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企画記事
2月22日は猫の日! 「ねこあつめ2」で猫欲を満たしてきた日々の成果。キュートなお尻コレクション&ねこパフェをご覧ください
私もこの記念日を祝うべく,ヒットポイントのスマホアプリ「ねこあつめ2(にゃー)」(iOS / Android)にどハマりしていた日々の成果を大放出です。キュートなお尻&ねこパフェが盛りだくさん!
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「ねこあつめ」とは?
「ねこあつめ」は“ねこ”を愛でることに特化した,累計3300万ダウンロードを突破している人気ゲームシリーズです。
2014年に配信された1作目は,にわさきにゴハンやグッズを置き,遊びに来たねこを眺めるという当時では斬新なスタイルと,ねこたちのかわいさにドハマリする人が続出。10周年を経た今も愛されています。
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続く2023年には,VR空間でねこたちと触れ合える,Meta Quest専用のVRゲーム「もっと! ねこあつめ」がリリースされました。
仮想空間で間近に見るねこたちは垂涎ものです。
そして2024年10月20日に,アプリ1作目を正統進化させたシリーズ最新作「ねこあつめ2」のサービスが開始されました。
今回ご紹介するのも,このねこあつめ2を遊び続けた記録です。
【ねこあつめ2のゲームサイクル】
ねこあつめ2は1作目と同様,にわさきにゴハンとグッズを用意し,ねこの訪れを待つという,いわゆる放置ゲームです。ねこたちはいつの間にかやって来て,自由にくつろいだり,おもちゃで遊んだりしたあと,これまたいつの間にか帰っていきます。
ねこは帰り際,お礼として「にぼし」を置いていきます。にぼしはゲーム内通貨であり,新たなねこ用グッズやちょっといいゴハンを買うのに使います。この一連のサイクルを楽しむのに,ゲーム的な手間はほとんどなし。スマホをいじるときの“ついでプレイ”で十分です。
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登場するねこは三毛猫やハチワレなど,40種類以上が生息しています。それぞれ好みのグッズやゴハンに違いがあり,彼らが好むものを置いておけば,遊びに来てくれる可能性が上がるというわけです。
来訪したねこは「ねこてちょう」に記録されていきます。このねこてちょうをコンプリートすることも,本作の楽しみの1つです。
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猫愛をもっと深める,2(にゃー)の新要素
本作は“ねこをおもてなし”することに特化したシンプルなゲームですが,続編ならではの新機能やお楽しみ要素も追加されています。ここからは,1作目との違いや注目ポイントを見ていきましょう。
【よその“にわさき”へおでかけ】
SNS連携により,ごきんじょのにわさき(ほかのプレイヤーさん家)に遊びにいけるようになりました。実にグローバルです。「おでかけ」をするには,2にぼしを払って「切符」を買い,行き先を調べて選ぶ必要があります。おでかけ先では,よそのねこ好きさんたちのこだわりの庭やグッズ配置を眺められるほか,おでかけ時にもらえるスタンプ(1日に1個まで)を集めると,景品と交換できます。
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【新たなレアねこが登場】
過去作には,特定のグッズやゴハンを置いているときだけ来訪してくれる,通称“レアねこ”がいました。ねこあつめ2では自分のにわさきのみならず,おでかけ先でも珍しいねこと遭遇できます。おでかけ先で運よく彼らと出会えると,自分のにわさきに戻ったときもレアねこたちがついてきてくれます。お外に行ったら不思議なねこをお土産にもらってた! みたいなイメージですね。
ふと気づけば庭にたたずんでいるレアねこたちは,グッズでは遊ばず,自前のポーズを披露します。ゴハンに釣られてきたのでしょうか?
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【グッズの耐久度を導入】
ねこに遊んでいただくグッズのほとんどは,長らく使われているとボロボロになります。壊れたときは買い替えるか,「おていれ」で補修できますが,補修時は新品同様(の見た目)に直るわけではありません。ところどころよれていたり,ガムテープで努力した形跡が残ったりと,年季を感じさせる仕上がりになります。なんだかリアルですね。
猫飼いさんならば,「もうボロボロだから買い替えようかな?」「でもコレ気に入っているみたいだし,つくろえばまだいけるか?」なんて悩みどころに共感できるのではないでしょうか。
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おていれには費用(にぼし)がかかるものが多いです。過去作ではグッズを買いそろえてしまったあと,にぼしは持て余しがちでしたが,この仕組みのおかげでお財布のやりくりを長く楽しめるようになりました。
いつもピカピカのグッズを用意しているお庭にしてもよし。ねこたちからの愛され方が伝わる補修グッズだらけでもよし。自分の愛着の見せ方もまた,人それぞれで分かれていそうでおもしろいです。
【高解像度でねこの魅力倍増】
ねこあつめ2は,1作目のゲーム画面と見比べると,進化のほどがよく分かります。端的に,アニメーション描写がより滑らかに作り込まれていることで,ねこたちの動きがさらに愛らしく感じられます(もちろん,1作目でもかわいさをたっぷり堪能できます!)。さらに,にわさき画面をピンチ操作することで,ズームアップも可能になっています。好きな子がいるときはこれで注目!
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【ねこの撮影機能も充実】
撮影モードを使うとき,従来は横画像のみの対応でしたが,今回から縦画像でも撮れるようになりました。ささやかな改善ですが,以前からねこのポーズやグッズの形状によっては「縦で撮りたいなあ〜」というシーンがあったので,それがかなってうれしい限りです。撮影比率の切り替えはアイコンを押すだけ。手軽でいいですね。
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【もようがえでカスタマイズ】
にわさきの見た目を変えられる「もようがえ」も,映える写真には欠かせません。こちらは1作目からある機能で,和風・洋風をはじめ,西部劇やスイーツをイメージしたお庭(庭……?)まで,種類はさまざま。今回はさらに“にわさきの装飾品”もカスタマイズできちゃいます。例えば和な趣の「池と床の間」なら,掛け軸を色違いにしてみたり,橋を石橋にしてみたりと,調度品の柄や素材をチェンジできます。
とはいえ,もようがえもカスタマイズもそれなりの出費(にぼし)が求められるので,やりこみ要素の1つと言えるでしょう。
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【ねこのてサポート】
ジュース約1本分のお値段からはじめられる,サブスクリプションサービス「ねこのてサポート」に加入すると,コースのグレードにより自分だけの「マイねこ」を最大3匹までお迎えできるようになります。マイねこは,いわば飼い猫のような存在です。見た目を好きにカスタムできるほか,にわさきの専用スペースに常駐してくれます。
さらに,忙しくてアプリに目を向けられないという,猫の手も借りたいとき,自動でゴハンを補充してくれる「おてつだいさん」が来てくれるようになります。長時間スマホに触れられないときに助かります。
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×を探せ! キュートなお尻コレクション
ねこあつめシリーズのねこたちは丸みがあってかわいらしい姿ですが,とくに愛らしいと思うのが「×」。ねこの背面の「×」。
そう,お尻の穴なのです!!!
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「×」――いつ,誰がこのように表現したのでしょうか? これは発明だと思うんですよね。実際,猫のお尻の穴は円形ですから,見たまま描く(ねこくじゃないです。えがくです)なら丸とか,点のような形が自然の成り行きでしょう。むしろ穴自体を描かなくたっていい。
でも「イラスト ねこ お尻」と検索すると,多くの画像が「×」を採用しているんです。たまーに「*」も見かけますが,個人的にコチラは菊感も感じられるので,「×」のほうがカワイイと思っています。
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とにかく,ねこたちのお尻がカワイイ。これまで猫などのペットと触れ合うゲームや,動物が登場するゲームを数多くプレイしてきましたが,ねこあつめシリーズのお尻はその最高峰と言えます。
しかし,ただの「×」マークなのに,どうして本作では特別かわいらしく見えるんでしょうね。配置の妙? 線の太さ? ヒットポイント社はどんな風にこの「×」を生み出したのか。ちょっと気になります。
ちなみに,世間では猫のフグリを「ω」と表すこともままありますが,ねこあつめに登場するねこたちは性別が明言されていないので,「×」のみになっているのかなあ,と勝手に推察しています。
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さて,そんな魅惑の「×」ですが,いつでも見られるというわけではありません。ねこたちは,同じグッズでも使い方や姿勢がねこそれぞれ。寝ころびながら遊んでいたり,後ろ向きに乗っていたりと,彼らのそのときの気分によって変わります。動物あるあるですね。
そこで,今回は猫の日記念ということで,“×ハンター”を自称する私のキュートなお尻コレクションをご覧に入れたいと思います!
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どうでしょう! 「×」の魅力は!?
皆さんもぜひ,次代の×ハンターを狙ってみてください。
ご注文は,ねこパフェですか?
猫という生き物はご存じのように,せまい場所が好きで,箱やバケツ,ビニール袋や鍋などに,気付いたらすっぽり収まっています。
本作でもそうしたねこ心をくすぐるグッズが多数あり,また,それらに入っているねこたちのカワイイことといったらもう――。
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私がねこあつめ2でとくにお気に入りだったのが「ガラス花瓶」です。こちらはキレイな縦長のガラス容器なのですが,ねこが頭から入ると毛色が透けて,なんだかパフェのように見えくるんです。しかも,模様によってチョコやキャラメルなどのフレーバーを想像させられて……。
ということで,当店のねこパフェメニューはこちらです!
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リアルだとちょっと心配になっちゃいますが,この構図のカワイイことカワイイこと。写真的な意味でおいしいですしね!
我が愛しの「はいはち」を求めて
ねこはみんなカワイイのですが,毎日眺めているうちに推しができるのも,また自然の摂理です。私はリアル飼い猫の毛色にそっくりな「はいはちさん」が大好きなのですが,この子との遭遇率がかなり低く……。
はいはちさんは,服を着た特殊なレアねこではない,通常タイプのねこなのに,(私の場合は)なかなか会えないねこです。今回はリリースから数か月かけて継続ウォッチしてきましたが,会えたのは1回だけ。
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そこで,SNSなどから情報を集めて,はいはちさんが好みそうなグッズやリッチなゴハンを用意することにしました。
とくにゴハンが重要らしいので,思いきって「金のにぼし」で買える「高級マグロ猫缶」を買い込み,勝負に出ることに……!
なお,金のにぼしは,ねこたちからまれにもらえる貴重な通貨ですが,有償でも購入できます。いわゆるダイヤやジュエルとかそういうものですね。これまではグッズ集めのために節約し,リッチなゴハンを出し渋っていましたが,それこそが原因になっていたのかも。
本作ではこのように“会いたいねこにリーチする放置法”を調べて実践する,まさにコレクションゲームな楽しみ方もあります。
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というわけで,高級マグロ猫缶の吸引力やいかに!?
ソワソワしながら高級マグロを放置し,何度もアプリをスリープ&復帰してリフレッシュを図っていると……来ました!
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でも,後ろ姿かよおおおおおーーー!!!
ねこてちょうのデータによると,はいはちさんの性格は「わがまま」らしく,食にこだわりがあります。簡単にお顔を見せてくれないのは仕方がないよね……と自分に言い聞かせます。それでも,はいはちさんの弩級にカワイイ写真を撮るまではあきらめませんよ……!
さらに高級マグロ猫缶のご献上を続けていると,はいはちさんが間を置かずに再訪してくれました。今度はお顔が見えるどころか,ボールを抱えてころんころんしてくれるじゃありませんか! 「×」まで見せつけちゃってさ……? あまりのかわいさにクラッときてしまいます。
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正直,金のにぼし大放出祭りを覚悟していたのに,思いのほか早くデレて(?)くれたことに困惑ですが,それでも感無量でした。
こういうリアルな猫の気まぐれを体験しているような,それに振り回される喜びもまた,ねこあつめの醍醐味だなと思えます。
2025年もねこをあつめて
1作目ぶりに,ねこあつめ2の世界に飛び込んでみて数か月。私はあらためて,本シリーズのねこたちのかわいらしさは唯一無二だなと実感しました。シンプルに見えるけれど,ねこのポーズやアクションの1つひとつにこだわりを感じられる。それをおもしろく感じることができる。
「ああー,猫ってこういう動きするよねえ」とうなずいてしまう猫リアリティと,ゲーム的なビジュアルのかわいらしさを両立しつつ,「気長に待つか〜」とゆったりした遊び心地を生み出しているからこそ,本シリーズは長く愛されているんだなと思えます。
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また,ほかの人の感想を見ていると「猫が好きだけど飼えないから,ねこあつめ」という理由の人も少なくないようです。そういった行き場のない猫欲(?)を満たせるのも,底力の高さゆえでしょう。
それに,ねこあつめ2はリリースから4か月間,定期的にアップデートされており,1作目の人気グッズなどが順次追加されています。未経験の人はもちろん,いつかどこかでねこを集めていた人は,猫の日からスタートする癒されライフを味わってみてはいかがでしょう。
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