポート1番を組み合わせたWAN用のリンクアグリゲーション機能も備えているのだが,国内版では技術基準適合証明(技適)に対応するため,WAN用リンクアグリゲーション機能は使えなくなっているとのことだった。
説明書を確認してみても,ゲーマー向けに特化した機能を備える製品ではないが,これから無線LANルーターを導入するのであれば,新しいWi-Fi 6をサポートする製品を選びたいという人なら惹かれる点があるのではないだろうか。
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NETGEARのNighthawk AX8製品情報ページ
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