「Pokémon Sleep」は日本市場で好スタート。収益やダウンロード数の分析レポートを，Sensor Towerが公開

　Sensor Towerは本日（2023年9月1日），「Pokémon Sleep」（iOS / Android）の分析レポートを公式ブログ（外部リンク）で公開した。


※以下，画像はSensor Tower公式ブログより

　本作は，スマートフォンを枕元に置いて眠ると，自分の睡眠状態が計測・記録され，分析結果に応じて翌朝ポケモンが出現し，その寝顔を収集できるゲームだ。

　Sensor Towerのデータによると，リリース日（2023年7月20日）から8月9日までのグローバル収益シェアにおいて，日本は最大の市場だ。その割合は約66％を占め，2位のアメリカ（約17％）の約4倍となっている。


　同期間のダウンロード数シェアにおいても，1位は日本で，2位はアメリカだが，その差はわずかなので，日本はRPD（1ダウンロードあたりの収益）が高いことが分かる。


　また，日本のApp Storeにおけるモバイルゲームの無料ダウンロードランキングでは，リリース日から3週間連続で1位をキープし，収益においても7月23日からTop50圏内にランクインしたとのこと。

　日本市場における好スタートは，パブリッシャであるThe Pokemon Companyの収益シェアにも反映されている。7月20日から8月9日までの期間において，本作は全体の約76％を占めており，2位の「Pokémon UNITE」とは大きな差がついた。


　そして，健康＆フィットネスジャンルのアプリにおいては，同期間の収益成長量で2位となっている。1位はNianticが配信する「Pokémon GO」であり，日本におけるポケモンIPの人気の高さが分かる。
　Sensor Towerは，Pokémon SleepがPokémon GOに続く人気タイトルに成長していくか，今後の動向に注目しているという。

Sensor Tower公式ブログの当該ページ

「Pokémon Sleep」公式サイト

「Pokémon Sleep」ダウンロードページ

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