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  • 2K
  • Firaxis Games
  • 発売日:2025/02/11
  • 価格:通常版:8800円(税込)
    デラックスエディション:1万2650円(税込)
    創始者エディション:1万6500円(税込)
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印刷2025/02/28 18:41

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「Sid Meier's Civilization VII」,新たなロードマップを公開。当面はUIの調整を最重要課題に

 Firaxis Gamesは,「Sid Meier's Civilization VII」PC / PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / PS4 / Xbox One)の新たなロードマップを公開(リンク。英語)し,当面はユーザーインタフェース(以下,UI)やバランス調整を重視してアップデートを進めていくことをアナウンスした。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「Sid Meier's Civilization VII」,新たなロードマップを公開。当面はUIの調整を最重要課題に

 「Sid Meier's Civilization VII」は,ターン制ストラテジーの金字塔となる「Civilization」シリーズとしては,8年ぶりのナンバリング新作となる。今作では,3つの時代に区分して文明が変化していくなど,ゲームメカニックに大きな変化が加えられている。しかし,2025年2月11日の発売以降,ファン評価は賛否両論となっている。

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 その大きな理由の1つとされるのが,UIに絡むものだ。アイコンや画像がうまく表示されないといったものから,分かりにくいユーザビリティ上の問題,祝宴のたびに表示される文字フォントの大きさが未調整であるため文章が読みづらいといった点で,ゲームプレイに大きな影響を及ぼしていることが指摘されている。

3月4日公開の「アップデート1.1.0」

 3月4日に行われる「Update 1.1.0」では,プレイヤーからのフィードバックの中でもUIの調整を最優先で改良するとしている。また,UIの調整に加えて,以下のアップデートや追加が行われる。

・発見できる新しい自然の驚異: バミューダトライアングル (全プレイヤーが無料で利用可能)
・近代の文化遺産パスと勝利に大幅な変更が加えられ,AIリーダーは文化的勝利を達成する能力も向上される(探検家ユニットのスタックが少なくなることが予想される)
・探検時代に聖地を改宗できるようになる(プレイヤーが独自の宣教師ユニットを作成する場合,選択した宗教に従うことに注意)
・海軍部隊は沿岸独立勢力を分散させられる
・いくつかのメメント(記念品)のバランス調整
・陸軍のアンパックアクションの改良
・マルチプレイヤー,および2Kアカウントでの友達追加に関する報告された問題への対処
・コンソール機版プレイヤーの場合,上記の項目に加えて,公開済みのアップデート 1.0.1,パッチ 1,2,3以降のすべてのアップデートが実装される(Nintendo Switch版は未定)

 アップデート1.1.0では,自然の驚異に「バミューダトライアングル」が加わるのは興味深い。また,AI勢力が異常な数の探検家ユニットを生産し,次の必要社会制度がアンロックされるまでスタックされた状態で動かないという現象が解消されるとともに,AI勢力もしっかりと文化的勝利を目指してくるのは,よりチャレンジングなゲームセッションになることが期待できる。

 また,このアップデートにあわせて,有料DLCである「世界の交差点コレクション(Crossroads of the World Collection)」の前半であるパート1が公開される。新しいリーダー「エイダ・ラブレス」,新しい文明「グレートブリテン(現代)」「カルタゴ(古代)」,そして「富士山」を含む4つの新しい自然遺産が登場する。

3月25日公開の「アップデート 1.1.1」

 3月25日に公開予定の「アップデート 1.1.1」でも,引き続きUIが改良される。ほかにもAIの偵察機能や,一部ユニットの移動アニメーションの改善,さらには四角い大陸の自動生成にバリエーションを増やすような調整も行われる予定であるとのこと。

 また,以前のシリーズ作品にはあった,同じ文明やリーダー,難度設定のままマップを自動生成させる「リスタート」が,開始メニューに追加されるのはありがたい。ほかには,新しい自然の驚異となる「エベレスト」がどのようなものになるのかも見どころだろう。

・追加のUIの改善と改良。詳細は後日公開予定。(注:UIの継続的な改善は,開発チームにとって引き続き最優先事項です。3月25日に導入される更新は,今後数か月にわたってUIを改善することを目的とした,より大規模な計画の一部にすぎません)
・AIの偵察と定着の改善(AIによる「前方」定着の攻撃性の低下を含む)
・クイック移動機能の追加
・司令官と都市の名前をカスタマイズする機能を追加
・既存のマップの名前を「開始位置:バランス」に変更する。これはマルチプレイヤー ゲームのデフォルトの開始位置設定となる。
・「標準」という新しい開始位置を追加。この位置では,地図上の地形が予測しにくくなり,「Sid Meier's Civilization VI」の地図生成の仕組みに近くなる。
・予測しにくい開始位置が可能になったため,プレイヤーのマップ生成を再ロールするオプションの「リスタート」ボタンを追加。
・新しい自然の驚異: エベレスト(全プレイヤー無料)

 さらに,4月以降もアップデートは頻繁に行われていくようだ。「もう1ターンプレイ……」のオプションも追加されるほか,研究のバランス調整や資源の追加,マルチプレイ回りなども作り込んでいくという。

「Sid Meier's Civilization VII」公式サイト

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