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[TGS2023]自動化惑星開拓シム「ダイソンスフィア プログラム」の新たな戦闘システムなど,新情報満載の「Gamera Games Now 東京ゲームショウ2023 特別番組」,本日配信
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番組では,2021年にSteamでアーリーアクセス版がリリースされ,高い評価を得た自動化惑星開拓シミュレーション「ダイソンスフィア プログラム」の情報などが公開された。
2022年9月15日に掲載した記事でお伝えしように,実装予定の戦闘システム「Rise of the Dark Fog」では,「黒霧」と呼ばれる新たな敵が登場する。「黒霧」は,ブラックホールの近くで生まれ,宇宙の果てで拡張し続け,可能な限りのエネルギーと物質を集めて自己増殖するという不気味な存在だ。プレイヤーの「ダイソンスフィア」の建設が進むにつれて敵意を増し,すさまじい勢いで攻撃してくるという。
防御タワーが不足すると防衛ラインはすぐに突破されてしまうため,機銃塔や大砲,レーザータレット,ミサイルタワーなどが新たに用意され,さらにエネルギーシールドの使用も可能になる。また,ドローンには自動再生機能が備わり,多くの向上や施設が破壊されても,ドローンのバックパックに材料が入っていれば,自動的に修復してくれるという。「黒霧」の激しい攻撃を受けても,どんどん修復すれば,敵の攻撃は無駄になるのだ。きわめつけは「超新星」で,これを発動させれば,防御タワーの攻撃力がいきなり最高25倍にアップし,超新星状態になったさまざまな施設もそれぞれが特殊効果を発揮するという。公開されたトレイラーでは,まるで大規模な花火大会になったような戦いの様子が確認できる。アップデートは,2023年12月を予定しているとのこと。
また,2023年4月のリリース以来,わずか2か月で60万本以上のセールスを記録したというシミュレーションゲーム「火山の娘」では,Nintendo Switch版の開発が紹介された。Steamのストアページでは15%オフのセールが実施されているほか,無料DLCとして公式画像集の配信が始まっている。
さらに,2023年内のリリースが発表されていた「The Awakener: Risen」(PC / PS5 / PS4)については,2025年への延期が発表されている。本作は,中世風のファンタジー世界を舞台にしたオープンワールドのアクションRPGで,戦士や魔法使い,盗賊といったクラスを選択し,広大なフィールドを冒険できるという。開発の規模が大きく,予定より時間がかかっているとのことで,その代わり,本作の前編となる「The Awakener: Forgotten Oath」のリリースが発表された。
こちらは,「The Awakener: Risen」の開発にあたって,戦闘システムの検討のために制作されたプロトタイプを元にしたもので,そのため,戦いに特化した作品になるという。リリースは10月28日を予定しており,Steamではすでにデモ版が公開されている。
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4Gamer「東京ゲームショウ2023」掲載記事一覧
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ダイソンスフィア プログラム
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火山の娘
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The Awakener: Risen
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