最高棋力は十段で“人間を超えた異次元の強さ”に。マイナビ出版が囲碁ソフト新シリーズの「入神の囲碁」をPCで11月29日に発売へ

　マイナビ出版は本日（2019年11月14日），PC用囲碁ソフトの新作「入神の囲碁」を，11月29日に発売すると発表した。価格は1万2800円（＋税）。“強さと楽しさを兼ね備えた”という新シリーズだ。

　棋力は6級から設定可能で，検討機能なども充実しており，初級者から高段者まで幅広く対局を楽しめるが，“NVIDIA製GPUを搭載したPCを使用”することで，十段を超える棋力を実現した思考エンジンとの対局も可能であるという。“人間を超えた異次元の強さ”を実現したことも，本作の大きなウリというわけである。
　ちなみに棋譜の読み上げは，人気女流棋士・藤沢里菜四段だ。

　「こちら」には特設サイトがオープンしており，そこには基本的な機能や，十段を超える棋力を実現した思考エンジン「Rn」「ELF OpenGo」「Raynz」との対局を楽しむための動作環境などが記載されている。興味がわいた人は，こちらも合わせてチェックしておこう。

「入神の囲碁」特設サイト

人間を超えた異次元の強さを実現
新シリーズ「入神の囲碁」11月29日（金）発売

株式会社マイナビ出版（本社：東京都千代田区）は、強さと楽しさを兼ね備えた囲碁ソフトの新シリーズ「入神の囲碁」を、11月29日（金）に発売します。
最高棋力は十段を実装しており、人間を超える棋力を実現させました。検討機能も充実しており、候補手や評価値を見ながら学ぶことができます。
棋力は6級から設定できるので、初級者から高段者まで幅広く対局を楽しむことができます。プロ棋士・大橋拓文六段作の詰碁も、初級～上級問題まで400題収録しています。盤面やボタンも大きくて見やすく、操作のしやすい仕様になっています。棋譜の読み上げは、大人気女流棋士の藤沢里菜四段です。
ディープラーニング以前に主流だった、モンテカルロ法で開発された思考エンジン「Ray」と、プロの棋譜を使用せずに自己学習を行い、プロ棋士と同等の棋力に到達した思考エンジン「MiniGo」の2種類を楽しむことができます。さらに、NVIDIA製GPUを搭載したPCを使用すると、十段を超える棋力を実現した思考エンジンとの対局を楽しむこともできます（動作環境については下記特設ページをご覧ください）。

＜商品情報＞
■商品名：入神の囲碁
■標準価格：12,800円＋税
■JAN： 45-15978-00285-8
■発売日：2019年月11月29日（金）発売
■制作・販売：株式会社マイナビ出版

「入神の囲碁」特設ページ
https://book.mynavi.jp/nyushin/
続報を随時公開していきます！

＜画面＞

対局設定画面。段級位もしくはAIを指定して自分好みのエンジン、棋力と対局できます。

コンピュータとの対局画面。「ヒント」「地合い予測」機能なども使用できます。

検討画面。コンピュータに局面を検討させることができ、候補手や評価値が表示されます。

詰碁機能の画面。初級～上級問題まで400題収録しています。