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[TGS2023]収録した台詞は「人生で一番多いくらい」。梶原岳人さん,赤羽根健治さんが収録の思い出を語った「百英雄伝」ステージレポート
百英雄伝は,かつて「幻想水滸伝」シリーズを手がけたクリエイター陣が集結し,同シリーズの精神的続編として制作が進められているRPGだ。Kickstarterで実施されたクラウドファンディングでは,4万6000人以上のバッカーから4億8000万円もの支援が寄せられた注目作品だ。
今回のステージには,Rabbit & Bear Studiosのコアメンバーである村山吉隆氏,河野純子氏,村上純一氏,小牟田 修氏に加えて,ゲストとして「ノア」役の梶原岳人さん,「セイ・ケースリング」役の赤羽根健治さんがゲストとして出演。開発スタッフ陣を交え,ボイス収録の裏話などが語られた。
「百英雄伝」公式サイト
演劇の組み合わせは実に10億通り! 収録セリフ量は声優陣も驚くほどに
ステージの開幕に合わせて,9月21日の「505 Games TGS2023 公式放送」で公開された,ストーリートレイラーが上映された。サラ・オレインさんによる主題歌「Flags of Brave」も聴くことができるので,まだ観ていない人はチェックしておこう。
トレイラーで初お披露目となった主題歌「Flags of Brave」については,開発チームとしてもお気に入りのようだ。村上氏によると「早くお披露目したくて,そのために(このトレイラーを)作ったようなもの」と,その出来栄えを賞賛した。
タイトル通り,100人以上の英雄たちが活躍する群像劇を描く本作だが,それぞれが“英雄”と呼べるほどの活躍を描くには,かなりの苦労があったようだ。
そんな膨大なキャラクターのドットアートを用意するのも大変だったようで,村上氏によると敵やNPCや動物の方を含めると600種類ものキャラクターが用意され,2万カットものアニメーションが作成されたという。
そして,登場するキャラクターには全員にボイスが収録されている。サブキャラクターも含めて可能な限り兼役を用いなかったとのことで,参加声優陣は100人以上にのぼる。先日発表されたミニゲーム「演劇」に使用される台詞もすべてボイス入りとのことで,実に約10億通りものボイス入り演劇を楽しめるとのこと。
[TGS2023]「百英雄伝」の超ボリュームミニゲームなど,多彩な新情報が公開された「505 Games TGS2023 公式放送」情報まとめ
505 Gamesは本日(2023年9月21日),開催中の「東京ゲームショウ2023」公式放送で,同社が販売する新作タイトルや,既存タイトルの追加コンテンツなどの新情報を発表した。本稿では放送内で公開された情報を,タイトル別にまとめて紹介していく。
- キーワード:
- PC
- PS5
- Xbox Series X|S
- PC:百英雄伝
- RPG
- 505 Games
- Rabbit & Bear Studios
- ファンタジー
- プレイ人数:1人
- 東洋風
- 日本
- PS5:百英雄伝
- Xbox Series X|S:百英雄伝
- PS4:百英雄伝
- PS4
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- Nintendo Switch:百英雄伝
- Nintendo Switch
- PC:Ghostrunner 2
- PS5:Ghostrunner 2
- Xbox Series X|S:Ghostrunner 2
- PC:Nivalis
- PC:マジカル★ポーション工房
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- ライター:蒼之スギウラ
- TGS 2023
ボイスについての話題が出たところで,声優の梶原岳人さんと赤羽根健治さんが登壇した。収録については,おおむねの作業は終わっているとのことで,最後のリテイク収録を残すのみといった状況とのこと。
ノアについて聞かれた梶原さんは「多分,人生で一番多いくらいの量を録った」とコメント。多数のキャラクターが登場する本作において,特にさまざまな人物と交流する立場であるノアの台詞は,相当な物量になったことだろう。
100人の英雄たちの中心人物となるノアの魅力は,どんな環境にも溶け込んで,人々を引き付ける求心力にあるという。王道RPGの主人公的なポジションだけあって,プレイヤーのあらゆる選択に応じられる存在になっているようだ。
また,ゲーム好きで知られる赤羽根さんは,本作のクリエイター陣が手掛けた作品にも愛着があるとのこと。そんな赤羽根さん演じるセイは,ノアとは対象的に“個人的な事情”が物語の出発点にあるキャラクターだという。そんな彼が,セイをはじめとする英雄たちとの交流を経て,どう変化していくのかが物語の見どころになると語った。
キャラクターがさまざまな演技をする「演劇」においても,各英雄の個性を際立たせる工夫が取り入れられているという。
たとえば,セイは演技が上手で(役に)入り込みタイプ,ノアの演技では素人ながらに頑張って演じるがから回ってしまうタイプなど,人によってかなり演技が異なるという。梶原さんによると,演技の中で「たまに(台詞を)噛む」といった小ネタも用意されているとのことで,それらを探すのも楽しそうだ。
YouTube「ハピネットゲームフェス! in TGS2023 リアルステージ生放送!【9月23日】」配信ページ
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Copyright(C)Rabbit&Bear Studios Co.,Ltd. All Rights Reserved.
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