終末に向かう世界を舞台にロボットの部品を回収していく。選択型アドベンチャーノベル「終末メイドロイド」，Steamストアページを公開

　nikainomadoとkidanoは本日（2025年2月7日），アンモライト研究所が開発したPC用ソフト「終末メイドロイド」のSteamストアページを公開した。リリース予定日は年内となっている。


　本作は，世界が終焉を迎えつつある荒廃した未来を舞台にした選択型アドベンチャーノベルゲームだ。

　かつて人類が生み出した機械兵たちは，自立意識を獲得し，人類との戦争に挑み，そして支配者を失った。主人公は「安全な都市」の噂を聞いて旅をしていたが，たどり着いた先で待っていたのは，滅びた都市と襲い来る機械兵たちだけで……。
　異様な雰囲気を持つ巨大な機械兵「Z-999」と死の淵で出会うが，彼は「約束を果たす」と言い残し，主人公に小さな部品を渡して去ってしまった。やがて意識を失った主人公は，雪原に取り残された軍事基地で目を覚まし，その研究施設でロボットを修理する銀髪の科学者「ヨコサカ」と出会う。


　主人公は，衣食住を提供してもらう見返りに，ヨコサカの「お手伝い」として，研究所地域のロボットたちから「部品」の回収をするように頼まれる。

　プレイヤーは，「受け取る」「受け取らない」「奪う」といった選択肢から好きなものを選び，部品を回収していく。部品の回収率によりエンディングが分岐するとのこと。