村建設シム「Medieval Dynasty」，冬をテーマにしたアップデートの配信を開始

　Toplitz ProductionsとRender Cubeは，販売中の村建設シム「Medieval Dynasty」の最新パッチ「ウィンターアップデート」（v1.1.1.0）の配信を開始した。

「Medieval Dynasty」公式サイト

Update to v1.1.1.0.：パッチノート

　「Medieval Dynasty」は，中世のヨーロッパのどこかにある原野を切り開き，家屋や施設を整え，集まってきた人達に仕事を与えたり，近隣の村と交易したり，襲ってくる盗賊や野生生物と戦ったりしながら，領主として世継ぎを作るというリアル系のシミュレーションゲームだ。
　1年以上のアーリーアクセス期間を経て2021年9月に正式リリースされて以来，次第にファンを増やし，発売から2か月で75万本のセールスを記録している。現在も110万人がSteamのウィッシュリストに登録しているとのことで，セールでの購入を狙っているようだ。12月15日に掲載した記事でお伝えしたように，戦国時代を舞台にした「Sengoku Dynasty」の制作も発表されている。


　今回のウィンターアップデートでは，メインメニューが冬をテーマにしたものになり，村のあちこちに雪だるまが出現するという，なかなかしゃれた雰囲気のシーズンアップデートだ。また，盗賊がプレイヤーキャラクターではなくウマやロバを攻撃してしまうバグや，立ったり座ったりするときのアニメーション，松明の音が大きすぎるといった問題点などが改善されている。
　さらに，木を倒すときのサウンドが追加されたほか，セーブデータのサイズ圧縮，珍訳が多かったテキストの修正も，日本語を含めて行われているとのこと。詳しくは，公開されたパッチノートを参照してほしい。