幕張メッセで開催中のイベント,
「ジャパン アミューズメント エキスポ(JAEPO) 2023」のコナミアミューズメントブースに,オンライン対戦麻雀ゲーム
「麻雀ファイトガール」が出展されていた。
「麻雀ファイトガール」試遊コーナー。4台の筐体が出展
![画像集 No.002のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/002.jpg) |
「麻雀ファイトガール」筐体
![画像集 No.003のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/003.jpg) |
本作は,稼働20年以上という歴史を誇る
「麻雀格闘倶楽部」のノウハウを投入した最新アーケード麻雀ゲームで,個性あふれる
「ファイトガール」たちとの対局が楽しめる。本稿では,出展された本作のプレイレポートを,当日開催されたステージイベントの情報などを交えてお届しよう。
プレイヤーは世界一の雀士を目指す女の子たち,「ファイトガール」と麻雀で対戦し,そのリアクションや演出を楽しみながら,彼女らとともにランキングのトップを目指す。「麻雀格闘倶楽部」と同様,筐体にはタッチパネルが採用されており,タッチ操作でのプレイが可能だ。正式稼働時は,e-AMUSEMENT PASSでゲームデータの記録も可能になるようだ。
試遊で選べたファイトガールは,
「ヤワラギ・ヒヨリ(平和 平和)」「タテナオリ・セン(立直 千)」「ナナツノ・ツミレ(七 対子麗)」「アマト・テンシ(天和 天子)」の4人だったが,当日披露されたスペシャルムービーでは新たに
「クニノカミ・ムサシ(国士 無双)」が,また
公式Twitterアカウントでは
「アンコク・ミツバ」(暗黒 三葉)が発表されている。
「麻雀ファイトガール」ゲーム画面
![画像集 No.004のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/004.jpg) |
![画像集 No.005のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/005.jpg) |
ゲームは,CPU対局の
「2人打ち」(東南戦),オンライン対局の
「3人打ち」(東南戦)と
「4人打ち」(東風戦)から選んでプレイし,勝敗によって入手できる
「ファイトスター」の所持数で段位が決定するという流れだ。
試遊で選べたファイトガールは4人。正式稼働時はさらに増える予定
![画像集 No.006のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/006.jpg) |
対局を始めると,アイドルのライブのような演出でファイトガールたちが登場する。対局中には彼女らの様子が画面に映り,さまざまなリアクションが楽しめるが,リーチやアガリといった特別なタイミングではカットイン演出も入り,実に華やかだ。もちろんボイスも流れるので,演じる声優さんのファンも楽しめるだろう。
開始時には,対局相手のガールのビジュアルシーンが流れる
![画像集 No.007のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/007.jpg) |
操作はすべてタッチオペレーションとなっている
![画像集 No.008のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/008.jpg) |
ファイトガールたちにはもう1つポイントがあり,声優さんとは別に,女流プロ雀士による
「麻雀アクター」が存在する。つまり,ファイトガールたちの
「麻雀の腕」を担当する
「中の人」で,1キャラクターにつき1人のプロが専属で担当するとのこと。彼女たちの腕前にも注目してみよう。
ステージイベントに登場した女流プロ雀士の皆さん。左から伊達朱里紗プロ(クニノカミ・ムサシ担当),東城りおプロ(タテナオリ・セン担当),川上 玲プロ(担当ガール未定),赤木クロプロ(アンコク・ミツバ担当)
![画像集 No.009のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/009.jpg) |
プレイしていて分かったのは,対局時の演出が楽しいことはもちろん,麻雀ビギナーに向けた要素がかなり充実している点だ。テンパイまでの牌数標示や,配牌から狙いそうな役を表示する
「狙えそうな役ナビ」,牌を切るときテンパイに近づくか離れるかを表示する
「シャンテン数UP/DOWNアイコン」など,10分ほどの試遊でもこれだけの要素が確認できた。事前のルール説明なども充実しており,そのあたりを意識して開発が進められているようだ。
キャラクターを推すゲームでもあるため,本作をきっかけに麻雀に触れる人もいるはず。そうした層を配慮したゲームデザインは嬉しいところだ。
アイコンに従って牌を切ればテンパイに近づける。牌を切るときに出てくるチビキャラが可愛い
![画像集 No.010のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/010.jpg) |
ビギナー向けの要素もいくつか確認できた
![画像集 No.011のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/011.jpg) |
一方で,麻雀に集中したいプレイヤーのために,演出を控えた
「雀卓視点」のモードを選べたり,デフォルトのポップなデザインではなく,リアルな麻雀牌を選択できたりなどのシステムを備えていたのも興味深いところだ。日本プロ麻雀連盟公認の麻雀ゲームとして,広い層にアピールできるゲームになっている。
パイの切り替え。リアルなほうが見やすいという人もいるだろう
![画像集 No.012のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/012.jpg) |
卓を中心としたシンプルタイプのビュー。もちろん切り替えが可能
![画像集 No.013のサムネイル画像 / [JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!](/games/660/G066032/20230211002/TN/013.jpg) |
この試遊では体験できなかったが,ファイトガールとの好感度や着せ替え要素,そして,新たなファイトガールの登場など,さらに楽しめそうな要素が用意されているので,正式稼働を楽しみにしてほしい。