「One Shell Straight to Hell」のリリースが2021年2月9日に決定。悪魔祓いの神父が活躍するツインスティックシューター

　Feardemicは，ハンガリーを拠点にするShotgun with Glittersが開発するシューティングアクション「One Shell Straight to Hell」の発売日が2021年2月9日になることを発表し，その最新トレイラーを公開した。


　本作は，地獄に続く扉を何世代にもわたって守り抜いてきた“ハリウェル家”の危機を救うべく，悪魔祓い専門の聖職者が，銃器を手に押し寄せてくる悪魔や魔物たちと戦っていく物語が描かれる。

　この主人公の“アレクサンダー神父”，公開されたトレイラーなどでは，低音ボイスの生真面目そうなキャラクターの印象を受けるが，悪魔祓いをテーマにした人気バラエティ番組の司会も行っているという設定の，わりと垢ぬけた神父のようである。


　ゲームは見下ろし型視点で，基本操作は，ゲームパッドの場合は左のスティックでキャラクター移動，右のスティックでエイムを行う，“ツインスティックシューター”と呼ばれるものだ。
　敵は前後左右から襲い掛かってくるので，銃器だけでなく，近接武器や“ホーリー（神聖）ウェポン”“アンホーリー（邪悪）ウェポン”などを駆使して戦いを進めていく。
　また，敵を迎え撃つため，戦いの舞台となる館内にトラップを仕掛けておくといったタワーディフェンスの要素も持っている。なお，邸宅の地下に続くダンジョンを主体にしたマップは，プレイ毎に自動生成される仕組みで，キルされるたびに新たな攻略が必要になる。


　公開されているSteamのページによると，発売週の購入で，DLC「One Shell Straight to Hell X Layers of Fear」が無料で入手できるという。
　これは，Feardemicの親会社であるBloober Teamの出世作「Layers of Fear」（PC / PS4 / Xbox One / iOS）とのコラボミッションなどが追加されるものなので，気になる人は，ウィッシュリストに追加してリリース日を忘れないようにしておこう。

「One Shell Straight to Hell」Steamページ

「One Shell Straight to Hell」公式サイト