LINE GAMESは2018年12月12日,韓国・ソウルでメディア向けイベント
「LPG(LINE Games - Play - Game) : with Press」 を開催し,同社が今後リリースする10種類の新作タイトルを発表した。各作品のトレイラーを合わせて掲載するので,そちらも確認してほしい。
まずは,2019年にグローバル市場でサービス予定のスマートフォンアプリ6作品の情報からお届けしよう。
最初にお伝えするのは,OOZOOが手がける「
Exos Heroes 」だ。本作は,さまざまな能力を有する約200種類の
バラエティ豊かなキャラクターを収集,育成するRPG 。ハイクオリティな3Dグラフィックスも見どころに挙げられている。
なお,OOZOOはExos Heroesのほかに,「
Ravenix : The Card Master 」を開発中とのこと。こちらは
“楽しいが,難しいゲーム”を謳うトレーディングカードゲーム になる。マネージング,シミュレーション,分析という3つの要素で,より高い戦略性に基づくプレイが強みになるという。
3本めの「
SUPER STRING 」は,
韓国で有名なデジタルコミックのIPを活用したRPG だ。開発はFactorial Gamesが担当するという。公開された映像では,個性的なキャラクター達はもちろん,戦闘シーンも見られる。
「
Dark Summoners 」は,SkeinGlobeが開発する,
端末を縦に持って遊ぶRPG だ。PvPや,3人のプレイヤーで挑戦可能なレイドなどが搭載されるという。
5本めの「
Project PK 」は,ROCK SQUAREが開発するアクションアドベンチャーゲーム。ゲームエンジンにはEpic GamesのUnreal Engine 4が採用され,
家庭用ゲーム機向けのタイトルに匹敵するグラフィックスがウリ とのこと。
最後にお伝えする「
Aduventures in WizVille 」は,INNOAGが開発する
マッチ3形式のルールを採用したパズルゲーム だ。可愛らしいキャラクターや,コスチュームシステムも用意されるという。
スマホ向けタイトルの発表を終えたところで,Steamや家庭用ゲーム機向けに展開する4作品が発表された。
まず明らかにされたのは,日本で
11月30日に発表 された「大航海時代 Origin」だ。本作は,
「大航海時代」シリーズ の発売30周年を記念する作品で,
スマホ のほかSteamでも展開していくとのこと。
続いてお伝えするMeerKat Gamesの
「Project NL」 も,
Steam と
スマホ のマルチプラットフォームを念頭に置いて開発されている作品だ。
「サバイバルMOBA」 というジャンルを掲げており,最大100人のプレイヤーが参加してゲームを楽しめるという。
STUDIO LARGOが手がける
「Buried Stars」 は,
PlayStation 4 と
PlayStation Vita 向けの新作タイトルで,2020年の発売を目指して,開発が進められている。キャラクターとの関係やプレイヤーの決定に基づき結末が変わる
マルチエンディングが採用されている とのことだ。
発表会のラストを飾った「
Project NM 」は,studio Space Diveが手がけるPC向けタイトルになる。本作はRPGの要素を持つTPSで,
フォトリアリスティックなグラフィックス にも要注目だ。