アニプレックスより発売中の
「RPGタイム!〜ライトの伝説〜」(
PC /
Xbox Series X /
Xbox One /
PS4 /
Nintendo Switch)は,デスクワークスが開発するアドベンチャーゲームで,ゲームクリエイターを志すケンタくんがノートに描いたゲーム世界を冒険できる。
本稿では,ケンタくんと過ごす放課後の教室を思わせる展示や,ゲームの試遊ができる東京ゲームショウ2022での出展ブースをレポートしよう。
ブース:2-C8 アニプレックス。外観が学校のようになっていて,ブースに入る前からワクワク感が高まる
![画像集 No.001のサムネイル画像 / [TGS2022]「RPGタイム!〜ライトの伝説〜」の世界を学校風の展示で表現! アニプレックスブースレポート](/games/464/G046416/20220917010/TN/001.jpg) |
教室の展示物はゲーム内容にちなんだものばかり
ブース内は,教室のような遊び心のある展示スペースとなっている。まるで小学校時代にタイムスリップしたような気分になる空間だが,チョークアートでキャラクターが描かれていたり,習字に「説明書」の文字が紛れ込んでいたり,しっかりと作品の世界観にそった展示内容になっているのが面白い。ブース内を見ることでゲームをすでに遊んでいる人は「あれのことだ!」,これから遊ぶ方は本編に触れたときに「あの展示はこれか!」という発見があるだろう。
机の上に置かれている紙には精密なデザイン画が描かれているので,ぜひじっくり見てほしい。筆者も「ケンタくんは,こんな風にゲームのアイデアを考えたのかな……」なんて想像力が刺激され,ゲーム内のデザインをよりじっくり見たいという思いが高まった。
廊下にも学校で図画工作の作品を壁に張り出すように,公式サイトで作れるプロフィールカード(
リンク)や,ファンから寄せられたモンスターイラストが展示されていて,ゲーム同様に展示も細部までこだわっていて見どころがいっぱいだ。
ゲームが苦手な人も安心の親切なゲーム性
今回の取材では,教室内でゲームの試遊もさせてもらった。鉛筆で描いたようなグラフィックス演出がすばらしく,ブースの雰囲気とあわせて放課後に友だちとノートをのぞきながらゲームをしているようなノスタルジックな気分になる。
ゲーム内容もステージごとにジャンルが変化していき,いろいろな内容に触れられるのが楽しい。苦戦しそうなところでタイミングよくヒントや,難度を調整するかどうかの選択肢が提示されるため,筆者のようにゲームは好きだけど上手ではないという人でも安心して遊べるのが嬉しいところだ。
展示スペースの外には,試遊コーナーも用意されている。こちらにはパッケージや貴重な写真などが展示されているので,ぜひブース見学のあとは試遊コーナーにも足を伸ばそう。