分隊ベースのサイバーパンクシューター「DEFECT」，NCSOFTとのパートナーシップを発表。パブリッシング権を含む協議を進行中

　アメリカ・テキサス州を拠点とするEmptyvesselは2025年5月3日，開発中の新作サイバーパンクシューター「DEFECT」について，NCSOFTとのパートナーシップを発表した。NCSOFT Westからの投資を皮切りに，パブリッシング権を含む協議をNCSOFTと進行中だという。

We're proud to announce our exciting partnership with @NCSOFT!

This collaboration will play an important role and help us scale our development efforts.

Learn more:https://t.co/Zt98m29d2p

— emptyvessel (@emptyvesselplay) May 2, 2025

　Emptyvesselは，ActivisionやDisney，id Software，Microsoft，Naughty Dog出身のベテラン開発者たちが集まり，2023年に設立した独立ゲーム開発スタジオだ。同開発陣には，「DOOM」「Quake」「Call of Duty」「The Last of Us」「ボーダーランズ」「Tomb Raider」「アンチャーテッド」などのシリーズに参加したスタッフもいる。


　今回のパートナーシップについて，EmptyvesselのCEOであるエマニュアル・パラリック（Emanuel Palalic）氏は，「私たちが持っているゲーム開発に対する哲学と目標を理解し，支持してくれたNCSOFTと提携できることに興奮しています。NCSOFTの専門性と支援で，DEFECTとEmptyvesselは，さらに一歩飛躍できるでしょう」とコメントした。