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印刷2025/04/18 12:39

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2024年の新作スマホゲームについて,ベータテストの実施状況を調査したレポートが公開に。中国発のタイトルは複数回実施する傾向

 スパイスマートは本日(2025年4月18日),2024年にリリースされた新作スマホゲームを対象に,ベータテストの実施状況とヒットの関連性を調査・分析したレポートを公開した。

画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 2024年の新作スマホゲームについて,ベータテストの実施状況を調査したレポートが公開に。中国発のタイトルは複数回実施する傾向

 調査された98タイトルのうち,ベータテストを実施していたのは34タイトルだ。割合で見ると35%で,2023年の28%から増加した。
 とくに中国発のタイトルでは,ベータテストを複数回実施する傾向が目立ったという。

 テストがリリース直前(120日以内)に集中していることから,根本的な設計見直しではなく,最終調整を目的としたケースが多いとスパイスマートは分析している。実施日数は8〜14日が最多となった。

画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / 2024年の新作スマホゲームについて,ベータテストの実施状況を調査したレポートが公開に。中国発のタイトルは複数回実施する傾向

 また,「ゼンレスゾーンゼロ」「レーシングマスター」など,クローズドベータテストをプロモーションに使うケースの増加も指摘された。単なる不具合検証の場ではなく,認知拡大やコミュニティ形成を狙った戦略的施策としての意味合いが強まっているとのこと。
 詳細は,以下のリリース文を参照してほしい。

スパイスマートが提供する運営ソリューション「LIVEOPSIS」の公式サイト


スパイスマート調査:2024年に新規リリースされたスマホゲームのベータテスト実施率は35%と昨年より増加
〜実施タイトルのうち80%が海外発、テストは“最終調整”&プロモーション活用が進む〜

株式会社スパイスマートは、2024年にリリースされたスマートフォン向け新作ゲームを対象に、ベータテストの実施状況とヒットとの関連性について調査・分析を行いました。これはスパイスマートで毎年おこなっている調査となり、今年で3年目となります。

調査概要

調査期間:2024年1月1日〜12月31日
調査対象:2024年にリリースされた新作スマホゲームのうち、AppStoreセールスランキングTOP100以内にランクインしたことのあるタイトル(※)
調査内容:ベータテストの有無、実施回数、日数、実施時期、プロモーション施策など
※スパイスマート提供の運営ソリューション『LIVEOPSIS』でデータ取得している98タイトルが対象

34.7%がベータテストを実施、海外タイトル(※)が約8割を占める

今回調査した98タイトルのうち、ベータテストを実施していたのは34タイトルで、前年の28%より増加しました。そのうちの27タイトルは海外タイトルで、特に中国発のタイトルにおいては複数回に渡りベータテストをおこなう傾向が目立ちました。
(※海外企業がパブリッシャーのスマホゲームタイトル)

(スパイスマート調査/ベータテストを実施したスマホゲームヒットタイトル 2023-2024年比較)
画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / 2024年の新作スマホゲームについて,ベータテストの実施状況を調査したレポートが公開に。中国発のタイトルは複数回実施する傾向

リリース直前の短期テストが主流に、SNS施策と融合したプロモーション型CBT(※)も多数

テストはリリース直前120日以内に集中しており、その目的は根本的な設計見直しというより、最終調整に重点を置いていると考えられます。実施日数は8日〜14日が最多で、短い期間で検証した結果をいち早く改善アップデートへという各社のスケジューリングがうかがえます。
(※クローズドベータテスト。以下CBT)

(スパイスマート調査/(左)ベータテスト開始日からリリースまでの日数(右)ベータテスト実施日数)
画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / 2024年の新作スマホゲームについて,ベータテストの実施状況を調査したレポートが公開に。中国発のタイトルは複数回実施する傾向

特にCBTをプロモーション施策として活用するケースが増加しています。

【一部事例紹介】

●『ゼンレスゾーンゼロ』
年3回のCBTを通じてファンアート・動画コンテスト・性格診断など多彩なSNSへの投稿促進を目的としたキャンペーンを実施

●『レーシングマスター』
人気配信者による対抗戦や、CBT参加者への記念スーツ・豪華ログインボーナス配布など、体験と拡散を両立

●『AFK:ジャーニー』『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』などでは、CBT限定二次創作投稿イベントやCBTを振り返る公式番組と連動したユーザー参加型のイベントを展開

こうした動向から、CBTは単なる不具合検証の場ではなく、認知拡大・コミュニティ形成・ユーザーエンゲージメント向上を狙った戦略的施策としての意味合いが強まっていることがわかります。

本調査は、スパイスマートが提供する運営ソリューション『LIVEOPSIS(ライブオプシス)』にて、日本・中国・韓国・米国市場向けに提供している会員限定レポートの一部を抜粋したものです。各タイトルのくわしい施策の詳細はレポート内で公開中。

レポート全文の閲覧を希望される方は、スパイスマートまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:LIVEOPSIS
https://liveopsis.com/
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