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「GOALOUS5」の激しい戦闘訓練&涙なしには見られない(?)エチュードの行方は――“ミショゴ”ボイスドラマ第3弾とコラボした作戦現場に潜入
説明しよう! 「GOALOUS5」とは,熊谷健太郎さん(ゴーラスブルー),小松昌平さん(ゴーラスグリーン),寺島惇太さん(ゴーラスイエロー),仲村宗悟さん(ゴーラスホワイト),深町寿成さん(ゴーラスピンク)の5人の幹部からなる悪の組織先遣部隊である。![]() |
彼らはジークレストの協力(運営)のもと,Web番組「GOALOUS5のGO5チャンネル」(YouTube / ニコニコ動画)や,声優としての美声を生かす二次元キャラクター化プロジェクト「MISSION:GO5」(通称,ミショゴ)などで,構成員(ファン)を増やす世界声福(征服)活動に日々勤しんでいる。
これまで彼らの数々の作戦を追ってきた4Gemaerは今回,「MISSION:GO5」ボイスドラマ第3弾に合わせた作戦が行われるという情報を入手した。そこで首領に交渉し,世界声福に協力するという条件で,その作戦(撮影)の現場に潜入することに成功したわけである。
本稿では,戦闘編となる「MISSION:GO5」ボイスドラマにちなんだ,サバイバルゲームやエチュードにチャレンジする幹部たちの様子をお届けしよう。
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撮影:竹中智也
重要人物・アシュリー(小松さん)をめぐって
2つのチームが激突(#165〜166回)
首領から「悪の組織としてバトルに備え,戦闘訓練を行う」ことを命じられた幹部たちは,戦闘訓練施設でリアルな訓練(サバイバルゲーム)にチャレンジすることになった。内容はAとBの2チームに分かれ,相手よりも先に重要人物を自軍の陣地へ連れていくというものだ。重要人物の護送中は必ず手をつなぐ必要があり,重要人物は自主的に動くことができない。
また,訓練中はモデルガンを使用できるが,相手に撃たれたら10秒間静止しなくてはならず(悪の組織だが,幹部たちは紳士なので自己申告制),いかに敵を妨害しつつ自軍に有利に重要人物の誘導を進めていくかが重要になる。
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まずは重要なチーム分けから。 GOALOUS5のリーダーである寺島惇太さんは,戦いのカギを握る重要人物が気になるようで「リーダーがやるべき」と話すが,役割は平等にクジで決めることになった。 Aを引いた仲村宗悟さんと深町寿成さんが“特攻野郎チーム”,Bを引いた熊谷健太郎さんと寺島さんが“後退野郎チーム”,そして重要人物となった小松昌平さんは仲村さんのアイデアで大統領の娘・アシュリー役(某作品で聞いたことがあるような……)に決まる。
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いよいよ戦闘スタートとなり,幹部たちは迷路のような戦闘訓練施設内を動き出す。第1回戦は仲村さんと熊谷さんの戦闘が発生したものの,素早く初期位置にいる重要人物を連れ出した深町さんの作戦勝ちで “特攻野郎チーム”があっさり勝利!
その後は戦闘訓練中をするなかで,「誰にも見られていないときアシュリー(小松さん)は動ける」「銃で撃たれたらそれぞれの陣地に戻る」といったルールが追加され,より洗練されていく。さらに終盤では,寺島さんが興味津々だった重要人物の役を得る機会も! 幹部たちによるバトルがどんな結末を迎えるかは,ぜひ本編で見届けてほしい。
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幹部たちはどんな戦況にも対応できるのか?
仮想戦闘訓練(エチュード)に挑戦(#167〜168回)
リアルな戦闘訓練を終えた幹部たちのもとに,首領から「どんなシチュエーションにも対応できるように仮装戦闘訓練を行う」ように命令が下る。今回の訓練は,幹部たちが首領に指定されたお題の戦闘シチュエーションに合わせたエチュードをこなして,決められたシメのセリフを言って芝居を完成させるというもの。
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幹部たちは作戦に協力している構成員(カメラマン)に向かってエチュードをするため,番組を見ている構成員も,自分が言われているようなドキドキ感が味わえるすばらしい訓練だ。「爆弾解除」に挑む仲村さんの芝居の展開を,長年の付き合いがある某幹部が見抜いたり,深町さんが「救出劇」で予想外の場所から登場したり,新たな魅力を引き出そうとする首領の画策で熊谷さんが「戦地でまさかのプロポーズ」に挑んだりと,笑いの絶えないステキなエチュードばかりとなっている。
また幹部2人がバディを組む,スペシャルなエチュードも披露された。そちらも(笑い過ぎて)涙なしには見られない一幕となっているので,期待してほしい。
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収録後メールインタビュー
4Gamer:
「MISSION:GO5」コラボ回の収録のご感想と,手ごたえを教えてください。
熊谷健太郎さん(以下,熊谷さん):
今回は童心に帰った大人たちが全力で楽しんでおります。楽しかった思い出は翌日の筋肉痛と共に僕の両足に残りました。そしてまた一つ心が強くなった気がします。
小松昌平さん(以下,小松さん):
5人そろっての収録ということもあり,なかなかカオスな収録になりましたね……。最近はブルーの内面が掘り下げられているのでそこが見どころになっています。あらためて,私が一番まともな幹部なのだと自覚しましたね。
寺島惇太さん(以下,寺島さん):
サバゲーは経験がなかったので今回が初挑戦でした。僕は虫が苦手なので屋外でやるサバゲーは誘われてもなかなか気が進まなかったのですが,今回は屋内だったので虫に怯えることなくサバゲーを楽しむことができました。銃を撃つ楽しさというよりかは,逃げ回るほうに楽しみを見出してしまったので,次回やるときはしっかり銃撃戦の楽しさを味わいたいです。
仲村宗悟さん(以下,仲村さん):
コラボうんぬん関係なしに普通に楽しんでしまいました! 大人の本気がぶつかり合っていて良い収録だったと思います。
深町寿成さん(以下,深町さん):
今回はなんとサバゲーということで,普段なかなかやる機会がないので非常に楽しくやらせていただきました。そしてGOALOUS5の戦闘力の高さも遺憾無く発揮されているのではないでしょうか! 非常に苛烈なガチバトルが繰り広げられました!
4Gamer:
サバゲーは,主にエアソフトガンとBB弾を使って行います。しかし,GOALOUS5ではかつて“恐ろしすぎる新武器”など独自で作成してきました。もしGOALOUS5式のサバゲーがあったらどんな新武器を使いますか? 機能もあわせて教えてください。
熊谷さん:
ゴーラスとりもちです。動けなくなったところを落ち着いて確実にショット。命中率は爆上がり。ヒットした相手はフィールドの外に出たり自陣に戻りたいのに動けない。恐ろしい武器です。
小松さん:
私は銃の扱いは不得手なのだなと感じました。やはり発射される弾が丸かったですからね……球技に入るのでしょう。私の特技である殺陣やアクションが活かせる刀剣武器を持たせていただければ,一騎当千の活躍をお見せできると思います。さらに私の頭脳をサポートするスマートグラスがあれば万全ですね。
寺島さん:
ゴーラスドローンですね。自分は安全圏に隠れて遠隔操作でドローンによる攻撃を仕掛けます。ドローンからおいしそうなカレーの匂いを噴射して相手のその日の夕飯をカレーにしてしまうという恐ろしい兵器です。
仲村さん:
やっぱり相手に姿が認識できないステルススーツが良いですね。これで誰にも狙われずにミッションを遂行できます。首領の資金力なら作れるんじゃないですか?
深町さん:
やはりゴーラス・ガンでしょう。連射が効かないので一発一発に魂を込めて大事に撃たなければなりません。
4Gamer:
読者へのメッセージをお願いします。
熊谷さん:
ドラマCDと連動したコラボ回を今回もやらせていただきました。しかもドラマ本編の戦闘訓練にちなみましてサバゲーに挑戦。どんな映像になっているのか僕も楽しみです。ただそれだけで終わらないのがGOALOUS5。非常に難解なチャレンジでした。いったいどんなチャレンジだったのか,ご覧いただき楽しんでいただけましたら幸いです。
小松さん:
いつも以上にわちゃわちゃしている私たちが見られるコラボ回,ぜひ楽しみにしていてください。そして,やはりグリーンがGOALOUS5の中で一番まともなんだということを,皆様の心に刻んでいただきたいですね。
寺島さん:
GOALOUS5のおかげで初のサバゲーに挑戦できました。エアガンを撃つのは子供のとき以来だったので童心に帰って楽しみました! ご覧いただいた感想などを動画にコメントしてもらえると大変うれしいのでよろしくお願いします!
仲村さん:
サバゲー,久しぶりにやったけど楽しかった! 作戦を立ててそれが上手くいったときの快感はすごいから,ぜひみんなもやろう!
深町さん:
今回のサバゲー収録では,みんなで番組であることを忘れてしまいそうになるほどのガチサバゲーバトルを繰り広げました。貴重なGOALOUS5の戦闘シーンが見られる動画となっているのではないのでしょうか。ぜひ楽しみにしていてください!
4Gamer:
ありがとうございました。