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東京タワー内に潜むキャンサーを討伐せよ! 「ヘブンバーンズレッド in 東京タワー 〜タワー奪還作戦〜」レポート
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今回のコラボイベントでは,セラフ部隊の一つ「第30G部隊」がフィーチャーされており,休暇を利用して東京タワーへ遊びに来たメンバーが,突如襲来したキャンサーを討伐するという設定になっている。本稿では,コラボイベントの内容を紹介するほか,柿沼洋平プロデューサーへの合同インタビューの模様をお伝えしよう。
東京タワーを巡ってキャンサーを倒せ!
メインミッション「タワー奪還作戦」
東京タワー フットタウン1階の特設カウンターでは,オリジナルグッズを販売するグッズコーナーをはじめ,「タワー奪還作戦」の受付,ミニアトラクションのミッション,輪投げゲームスペース,さらには展示コーナーなどが集結している。入口付近にあるため,迷うことなくすぐに見つけられるだろう。
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本コラボイベントのメインコンテンツである「タワー奪還作戦」には,オリジナル特典付きのメインデッキ(150m)入場ピクチャーチケットを購入することで,誰でも参加できる。
本チケットには,「オリジナルピクチャーメインデッキチケット」「ラリーシート」「描き下ろしミニ色紙」「部隊編成カード(全48種から6種を選択)」「メモリアルバースデーカード(全8種ランダム)」がセットになっている。さらに,タワー奪還作戦を成功させると,特典として「SSスタイル風トレカ(全48種)」が1枚ランダムでプレゼントされる。
また,ラリーシートを確認すると,本コラボイベントには「ログインボーナス」も用意されている。ログインボーナスは,イベントに1回参加するごとにスタンプが1つ押され,期間中に6個集めると特典が受け取れる仕組みだ。
ただし,期間中に6回来場できる人もいれば,そうでない人もいる。その場合は,6枚までチケットをまとめて購入することで,一度に6個のスタンプを獲得でき,1日で達成することも可能だ。
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参加者は,ラリーシートの部隊編成画面に選んだ6名のセラフ部隊員を貼り付け,いざ出発。東京タワー フットタウン1階,2階,3階,メインデッキを巡り,キャンサーを探し出していく。キャンサーを見つけたら,ラリーシートの該当するキャンサーの欄に,発見した場所(階数)を記入すれば完了だ。
キャンサーのパネルは比較的大きいものの,週末や休日の東京タワーは混雑が予想されるため,状況によっては少し見つけにくいかもしれない。ほかの来場者に配慮しつつ,東京タワー内をじっくり巡ってキャンサーを探し出し,ラリーを楽しんでほしい。
本稿では設置場所を紹介できないが,キャンサーのパネルは撮影できたため,その様子をぜひ確認してみてほしい。
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ラリー中には,地上150mの高さにあるメインデッキにも立ち寄ることになる。そこでは,第30G部隊の大きな壁面シートや等身大パネルが展示されており,ぜひ見ておきたいスポットの一つだ。記念撮影にもぴったりなので,訪れた際には撮影も楽しもう。
また,メインデッキは高さがあるため,周囲の景色を一望できる。東京タワー周辺を見渡せる絶景が広がっているので,ぜひその眺めも堪能してほしい。
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チケットはすべてWebで販売されるため,詳細や各種情報は,本コラボイベントの公式サイトや,ヘブバン,MENUの公式Xなどで確認してほしい。東京タワーに訪れたことがある人も,まだ行ったことがない人も,この機会にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
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ヘブンバーンズレッドin 東京タワー 〜タワー奪還作戦〜 公式サイト
柿沼洋平プロデューサー
合同インタビュー
――東京タワーとのコラボが決定した経緯について教えてください。
柿沼洋平プロデューサー(以下,柿沼P):
ヘブバンでは,これまでもさまざまな企画を実施してきました。企画は,我々から提案するケースもあれば,施設側からご提案をいただくこともあります。
今回は,企画・主催を務める株式会社MENU様に,ヘブバンの熱心なファンの方がいらっしゃり,その方を通じて企画のご提案をいただきました。
――ファンの熱い思いが,そのまま形になったということですね。
柿沼P:
MENU様もそうですが,ほかの企画でも,現場の企画担当の方がヘブバンを好きでいてくださるケースが多く,とてもうれしく思っています。
――今回,第30G部隊がメインとなり,「第30G部隊が遊びに来た」という設定になっていますが,どのように決まったのでしょうか。
柿沼P:
ヘブバンといえば,第31A部隊が取り上げられることが多いですが,我々としてはすべての部隊のキャラクターが魅力的だと考えています。そのため,ほかの部隊にもスポットを当てたいという思いがあり,今回は第30G部隊が休暇中に東京タワーを訪れる,という設定をMENU様よりご提案いただきました。
――第30G部隊が選ばれた理由は何かあるのでしょうか。
柿沼P:
少し言いづらい部分もあるのですが……東京タワー,というより「塔」ですね。その「塔」にちなんだ形で決定しました。おそらく,ユーザーの皆さんにも何となく想像していただけるのではないかと思います。
――第30G部隊が私服姿で登場していますが,こだわったポイントがあればぜひ教えてください。
柿沼P:
せっかくの私服なので,普段とは違った一面を見せられるような衣装にしました。ただし,キャラクターのイメージからかけ離れすぎないようにも意識し,それぞれの個性が感じられるデザインにしています。
また,ファッションとしても自然に楽しめるよう,バランスを考えながら衣装をデザインしていただきました。
――今回,第30G部隊がメインとなりましたが,今後,同じように第31A部隊以外の部隊が企画の主役になることも期待してよいのでしょうか。
柿沼P:
できる限り実現していきたいという気持ちは,もちろんあります。ただ,コラボ企画となると,我々だけで決められるものではなく,実施にあたっては施設側との調整も必要になります。
そのため,すべての希望をすぐに形にするのは難しい部分もありますが,ありがたいことに,ヘブバンも多くの方に知っていただき,第31A部隊以外にも人気のキャラクターが増えてきました。
そうした背景もあり,以前よりは実現の可能性が高まっていると感じています。今後も,第31A部隊以外の部隊にもスポットを当てられるよう,企画を進めていきたいと考えています。
――東京以外の地域にスポットを当てたイベントの開催について,何かお考えはありますか。
柿沼P:
こうした企画は都内が中心になりがちですが,ほかの地域でもヘブバンを楽しんでいただけるようなイベントは,ぜひ前向きに検討していきたいと考えています。
――今回のイベントは,東京タワー全体を活用した企画となっていますが,コラボイベントならではのおすすめポイントを教えてください。
柿沼P:
コラボイベントというと,ショップでグッズを購入できるものが多いですが,今回はそれだけでなく,ユーザーの皆さん自身が楽しめる体験型の企画になっています。
ラリーシートに好きなキャラクターを編成し,キャンサーを探しながら東京タワー内を巡ることで,展望デッキはもちろん,飲食店やおみやげコーナーなど,さまざまな魅力を感じていただけます。
そして,最後には景品を持ち帰ることができるため,より思い出に残るイベントになっているのがポイントです。
――ラリーにおけるキャンサーの設置場所は,どのように決まったのでしょうか。
柿沼P:
キャンサーの設置は,MENU様が担当してくださいました。あまり分かりやすくなりすぎないよう配慮しつつ,さまざまな場所を巡ってもらえるよう工夫されています。
一般的なエンタメ企画では,目につきやすい場所に設置されることが多いですが,ヘブバンのメインストーリーの展開を考えると,単純に分かりやすい場所に置くのは違うと感じました。
そのため,キャンサーを探しながら東京タワーを巡ることで,タワーの魅力も自然と伝わるような,ゲームと同じく絶妙な設計になっています。
――では,これから参加されるユーザーの皆さんに向けて,一言お願いします。
柿沼P:
ヘブバンは,ゲーム内だけでなく,ゲームの外でも楽しんでいただけるような展開を心がけています。なかでも,今回の東京タワーとのコラボは特におすすめです。ぜひ,皆さんのご来場をお待ちしております!
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「ヘブンバーンズレッド」公式サイト
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