「MARVEL SNAP」，TikTok問題に絡むサービス断絶についての補償プランを発表

　Second Dinnerは，デジタルカードゲーム「MARVEL SNAP」（PC / iOS / Android）が，米国時間2025年1月19日に発行されたTikTok禁止法に絡んで，一時的にサービスダウンしたことについて，米国在住のプレイヤーと米国在住でないプレイヤーに対し，補償する計画であることをアナウンスした。


　先週のニュースで取り上げたように，「MARVEL SNAP」のパブリッシャであるNuverseがTikTokを運営するByteDanceの傘下企業であることから，TikTok禁止法の影響を受けて一時的にサービスが中断していた。
　しかし，その翌日には，ドナルド・トランプ新大統領が，同法を75日間施行猶予する大統領令に署名したため，「MARVEL SNAP」のサービスは再開されている。


　Second Dinnerは，今回の問題について「こうしたことが二度と起こらないように，より多くのサービスを社内で提供し，新しいパブリッシャと提携するよう取り組んでいる」とし，予測のつかない75日後の展開について言及。そして，米国在住のプレイヤーについては，シーズン中に失われた時間に対する補償を確実にカバーし，そのことで影響を受けた米国在住でないプレイヤーにも補償を行うことを決定したという。

　補償を受けられるのは，1月20日以前にアカウントを作成し，過去30日以内に何らかの活動を行ったプレイヤーが対象となる。補償内容は，米国在住プレイヤー向けの「USダウンタイム パッケージ」と，米国在住でないプレイヤー向けの「グローバル感謝パッケージ」に分けられ，さらにコレクションレベルが500以上か以下によっても変化する。補償内容は，以下のとおりだ。

「MARVEL SNAP」公式サイト

「MARVEL SNAP」ダウンロードページ

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