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初代「ウィッチャー」完全リメイク制作中。オリジナル作品が15年の時を経て復活。開発はFool’s Theory,エンジンはUnreal Engine 5
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印刷2022/10/27 11:30

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初代「ウィッチャー」完全リメイク制作中。オリジナル作品が15年の時を経て復活。開発はFool’s Theory,エンジンはUnreal Engine 5

 CD PROJEKT REDは2022年10月26日,「ウィッチャー」シリーズ15周年記念のタイトルとして,第1作「ウィッチャー」(The Witcher)のリメイク版を制作中であることを発表した。本作は,CD PROJEKT REDの長期戦略発表の中で明らかにしていたプロジェクトの一つ「Canis Majoris」(コードネーム。関連記事)であるそうだ。


 ウィッチャーのリメイク版は,CD PROJEKT REDの監修のもと,同社と同じポーランドのFool’s Theoryが開発を行う。CD PROJEKT REDの誇るREDengineではなく,その開発ツール最新版を利用しつつも,Unreal Engine 5を利用した完全リメイクになる予定であるという。オリジナルストーリーを踏襲しつつ,グラフィックスや,戦闘などのシステムを現代的に作り直すといった作品になるのかもしれない。

 Fool’s Theoryは,「ウィッチャー3 ワイルドハント」でシニア・クエストデザイナーとして活躍したJakub Rokosz(ヤクブ・ロコシュ)氏が2015年に独立して起業したスタジオで,これまで50人ほどのメンバーで「OUTRIDERS」や「Baldur's Gate 3」の開発などに携わってきた。数か月前には,11 bit studiosをパブリッシャにしたオリジナルIPの新作RPG「Project Vitriol」Twitter※外部リンク)をアナウンスしたところであり,Fool’s Theoryは少なくとも2つのビッグプロジェクトを切り盛りしていくことになる。

 現在は開発の初期段階にあるというリメイク版ウィッチャー。果たして,CD PROJEKT REDの出世作とも言えるウィッチャー第1作がどのような姿となって戻ってくるのか,じっくりと腰を据えて待ちたいところだ。

※以下,CD PROJEKT REDのプレスリリースより

Fool’s Theory CEO Jakub Rokosz によるコメント
「『ウィッチャー2 王の暗殺者』や『ウィッチャー3 ワイルドハント』を共に開発した仲間たちと、また一緒に仕事ができることになり大変嬉しく思っています。私たちの心に深く刻まれている作品のリメイクとなればなおさらです。CD PROJEKT RED と力を合わせて、素晴らしい作品を皆様のもとにお届けしたいと考えています」

画像集 No.002のサムネイル画像 / 初代「ウィッチャー」完全リメイク制作中。オリジナル作品が15年の時を経て復活。開発はFool’s Theory,エンジンはUnreal Engine 5

「ウィッチャー」シリーズ公式サイト

  • 関連タイトル:

    The Witcher Remake

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