東京ゲームショウ2024では,各企業が趣向を凝らしたさまざまなブースを展開しているが,その中でもひときわインパクトを放っていたのが
「Mecha BREAK」ブースだ。ゲーム内に登場する巨大な人型軽量狙撃機
「鳴神」が展示されており,同作品を知らないゲーマーも「なんだろう?」と立ち止まったのではないだろうか。
Mecha Breakブース
![画像集 No.050のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/050.jpg) |
Mecha Breakは2025年リリース予定のメカアクションシューティングで,2024年8月に限定先行βテストが終わったばかりである。そんな同作のブースは,全体的に格納庫をイメージしたつくりで,その中で試遊や塗装,「鳴神」との撮影を楽しめる。というわけで,超重量防御機「トライセラ」大好き筆者が,ブースレポートをお送りする。
ツーショットエリア
限定先行βテストにおいて,日本ゲーマーから人気だったという「鳴神」とツーショットが撮れるというもの。5メートルの「鳴神」の前にハンガーがあるようなシチュエーションで,メンテナンス作業員もしくは,パイロットの視点から「鳴神」の大きさを堪能しつつ,スマホなどでツーショットを撮れる。
コンパニオンのおねーさんと一緒に撮影もできたのだが,本作のプロデューサーであるKris氏の純然たるメカ好きのこだわりがゲーマーにも伝搬しているのか,純粋に「鳴神」だけを撮る人の姿が目立った。
こんなふうに見上げる感じで楽しめた
![画像集 No.002のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/002.jpg) |
パイロットスーツを着込んだモデルさんと「鳴神」のツーショットを見てみると,その大きさが分かりやすい
![画像集 No.003のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/003.jpg) |
おねーさんに移動してもらい「鳴神」単体を撮影するゲーマーの姿も
![画像集 No.005のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/005.jpg) |
筆者もメカ好き(とくに研究所などのメカを撮るのが得意)なので途中から撮影を楽しんでいた
![画像集 No.006のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/006.jpg) |
身体への負荷が高いためか,ごく短時間だったがパイロットスーツを着込んだモデルさんも登場していた。見逃した人もいるだろうということで,記事の最後にいくつか写真を掲載しておく
![画像集 No.007のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/007.jpg) |
塗装工房
塗装工房は,ゲームの目玉である“
細かいところまでこだわれるペイント”を体験できる。ペイントを終えたあとは,その画面のプリントをもらえるという内容だ。
本作のペイントは細かい部位まで色を変更できるのもあって,ひとりあたり15分と体験としては長めの時間が確保されていた。限定先行βテストでも,戦いはそこそこに延々とペイントをしていたゲーマーもいたほどであり,15分でも短く感じたゲーマーは多いかもしれない。筆者はちゃんと時間切れになった。
「塗装」から沼に入れる
![画像集 No.009のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/009.jpg) |
色を変更できる場所はすべてといってもいい。項目を選択すると色の変わる部分が斜線で確認できる。写真を見ると分かりやすいが,部位ごとにも色を変更できる
![画像集 No.010のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/010.jpg) |
こんな感じに脳内にあるコンセプトに沿って色を決めていると,15分はすぐに溶ける
![画像集 No.011のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/011.jpg) |
実際のプリント
![画像集 No.012のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/012.jpg) |
プリントを貼るスペースもあった
![画像集 No.013のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/013.jpg) |
試遊エリア
試遊エリアも格納庫をイメージしたデザインになっており,一般試遊エリアと試合試遊エリアの2つに分けられていた。
一般試遊エリア。PC18台,Xbox1台といった構成になっていた
![画像集 No.020のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/020.jpg) |
![画像集 No.019のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/019.jpg) |
ちなみにビジネスデイに試遊したときは,チュートリアルから始めてもいいし,いきなり6vs.6の対戦に飛び込んでもいいという流れだった。つまり,タイミングによっては同じく試遊に参加しているゲーマーと戦うことになる。
この手の試遊は,操作方法もよく分からない状態でプレイすることが多いが,その時はなぜか全員,あきらかに動きがこなれすぎていた。限定先行βテストプレイヤー率が高かったようだ。次のβテストまで我慢できないパイロットが多いのだろうか。
一般日がどうなっているかは不明だが……試遊した諸君らはどう感じたであろうか。あ,トライセラの榴弾で撃墜されたファルコンのパイロットの皆さん,お元気ですか?
試合試遊エリア。PC12台があり,特定の時間に試合が開催されていた
![画像集 No.021のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/021.jpg) |
![画像集 No.022のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/022.jpg) |
試合試遊エリアは,文字通り対戦形式を重視したエリアになる。一般日に対戦が開催され,筆者が訪れたときにはKris氏が率いるチームと,メカニックデザイン原案で参加している柳瀬敬之氏が率いるチームのBO3形式の対戦が行われていた。メンバーは,一般試遊を終えたゲーマーおよびインフルエンサーなどの構成であった。
(左から)Kris氏,柳瀬敬之氏
![画像集 No.053のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/053.jpg) |
ちゅきめろでぃ!さんの姿も
![画像集 No.016のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/016.jpg) |
対戦の様子はいずれオフィシャルで配信などされると思われるが,やたらといい動きをするセキシャクがいたり,どう見てもやりこんでいる動きのKris氏が,丁寧に柳瀬敬之氏を狙撃するシーンがあったりと見ごたえがあった。
Kris氏が,丁寧に狙撃をしているところ
![画像集 No.017のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/017.jpg) |
3セッションでKDAがもっとも高いプレイヤーには,限定1000枚の鳴神ペーパーアートが手渡されていた
![画像集 No.054のサムネイル画像 / 「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】](/games/472/G047254/20240928082/TN/054.jpg) |
そんなMecha Breakは,2025年リリース予定になっている。その前にもテストを開催するらしく,プレイするチャンスがあるかもしれない。メカの外連味だけでなく,アクションゲームとしてもとっつきやすい部分の多い本作。キーボードとマウス以外お断り,といったつくりでもないので,テストの案内を見かけたときは気軽に参加してみよう。