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アクションADV「台北大空襲」,体験版をSteam Nextフェスで配信へ。クラウドファンディング成功を経てボードゲームからビデオゲームに
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印刷2022/06/13 20:00

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アクションADV「台北大空襲」,体験版をSteam Nextフェスで配信へ。クラウドファンディング成功を経てボードゲームからビデオゲームに

 台湾のアナログゲーム開発スタジオ・Mizoriot Creative Company(Mizo Games。迷走工作坊)は本日(2022年6月13日),PC向けアクションアドベンチャーゲーム「台北大空襲」の体験版を,日本時間の明日(6月14日)開幕となるSteam Nextフェスにて期間限定で配信すると発表した。

画像集#002のサムネイル/アクションADV「台北大空襲」,体験版をSteam Nextフェスで配信へ。クラウドファンディング成功を経てボードゲームからビデオゲームに


 本作は,第二次世界大戦末期の1945年5月に連合国軍が行った,日本統治下の台北への大空襲をモチーフとした作品。同スタジオを一躍有名にしたボードゲーム「台北大空襲」が,クラウドファンディングの成功を経て,2.5Dアクションアドベンチャーゲームへと姿を変えてSteamに登場する。ゲーム本編はFun2 Studioとの共同開発であり,サウンドトラックを「返校」の張衛帆氏が手がけている点,台湾のシンガーソングライター・鄭宜農さんがテーマソングの作詞を行っている点もポイントとなっている。


 本作でプレイヤーは,台北州立台北第一高等女学校の生徒である林清子となり,犬のクロと共に失った記憶を取り戻しながら,過酷な戦渦のもと,生き残る方法を探す。爆撃から逃げ惑い,多くの悲しみに直面するなど,戦争の無情さと現実の残酷さを感じられるタイトルとなる模様だ。

画像集#004のサムネイル/アクションADV「台北大空襲」,体験版をSteam Nextフェスで配信へ。クラウドファンディング成功を経てボードゲームからビデオゲームに
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 公開される体験版は30分ほどのボリュームで,日本語と中国語,英語に対応するとのこと。前述のとおり配信は期間限定(6月21日3:00まで)となっているので,本作に興味がある人はこの機会を逃さないようにしよう。

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<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>



2.5Dアクションアドベンチャーゲーム『台北大空襲』
「Steam Next フェス」に出展!
6月14日体験版公開!

画像集#003のサムネイル/アクションADV「台北大空襲」,体験版をSteam Nextフェスで配信へ。クラウドファンディング成功を経てボードゲームからビデオゲームに

台湾のアナログゲーム開発スタジオMizoriot Creative Company LTD(迷走工作坊)は6月14日から開催される「Steam Next フェス」にて、新作『台北大空襲』の体験版を期間限定で配信することを発表しました。同スタジオを一躍有名にしたボードゲームが、クラウドファンディングでの成功を経てアクションアドベンチャーへと姿を変え、ビデオゲームとして登場します。

『台北大空襲』のSteamストア:
https://store.steampowered.com/app/1901950/_Raid_on_Taihoku/?l=japanese
トレーラー:
https://www.youtube.com/watch?v=IH5i2PAGav4

■『台北大空襲』について

本作の舞台となるのは第二次世界大戦末期、日本統治下の台北です。1945年5月31日、アメリカ軍の空襲を受ける台北で、記憶を失い台北城をさまよう少女がいました。彼女の名は林清子。台北州立台北第一高等女学校(現:台北市立第一女子高級中学女)の生徒です。プレイヤーは清子となって、台湾犬のクロと共に記憶を取り戻しながら、過酷な戦渦で生き残る方法を探していきます。戦闘機による爆撃から逃れるなかで、生き残った人々の悲しみや葛藤に遭遇します。そして清子は、選択がもたらす結果に直面することになります。

■「Steam Next フェス」に出展

「Steam Nextフェス」で公開する体験版は30分ほどのボリュームで、日本語、中国語、英語の3か国語に対応しています。期間中は世界各国のインフルエンサーによるプロモーションも展開します。開発チームは体験版の公開によってプレイヤーからのフィードバックをより多く集め、ゲームプレイを最適化したいと考えています。また、ボードゲームよりも没入感の高いビデオゲームというメディアとユニークな視点の物語が、世界中のプレイヤーの共感を呼び起こし、歴史を辿りながら台湾の文化の軌跡を知っていただけることを期待しています。

■ 開発

すでに高評価を得ていたボードゲーム『台北大空襲』をビデオゲーム化するにあたり、クラウドファンディングにて1500人から合計300万台湾ドル(約1300万円)の資金調達に成功しました。『返校』の張衛帆が本作のサウンドトラックを作曲し、テーマソングは鄭宜農が作詞しています。台湾の出版社である尖端社(Sharp PointPublishing)とコラボレーションし、6名の著名作家と共に小説集も作り上げました。そしてゲーム本編は、『Final Fantasy XV』を手がけた方兔工作室(Fun2 Studio)と共同開発しています。

テーマ曲〈終戰〉(When The Sky Returned):
(ショートバージョン /日本語字幕付き)
https://www.youtube.com/watch?v=09QnX-anZV8
(フルバージョン)
https://orcd.co/rideontaihoku

体験版の公開は「Steam Nextフェス」の開催期間中、日本時間6月14日3:00〜6月21日3:00となっております。開発スタジオMizo Gamesからの最新情報を見逃さないよう、Steamのウィッシュリストに追加してください。そして、日本語版の公式Twitterもぜひフォローしてください!

公式Twitter:
https://twitter.com/mizoriot
  • 関連タイトル:

    台北大空襲 Raid on Taihoku

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