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「iPad mini」が約3年半ぶりに刷新。ストレージ容量64GB/Wi-Fiモデルは税抜4万5800円。iPad Airの新モデルも登場
新しいiPad miniは,前モデル(2015年9月発売)から約3年半ぶりに登場する,画面サイズ7.9インチの端末である。RetinaディスプレイやA12 Bionicチップを搭載するなど,内部スペックは相応に進化しており,前世代モデル比でCPU性能は3倍に,グラフィックス性能は9倍になっているという。
またiPad Airも同様に,10.5インチというディスプレイサイズはそのままで,内部スペックが進化している。
そのほか,今回発表されたiPad miniとiPad Airは,Apple Pencil(第1世代)にも対応しているとのこと。
iPad mini |
iPad Air |
価格は,iPad miniで最も安値な「ストレージ容量64GB,Wi-Fi対応」が税抜4万5800円,iPad Airの「ストレージ容量64GB,Wi-Fi対応」が税抜5万4800円。ストレージ容量が256GBのモデルなどもそれぞれ用意されている。価格やスペックなどの詳細はAppleのストア情報を確認してほしい。
Apple直販サイトでは予約注文の受付が始まっており,来週から販売が開始される見通しとなっている。
ちなみに,同社のハイスペックなタブレット端末として位置付けられる「iPad Pro」の最新モデル(2018年11月発売)では,ホームボタン,Lightning端子,イヤホンジャックなどが撤廃されている。今回発表されたiPad miniとiPad Airは,これらが復活(前モデルから継続)しており,その点も考慮して購入を検討するのがよいだろう。
なお,Appleは,北米時間の3月25日に発表会「Apple Special Event」の開催を予定している。これに先駆けてiPad miniとiPad Airを発表した形となっており,Apple Special Eventで何がお披露目されるのかも注目されるところだ。
「iPad mini」製品ページ(Appleのサイト内)
「iPad Air」製品ページ(Appleのサイト内)
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