2025年1月28日,エルザ ジャパンは,Blackwell世代のハイエンドGPU「GeForce RTX 5080」を搭載するInnoVISION Multimedia(以下,INNO 3D)製グラフィックスカード「
INNO3D GeForce RTX 5080 X3」と「
INNO3D GeForce RTX 5080 X3 OC」を国内発売すると発表した。発売時期や販売代理店想定売価は明らかになっていない。
INNO3D GeForce RTX 5080 X3
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INNO3D GeForce RTX 5080 X3 OC
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両製品とも,独自の大型3連ファン搭載GPUクーラーを搭載しており,INNO3D GeForce RTX 5080 X3は,ほぼ2スロット厚,クロックアップ版のINNO3D GeForce RTX 5080 X3 OCは,やや大きい2.5スロット厚のカードとなっている。カード長はどちらも約300mmだ。
左はINNO3D GeForce RTX 5080 X3,右はINNO3D GeForce RTX 5080 X3 OCをブラケット側から見た画像。厚みの違いがよく分かる。映像出力インタフェースは,DisplayPort×3,HDMI×1である
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標準モデルのINNO3D GeForce RTX 5080 X3は,ブーストクロックが標準仕様と同じ2617MHzであるが,クロックアップ版のINNO3D GeForce RTX 5080 X3 OCはブーストクロック2640MHzと,若干だが高クロックに設定されている。。
INNO3D GeForce RTX 5080 X3 OCの外観(左)と内部構造(右)。短いメイン基板は,ブラケットよりに配置されている
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