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三國志14
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三國志14

三國志14
公式サイト https://www.gamecity.ne.jp/sangokushi14/
発売元・開発元
発売日 2020/01/16
価格 10780円(税込)
ジャンル
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このゲームの読者の評価
69
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • Pages: 1
  • 逆に懐かしい 60
    • 投稿者:IGNITER(男性/40代)
    • 投稿日:2020/07/07
    良い点
    総登場数1000名に登る武将
    正史、演義どちらか片方にしか登場しないマイナー武将もしっかり収録
    能力数値も正史の記述が加味されていて一部はおとなしめなのも好印象

    AIの進化
    NPCがプレイヤーに対して積極的に外交を投げてきたり
    プレイヤーを執拗に侵攻することなくちゃんと弱い所を衝こうとする

    要害がきちんと加味されたMAP
    道を準拠にしたMAPでは現実にはあり得ない様な勢力の伸び方をしていたが
    天然の要害である巴蜀は実際に攻略が難しく、積極的に手を出さない限り最後まで残る勢力の1つ

    府の存在
    1つの都市には複数の府があり、そこに政務官を配置することで都市が発展
    無駄になる人材が少なくなりイマイチの武将でも数合わせの為に必要になる
    また都市攻略にも重要な場所でもある
    悪い点
    蜀将のチート能力
    劉、関、張、趙、諸の五人がいればどんな部隊でも瞬殺できてしまう
    発動する戦法が強力かつ絆によって連鎖するので
    相手が張遼、夏侯惇あたりの名将であっても数倍の兵力が一瞬で溶ける
    能力数値も相変わらず演義準拠で蜀贔屓は変わらない

    でもイマイチなAI
    AIは進化したとはいえまだまだおかしな点が多い
    隣国と険悪な仲にも関わらず城を空にするまで他国を侵攻してハイエナされたり正直アホな所は根本的には変わっていない

    やることが少なすぎる
    内政は簡略化されすぎてもはや空気戦争もターンに一度指示して眺めるだけ
    一度軌道に乗ってしまえば後は作業と言った感じになってしまう
    総評
    感覚的に1、2辺りを現代の技術で作り直したらこんな感じなんだろうと思う
    ベースの部分は割としっかりしているので遊べてしまうが
    中身がスカスカでやれることが少なく一瞬で飽きてしまう
    金と米と兵を集めて他国を侵略するやることがほぼそれに集約されるので
    初期の三国志ってこんな感じだったなーと逆に懐かしくなった

    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 2 4 3
  • 人材物量ゲームとマジカル劉備軍をどう評価するかで価値が変わる 35
    • 投稿者:kaisan(男性/40代)
    • 投稿日:2020/02/27
    良い点
    ・内政強化や部隊数の多さが肝となるこのゲーム。
     人材はいっぱいいても余る事は無いゲームの為、
     マイナー・弱い武将にも使い道はあり、焦点があたる

    ・ゲームシステム上、武将数が多い

    ・兵站切など指示次第で優位に立てるギミックがある

    ・一騎打ちが無駄に多く発生(ランダム発生)するし、拒否されない
    悪い点
    ・武将計略の性能が壊れている武将がある

    ・関羽・張飛・趙雲の性能が戦闘で飛びぬけている為、
     この武将が所属する勢力が拡大すると面倒

    ・イベントが実装されているが、少なく歯抜け感が否めず、
     物語を体感するに至らない蛇足。
     (特に、董卓の長安遷都イベント直後、空き地になった洛陽を董卓が占拠するのは目が飛び出たww)

    ・人材が大量に必要になるシステム上、武将一括選択指令が出来ない項目が多い為、
     勢力拡大するにつれ、操作がめんどくさくなる。

    ・大勢有利になるのが早く、後は作業ゲーになる
    総評
    三国志11をベースに三国志大戦要素(征圧・ランダム一騎打ち)を取り込んだ感じがする今作。今までの作品とは違い単純化された作品になってるので、新鮮ではあります。

    ただ、結局のところ、ゲームシステム的に、
    単純に、「人材登用→内政充実→戦闘→拡大」

    これを繰り返すだけの単調な作業になるので、

    1都市から6.7都市征服するまでが考える事が多く、ここまでが一番楽しめるが、大勢有利になってしまえば、一気に単調になるゲームです。
    (今作に限らずではあるが)

    こうなると、シナリオ数が多くても武将プリセットの違いしか感じず、
    もう少し、イベントなど(IFでもいいので)豊富にし、
    中盤以降に(プレイヤー包囲網以外の)プレイヤーに負荷や思考をせまるギミックがあれば、評価は違ったかもしれない。

    できる事が最低限揃っているが(某信長よりはw)、
    過去作品に比べ少なく、単調(作業)・色々物足りない感じがするので、
    やはりKOEIお得意のパワーアップキットまで、1年〜2年待った方が、
    無難な感じがする有料βゲーム版である。


    総じて、現状では1シナリオクリアすると、なにが物足りなさが残るゲームである。
    ただし、DLCのシナリオエディットで化ける可能性はある。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 1 3 1
  • 意外としっかり遊べる三国志に仕上がってる 85
    • 投稿者:弥助(男性/40代)
    • 投稿日:2020/01/25
    良い点
    ・キャラクター能力による補正が適度
     相手が呂布であっても、兵站を切れば弱小勢力でもボコボコにできますし、兵が多いほど部隊パラメータが向上するので、そこまで非現実的な戦いにはなりません。
     強キャラは必殺技的な戦法持ってるので、それは結構強烈ですが、KOEIのゲームする人ならお馴染みでしょうし、今作は「これ持ってれば無敵」みたいなのは無いので良い感じです。

    ・KOEIシリーズで初めてマイナス補正の個性が登場
     キャラクターの個性が出るようになりました。
     再度、呂布を例にしますが、敵を見つけたら指示を無視してひたすら追いかけるようなキャラになってます。
     他にも兵糧を無駄遣いしたり、給料が高かったり、勝手に退却し始めたりするキャラなど、個性豊富でキャラが際立ちます。

    ・10日おきの命令による読み合いが面白い
     主に戦闘面での面白さですが、部隊に指示を出すと10日間は次の指示が出せません。
     兵站を切ったり、相手を包囲しようと思うと、相手の進路と未来位置を予測して行動する必要があり、これがなかなか面白いです。(後述のとおりAIはおばかなのですぐ予測できちゃうんですが)
     一方で、攻撃対象が退却し始めると行動停止しちゃうパターンがあるんですが、これも10日間は次の指示が出せないのはちょっと不満。複数の攻撃指示が出せると良いんですが。(複数の進軍指示は可能です)

    ・兵糧消費が速い&兵糧がなかなか溜まらない
     良い点に書いてますが、もっと厳しいバランスで良いぐらいです。(当然AIも同じ制約で)
     序盤の序盤だけは、どの勢力も収入不足で戦争してるとあっという間に兵糧枯渇します。
     この序盤だけ、バランス最高です。
     (開始してしばらくすると商人から大量の兵糧を購入できるようになり、
      兵糧は余ってる拠点から前線に輸送する手間だけになります)
    悪い点
    ・人材確保が面倒
     相変わらず、各勢力の最後の拠点を制圧した者がほとんどの武将を獲得できます。
     占領直後に登用を断る武将も、いったん捕虜にした後ですぐに登用に応じるので、実質全取りです。
     新武将をランダム作成して大量にばら撒くという荒業で人材不足は解消はするのですが・・・。

    ・官位の入手条件が固定
     雑に表現すると、官位=統率可能兵力=戦闘力という感じなのですが、
     官位を獲得する条件は占領範囲を広げることのみ。
     外交で親密度を上げたり、皇帝を擁立すると条件が緩和されれば良かったのですが。

    ・指示が面倒
     武将提案システムでの提案内容を10日ごと(毎ターン)に選択するのはめんどくさいです。
     OFFにもできますが、提案システムが結構強力なので、弱小勢力プレイでは必需品です。

    ・兵站切れの補正がやや極端
     兵站が1日でも切れると部隊は10日以上混乱し続け、全てのパラメータが大幅ダウンします。
     そんなわけあるか!って突っ込みたくなりますが、ゲーム性として割り切ることは可能な部分です。

    ・知りたい情報を教えてくれない
     内政は地域担当官を配置して商業か農業か兵舎のどれかを上げるよう最初に指示するだけで良くなりました。それ自体は良いことなのですが、MAX値に到達しても教えてくれない(ログに出てるのかもしれないけど気づかない)ので、気づくまで無駄に人材を配置してることになります。
     また、大兵力を抱えた拠点では、兵糧収入以上に兵糧を消費して何もしてないのに兵糧切れになるのですが、その情報もなく、定期的に兵糧が減りすぎてる拠点が無いか確認する必要があります。

    ・AIがおばか
     私はあまりAIに賢さを求めない方ですが、兵站システムをほとんど考えてない動きをするので、強敵でも簡単に撃破することができます。
     相手がおばかなのもやる気が出ませんが、自勢力の委任部隊もおばかなので見てられない状況になります。
    総評
    信長の野望、三国志どちらもファミコン時代から買ってる私ですが、毎度期待外れ覚悟で買ってました。
    ただ、今作は全体的にシミュレーションゲームとして十分楽しめる作品に仕上がってます。

    全体1枚マップによって、自由に部隊を移動させることができるので、裏を取ったり、有り得ないルートから侵攻したり、有利な場所で迎撃する選択ができるようになりました。

    兵站システムもゲームとしてはなかなか面白いように機能します。上手く利用すれば袁術程度の勢力でも董卓と孫堅と曹操の同時侵攻を押し返せるぐらいです。
    攻城戦の方は野戦ほどの大逆転は難しいですが、攻城兵器の投入タイミングと配置でかなり効率が違うぐらいのバランスにはなってます。

    提案システムをOFFにすればそこまでテンポも悪くなく、指示もそこまで面倒ではありません。
    コツさえ理解してれば最弱勢力で全国制覇するプレイも相変わらず面白い。

    色々不満は書きましたが、ゲームとしてのバランスを考えると、これはこれでアリなのかな。とは思っています。
    相変わらず、ぼったくった値段設定ですが、私には満足できるゲームです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 5 5
  • 一度統一してみた感想 95
    • 投稿者:30代男性(男性/30代)
    • 投稿日:2020/01/19
    良い点
    システム・バランス・AIともに最高傑作、くわえて武将みんなが活躍する。所為過去作で言われている様々な提案・問題点をゲームとしてどう実現するか、落とし込めるかが非常によく考えられた作品になっている。

    細かい点で一つ以外だったのが黄巾シナリオで初めても膨大な空白地にはそこそこ独立勢力が沸いていくので群雄割拠のようになるのがよかった。
    悪い点
    BGM。信長の野望含め毎回音楽も楽しみにしているが今回個人的には好きなBGMがない(まったく変なBGMで雰囲気を壊すとかではないが熱くなるBGMがない)。

    購入前にみたレビューのとおり、探索結果は人材や宝物以外の発見結果については一括報告で問題ないと感じた。また、報告画面では確認ボタンを押すのではなく、画面どこをクリックしても進むようにしてほしい。
    総評
    PKは必要ない。会社がやる気が出したのか越後谷氏がすごいのか不明だが、光栄にまだ三国志をちゃんと作る気があったことに一番驚いた。

    (ノート”GTX1050搭載”を使用で快適 ※公式見てグラボの設定変更のみ最初に実施)
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 2 4 5 5
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三國志14
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