新作アクション「Ravenswatch」，アーリーアクセス版を4月6日にリリース。童話のヒーローたちが悪夢に侵食された世界を救うために戦う

　NaconとPasstech Gamesは，新作アクション「Ravenswatch」（PC / PS5 / Xbox Series X|S / Xbox One / Nintendo Switch）のアーリーアクセス版を2023年4月6日に配信開始すると発表し，最新トレイラーを公開した。


　本作を開発したPasstech Gamesは，フランスのリヨンに本拠を置くデベロッパで，「Masters of Anima」や「Curse of the Dead Gods」などの作品で知られている。「Ravenswatch」は，北欧神話などの神話や，三匹の子豚などの童話で作られた世界「夢想界」が悪夢に侵食されたため，神話や童話のキャラクターたちが立ち上がるというダークファンタジーだ。赤ずきんやハーメルンの笛吹き，獰猛なオオカミに変身できるベオウルフ，氷結魔法を使う雪の女王，水の精霊メリュジーヌ，そして剣術に長けたアラジンなどが，悪夢のモンスターたちを討伐していく姿が描かれる。


　「ローグライク」を謳う作品でもあるが，今のところ，具体的にどのような要素がローグライクなのかは明らかにされていない。プレイヤーは，さまざまな登場人物の中から好きなものを選び，ランダムに生成されるマップに挑戦して，経験値や新たなアイテムを集めてキャラクターを強化しながらゲームを進めていくといったスタイルになっているようだ。最大4人のプレイヤーが協力でき，最終章にたどり着くには，強力なビルドや優れたチームワークが必要になるという。


　Steamのストアページによれば，インタフェースとテキストが日本語に対応する予定だという本作。アーリーアクセス版は日本語をサポートしていないと思われるが，軽快なアクションを持ち味とする斜め見下ろし型アクションアゲームとして気軽に楽しめそうなので，フレンドと一緒にゲームを始めてみるのも良さそうだ。