企画記事
「ポケポケ」でお気にのポケモンを見つけよう! 愛でよう! レア度は関係なく“みんながスペシャル”なコレクションの楽しさの話
うおーっ! シャッシャッシャッシャ(10パック開封の音)……パチリスがこないっ! びええええ。
2024年10月のリリース時の勢いは変わらず,この2日で待望のトレード機能の実装(2025年1月29日。関連記事はこちら),シリーズ作品の中でも人気の高い「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」のポケモンやキャラクターがメインとなった「時空の激闘」の登場(1月30日)もあってさらに話題となっている「Pokémon Trading Card Game Pocket」(iOS / Android)。ううむ。まだまだもう一度……という感じで毎日の「シャッ」(パック開封)がとめられませんっ。
パックを開けて強いカードをゲットし,デッキを組んでバトルに挑む。それはポケポケはもちろんその大元である「ポケモンカードゲーム」の遊びのメインだけど,ポケポケにはほかにもたくさんの魅力がある。
その一つが「コレクションする楽しさ」。かっこいい,かわいい,個性的。そんなポケモンたち(&人物や道具など)のいろいろな姿が描かれたカードは,その魅力のトリコになって「バトルはあまりやらないけどカード集めをメインにやっているよ」という人も少なくないのではないだろうか。バトルは「もうさァッ無理だよルールわかんないんだからさァッ」となかなか勝てずにへにゃって保留中だけど,カード集めは頑張っていますみたいな。
そんなポケポケのイラストの魅力とコレクションの楽しさを,2種類の新パックでこれまたドカッと新しいカードが増えたこのタイミングであらためて紹介しよう。
今回取り上げるのは◆1〜◆3およびカード全面イラストが特徴の★1。「強いぞカッコいいぞex!」「演出すごいよイマーシブ!」な高レアも素敵だけど,「強さやレア度は関係なく,ポケポケのカードにはそれぞれの魅力がある! それを愛でよう!」というお話です。
「Pokémon Trading Card Game Pocket」公式サイト
「Pokémon Trading Card Game Pocket」ダウンロードページ
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「ポケポケ」でさっそくトレードやってみた。やりかたは? 持ってないポケモンはどうお迎えできる? 気になるところをチェックしたよ
ポケポケこと「Pokémon Trading Card Game Pocket」に待望のトレード機能が追加された。サービス当初から“COMING SOON”でじらされ続け,そしていよいよその日が! 実際どんな機能なのかさっそく試してみた。
やっぱしはずせないよね,★1アートレア
たとえば「最強の遺伝子ピカチュウ」収録の★1ニドクイン。巣穴の子どもを命がけで守るという特徴で,巣穴らしきところでニドラン♂/♀と寝ている姿が(子を持つ親となってからなおさら)グッとくる。
★1カラカラ(「最強の遺伝子ミュウツー」収録)もこれまた染みる。死に別れた母親の骨をかぶり,ときに親を失った悲しみを思い出して夜に泣き叫ぶという(これまた子を持つ親となってからなおさら刺さるものがある)ポケモンだけど,月に吠えるって感じの子や泣く子をあやしている子がいるのがすごくエモーショナル。悲しみを乗り越えて進化したガラガラのキリっとした絵を見ると,これまた感じ入るものがあるなあ……なんてなるわけだ。
「幻のいる島」収録の★1ヤトウモリは,「ナショジオ!」な野生動物写真感があってすごく印象的。どこかの大自然で本当に生きているように感じさせる,動物好きとしてたまらないカードなのだけど……実はまだ入手できてなくてギギギィ……ってなっている。もうずっと手に入んない。なんでェ?
新弾で入手してワワッとなったのが★1フワンテ。フワンテがいる場所と開かれた日記に押してあるハンコが「金曜日の発電所前!」みたいな,ゲーム(ダイパ)をプレイした人ならフフフッ&ホロリな気持ちになるであろうイラストだ。
趣たっぷりなポケモンイラストに出会える◆1〜◆3
★1の紹介で「アート! なタッチはもちろん,ポケモンの生息する土地や背景,生きものとしての特徴がいろいろなかたちで描かれて……」とカードの特徴を説明したけれど,これってポケポケ(ポケカ)のカード全部にいえる特徴であり,★1と◆1〜◆3は全面イラストかどうかが違うくらいで,その魅力や楽しめるポイントは基本的に変わらない。
廃屋に潜む◆1ベトベター(「最強の遺伝子ミュウツー」収録)に,岩肌から飛び出してきたようなまさにランドクラッシュな躍動感ある◆2イワーク(「最強の遺伝子ピカチュウ」収録)。その表情とくつろぎぶりで「ああ,この家に大事にされているんだなあ」なんて想像ができる◆2チラチーノ(「最強の遺伝子」収録)などなど……シリーズファンであれば「あっ,この背景はあのへんっぽいな」とかつての冒険を思い出せるし,詳しくない人は「こういう場所にいるんだ」と知ることができる。レア度が違っても趣たっぷりなイラストであることは一緒だ。
いわゆる初期ピカチュウの◆1ピカチュウ(「最強の遺伝子ピカチュウ」収録)や,◆1シママ(「最強の遺伝子」収録)など,ポケカのイラストをアレンジして使用しているものもあり,今も続けている人はもちろん,昔ポケカを集めていた人も「あれっ,これって?」みたいな発見を楽しめるはず。
気になったものがあったら,ポケカの公式サイトである「ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト」のカード検索ページで調べてみよう。
「ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト」のカード検索ページ
これもときどきポケカにもあるお楽しみのひとつだが,何枚か集めてみると「あっ! 同じ場所だ!」みたいなつながりのあるカードも。「最強の遺伝子リザードン」収録の◆1ナゾノクサ,◆1マダツボミ,「最強の遺伝子ミュウツー」収録の◆1コンパンのカードそれぞれに写り込んでるなにかしら……。実はこれ「最強の遺伝子ピカチュウ」収録の★1カビゴンで,ここに3匹のポケモンがいてそれぞれの視点から見えるカビゴンの一部が描かれている。
なおそれらのカードは「カビゴンだいめいわく」というミッションになっていたので,あまり気にせずぱっと受け取りを済ませてしまったという人はあらためて見てみて「なるほど」となってほしい。「エッ!」って驚いて汗タラーなところがむちゃかわなナゾノクサをぜひ。
おやっ? |
あれっ? |
ええっと? |
中心にカビゴンがいました |
「最強の遺伝子リザードン」の◆1マダツボミ→◆2ウツドン→◆3ウツボットの進化は,イラストの変化込みですごく好みだ。
そしてまたしてもデデンネ。「幻のいる島」の◆1デデンネです。
すみません。取り上げた理由は,ただただデデンネが好きで「かわいい!」というだけです。入手したときはそのうれしさで一日中あの口のかたちになっちゃったほど。自分の好きなポケモンが出てきたとき,どんな絵かなあとワクワクしてパックを開けるのって,やっぱり誰しものスペシャルな時間なのではないかと思う。
といった感じで,もともと好きだったポケモンはもちろん,絵のタッチやそこに描かれている背景などで好きになるポケモンもできるはず。「逃げる」の下のフレーバーテキストやポケモン公式サイトのポケモンずかん,ポケカトレーナーズウェブサイトのカード検索の情報などを調べると,さらにもっとポケモンの魅力に触れられると思う。
そして一押ししておきたいのが「お気に入りのイラストがあれば,イラストレーターの名前もチェックしてほしい!」ということ。イラストレーターの名前はカードの左下のレアのアイコンの近くにローマ字で表記されているので,それを見て「好きなカードはだいたいこの人の絵だ!」となったら,そのお気に入りのイラストレーターを検索したり本人のSNSをフォローしたりしてほしい。
ポケカの公式サイトでは,イラストを描いている人でも絞って検索できるのでぜひお試しを。アプリ内の検索でもイラストレーターの絞り込み検索ができたらいいなあ。
ポケカ公式「ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト」
「ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト」のカード検索ページ
お気にを並べ,ほかの人のお気にも覗く。とはいえやっぱりバトルもね
そうしてお気に入りのポケモンが集まったら,「コレクションボード」や「コレクションファイル」で飾ったりファイリングしたりというのはポケポケの定番の遊びだろう。これはほんとルールなんかなくて,自分だけで楽しむのもいいし,テーマを決めてそれに合ったタグをつけて公開してもいい。あなたの好きをオープンに!
ソーシャルの「だれかのコレクション」をチェックして,ほかの人たちのお気に入りを見たりコレクションのしかたの参考にしたりするのもいいだろう。いいねを送れば見てくれたことに喜ぶだろうし,お互いショップチケットがもらえてハッピーだ。
自分のお気に入りの「コレクションボード」や「コレクションファイル」を作りながら,ほかのプレイヤーのものも見てみると「こういうまとめかたもありか!」なんて発見も | |
好きなポケモンの同じ種類のカードをたくさん並べるなんていうのも面白い。筆者は今◆1デデンネのみ全30枚のコレクションファイルを作っている最中なのだけど,まだまだ半分もいかない(またデデの話題) |
と,「コレクションして眺めるだけでも楽しいよ」なんて勧めてきたけれど,でもやっぱりこうポケモンが集まると「お気に入りたちの活躍が見たい」と思うはず。お気に入りをエフェクトでキラキラにしてデッキに加え,そのポケモンたちがバトルで活躍し勝利すると,強さを求めて組んだデッキでの勝利とはまた違ったうれしさがある。
好きなポケモンだけで,それも◆1〜◆3中心のデッキで戦って勝つのはけっこう難しいが,「ひとりで」のエキスパートバトルの「バトルトライ」の達成を目指したり,「だれかと」のプライベートマッチで友人や知り合いとお気に入りデッキ対決をしたりといったところから始められるかも。
以上,ポケポケのイラストとコレクションの魅力を紹介してみた。だいぶ個人的な趣味や見かたをとおしてになったけれど,ポケポケのイラストは一つの絵にいろいろなモノが込められていて,そして人それぞれの楽しみかたがあるということが伝わるとうれしい。
強いポケモンを集めて強いデッキを組むのはもちろん,お気に入りや個人の趣味に走ったコレクションやデッキを作るという形でもポケポケの遊びを充実させてみるのはいかがでしょう?
「Pokémon Trading Card Game Pocket」公式サイト
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ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
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