キュートな雰囲気のサンドボックス型サバイバルシム「Miniland Adventure」，発売前にゲームの一部分が楽しめるプロローグ版の配信を開始

　パブリッシャのGameparicは，ポーランドのImilkowski Devが開発する2Dのサンドボックス型サバイバルシム「Miniland Adventure」について，部分的にゲームを体験できる無料デモ版「Miniland Adventure: Prologue」の配信をSteamで開始した。


　2023年第2四半期の発売を予定している「Miniland Adventure」は，最初は小さな土地でスタートし，毎日獲得できる「バイオーム・タイル」を好きな場所に配置しながら世界を広げていくというシミュレーションゲームだ。プレイヤーは，森に出かけて木を切ったり，地下で金属を採掘したり，さらには狩りや強奪などで資源を集め，家や施設，農場などを建てていく。


　さまざまな種類の木材や石材を使って床や壁を作ったり，庭園を広げて町を大きくしていくほか，ブロッコリーやアスパラガス，大根などを育てたり，アルパカやダチョウを飼育したりすることも可能で，自分だけでなく，交易などをしてくれる優しいゴブリンたちの住まいや食料生産も行う。夜になるとモンスターが襲ってくるので，ツルハシや剣，パチンコなどの武器を生産することも必要になる。


　体験版では，1つの島を舞台にしたプレイが可能で，ゲームへの要望やバグ報告，翻訳チェックなどをゲーマーに送ってもらうことに主眼が置かれている。インタフェースとテキストは日本語に対応する予定で，大人から子供まで楽しめるゲームに仕上がりそうだ。