魔法のハーブ園を作る心地よい農業シミュレーション「Ritual of Raven」，デモ版を3月3日に配信

　Team17は，Steamで公開中の「Ritual of Raven」について，デモ版を2025年3月3日に配信すると発表した。ゲームは日本語に対応する予定だ。


　本作は，ステッカーショップ経営シミュレーション「Sticky Business」を手掛けたデベロッパ・Spellgarden Gamesが開発する農業シミュレーションゲームだ。
　
　自分で農業を行うのではなく，魔法の構成体「アルカナ・コンストラクト」を収集して，魔法のハーブ園を育てさせる。月の満ち欠けが収穫に影響するなど，魔法の世界らしい農業体験ができるようだ。


　舞台はさまざまな魔法が存在する世界。そこでは他の世界との間に魔法のポータルを開くという計画が立てられたが，儀式は失敗に終わってしまい，ポータルも不安定になってしまった。プレイヤーはポータルを通じてこの世界にやって来た到来者の1人として，強力な儀式を行うための知識と材料を集めていく。


　風変わりなキャラクターたちと友達になり，親交を深められるほか，貴重な素材を交換できる。また，家具などの装飾品で村や自分の農園をデコレーションすることも可能だ。さらに，異世界の不思議な遺物をポータルから収集するコレクション要素もあるという。