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  • 任天堂
  • 発売日:2020/03/20
  • 価格:5980円(税別)
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読者の評価
77
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あつまれ どうぶつの森

あつまれ どうぶつの森
公式サイト https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
発売元・開発元
発売日 2020/03/20
価格 5980円(税別)
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このゲームの読者の評価
77
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読者レビューについて
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  • Pages: 1
  • やりこみは多いが不便な点も多い 60
    • 投稿者:久米仙(男性/30代)
    • 投稿日:2022/09/30
    良い点
    自分で素材を集めクラフトしたり
    島を作る要素などやりこみ要素が多い

    グラフィックは前作以上で空気感が凄く
    ハッピーホームパラダイスのアップデート時に
    さらに解像度が良くなっている模様
    悪い点
    やりこみ要素は多いものの不便な点が多く

    クラフトは1つずつしかクラフトできない上に
    そのクラフト動作も早送りのみで演出全カットがない
    そして道具への耐久値の実装など
    不便な点も多く

    1つずつしかクラフトできない点は
    最終アップデートでも改善されずじまい

    無人島での生活だから
    意図的に不便を強いる調整にしているんだろうと思いますが
    他ゲーのサ〇〇ヒメでもありましたが
    そういう「何かを味わってほしい 感じ取ってほしい」みたいな感じで
    意図的に不便を強いるのはまじでやめてほしいです 
    毎日やる前提のゲームに 意図的な不便さなんて必要ないと思います
    総評
    なんだかんだ言いつつやりこみ要素は豊富で400時間はプレイしていますが
    仮に次回作があるなら今回の開拓要素を採用した上で
    ストレスフリーになるような調整があることを願っています

    色々書きましたがクソゲーではないです
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 4 5
  • ある程度遊ぶとあれっ?と思いはじめる作りの粗さ 50
    • 投稿者:ももち (男性/30代)
    • 投稿日:2020/11/25
    良い点
    ◎3Dモデルの品質が向上
    生き物、家具のディティール、モーションを見ていて楽しい。

    ◎屋外も好きなように飾れる
    過去作では家の中だけだったが家の外に家具を置けるようになった。
    自分だけの島を演出でき、他プレイヤーと共有できるのは面白い。

    ◎虫、魚を集めるのが楽しい
    生き物の動き方や釣るときの手ごたえの違いなどがあり、それらがゲーム世界に生きている印象を受ける。
    タランチュラなどレアな生き物と出会えたときは、存在感が他と段違いに作られておりラッキーだと感じられるようになっている。

    〇グラフィックの強化
    屋外、屋内のライティングが温かさや落ち着きを感じられて癒される。
    悪い点
    △家具の収集が通信ありき
    同形状の色違い家具が多く、家具の種類は過去作より少ない印象。
    通信を使って収集するのもマナーの悪いプレイヤーの被害を受けやすい。

    △植物の交配システム(ちょっと個人的な感想)
    ユーザーの分析から生物学に基づいた交配の仕組みを実装していることがわかっているが、それがゲームの面白さにつながっているとは思えない。ただリアルを取り入れるだけでゲームが面白くなるわけではないのになぜ採用されたのかわからない。

    ×住民が機械的
    数日遊んで台詞のバリエーションが尽きたことに気づきやすい。
    屋外で生活しているようなモーションをとっているが、ゲーム世界に変化は起きないし、
    プレイヤーが話しかけても変化はないので住民だけ世界から浮いている。

    ×操作してから報酬(アイテムの売買、景観の完成など)を得るためのレスポンスが遅く不快感がある
    DIYでまとめて作成できない。複数マスの地形に同じ操作をしたいのに1マスずつしか操作できないし、やりなおしにも同じだけ時間がかかる。
    総評
    リリース初日から半年以上遊びました。
    あまりゲームを遊ばない人らしいレビューが多かったので、ゲームの「遊び」の面白さを分析する形で評価しました。

    プレイヤー間で体験したことを伝え合ったり、飾り付けた島を眺めることを楽しむ点では良い作品だと思ますが、「遊んで楽しいと思える要素は作りこみが甘いまま発売されてしまった」という印象を受けます。
    発売も延期しており、当初実現したかったことの開発が難しかったのもしれませんが、大事にするべき「遊び」よりも納期を優先してしまっていると感じます。
    なので、今作をプレイした時に感じたのは「ゲーム」というよりも「SNSのようなコミュニケーションツール」の体感です。

    今作になって追加された要素がとりわけ面白いわけでないのも残念です。
    このゲームで面白いと感じた遊び要素は過去作ですでに完成されている要素(生き物集め、家具で飾るなど)です。
    そこに「これを入れたら面白くなるだろう」という新要素を追加したが、プレイヤーが実際に遊んだらどう感じるか?を想像せずに製品に入れてしまったという印象を受けます。
    「舞台は無人島で自由に島を改造できて、素材を集めてDIYで家具を作れる」というのがぱっと見面白そうに見え始めて数日は楽しめますが、日がたつにつれてストレスが上回るようになっていきます。

    今作ではプレイヤーが達成したいことを実現するまでに、不快感を伴う操作を長時間かける必要があります。例えば、会話を進めるときのレスポンスが遅い、なぜか生物学の仕組みで数日かけて完成する交配植物、スコップの長いモーションを再生して1マス単位で操作する島クリエイト、などです。
    これらの操作を行って得られるアイテム、島の景観自体はとても良いものなのですが、やはりゲームなので報酬を得るまでの過程も楽しめるように作るべきだと思いました。
    プレイ中にところどころでレスポンスの不快感を感じるとゲームに対する熱中度が無くなり没入感が薄れ、現実に引き戻されます。

    新要素自体は魅力的だったので、これらの要素をどうしたらもっと面白いゲーム体験にできるか?を時間をかけて考え開発に臨んでほしかったです。
    マリオやゼルダなどの任天堂開発タイトルと比べて珍しく、プレイヤーの体感を大事にせず、必要な要素だけ実装してブラッシュアップを手抜きしたままリリースされたゲームでした。

    ただし、良い点に挙げたような評価すべき要素はあるので遊んでみる価値はあるとは思います。
    過去のどうぶつの森シリーズを遊んだことはない、ゲームを遊んだことはない方でも少なくとも数週間は楽しめると思います。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 1 1 3
  • 今からでも買うに値するゲーム 90
    • 投稿者:じろう(男性/20代)
    • 投稿日:2020/08/17
    良い点
    より完成度が高くなった、牧場物語と並ぶ箱庭ゲームの代名詞。
    好評だった3DS版「とびだせどうぶつの森」が、TV画面で遊べるようになった。
    詳細については敢えて多くを語るまい。
    もしNintendo Switchを持っているなら「まずは遊んでみて」とオススメしたい。

    既存のamiiboカードも使えるため、持ってる人はお得に遊ぶ事が出来るのも好評価。
    家の中だけで無く、島中に家具を置けるようになったのも楽しい。
    ※ただし、折角配置した家具を、くだもの等地面に落ちている物と誤爆で拾ってしまう操作性の悪さだけは要改善点。

    とにかく居心地が良過ぎて入り浸って仕舞いがち。
    画面が大きく・綺麗になった事も大きいが、特に博物館が秀逸。
    水族館は必見レベルで、ついつい釣りにも熱が入る。
    7月のアップデートで素潜りによる「海の幸」も追加され、更に充実した。

    ゲームが進捗すると、毎週「とたけけ」が島に訪れるようになり、時間は掛かるがBGMのコンプもしやすくなった。

    今後も無料アップデートが公言されており、今後も遊べるゲームと言える。
    悪い点
    やり込みの為には通信が必須。
    特に家具は色バリエーションが島ごとに固定されており、全ての色コンプや欲しい色の家具を手に入れるためには、有料の「Nintendo Switch Online」への加入(課金)が必須となる。
    また果物も島で縛りがあり、特産の果物+2種類以外の残り3種類全てを集めるためには、やはり有料の「Nintendo Switch Online」への加入して、通信で手に入れる必要がある。
    もしNintendo Switchを2台持っている場合はローカル通信でも可能だが、現状本体が品薄な上に、数万単位の出費と、もう一つ島を作るという大きな手間が発生する。
    全てはカイゾーが島に居ない事が問題なのだ。
    悪い点と言うか、注意しておきたい点はこれくらい。

    あと贅沢な不満としては、3DS版とびだせどうぶつの森の時よりも、動物達のセリフやリアクション?が少し乏しい気がする。
    例えば、親友レベルにまで仲良くなって居たどうぶつが島外へ引っ越した後、amiiboカードでキャンプ場へ呼んでも、全然島を懐かしんだりしない。
    これはちょっと切ない。
    キャンプ場へ遊びに来たどうぶつも、一日中テントの中に居るだけなのが勿体ない。
    島の中を散策したりするようになれば、もっと交流出来るのになぁ……と思う。
    ただし、素潜り&海の幸が後から追加されたように、これらは今後改善される可能性は充分にある。

    自分の島だけではコンプ出来ない点と、動物達のセリフが少し物足りないと言う事で、ボリュームを減点して3点とした。

    あと余談ではあるが、純正のPROコンはオススメしない。
    高い・重い・操作しづらいの3拍子で、任天堂は本当にハード面は苦手なんだなぁと再認識する事になる。
    幸いサードパーティ製(非ライセンス製品)でも、安くて軽くてNFCや無線にも対応したコントローラーは複数発売されているので、ネット等で調べてそちらを入手した方が良いかも知れない。
    連射機能が付いている物も多いので、海を泳ぐ時など連射ONすると非常に快適となる。
    総評
    レビューは既に多数あると思うが、発売から数ヶ月経った今の物はあまり無いかと思い投稿しました。

    粗の少ない、任天堂らしい非常に完成度の高いゲーム。
    今やマリオやポケモンと並ぶ看板ゲームと言っても良い。
    とにかく自由に遊べる。
    時間操作のペナルティも少なく(カブが腐るくらい)、マイペースで自分の世界にとことんハマれるのが強み。

    3DS版で不満だった画面の小ささや村の狭さが大きく改善され、非常に快適に遊べるようになった。
    個人的には水族館が特にオススメで、採取した魚の種類が増えてくると、非常に見応えが出てくる上に飽きない。

    同じ島で最大8人まで住人登録が可能で、複数コントローラーがあれば同時プレイも可能。
    ただし、画面はひとつだけと言う制約があるため、あくまでもオマケ機能と割り切る必要がある。

    発売後も季節ごとにイベントや新機能が追加されており、これらは無料で遊べるようになるため良心的。
    ただし、家具などのコンプには「Nintendo Switch Online(有料)」への加入が事実上必須となっており、何故これをやったのか?と言う点だけが唯一の不満。
    「つねきち」や風船が気まぐれで持ってきてくれる可能性もあるが、此方は非常に確率(効率)が悪い。
    今後のアップデートで、カイゾーが家具の色替えをしてくれるようになる事に期待したい。

    一時期は非常にNintendo Switch本体が品薄だったが、今後は改善されていくとは思うので、もしNintendo Switchが手に入ったなら是非とも遊んで欲しいゲームの一つと言える。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 3
  • 教養とゲーマーとしての素質が身につく最高のゲーム 85
    • 投稿者:うけさく(男性/30代)
    • 投稿日:2020/07/06
    良い点
    過去シリーズから大きな変化もなく順当に進化している。今作から追加された素材・レシピ集めとクラフト要素はプレイヤーにコントローラーを握らせる良いきっかけになっている。他の島へおでかけする意味も増えて自然とともだちとコミュニケーションが取れるようになっている。住民・家具・衣類など種類が充実している。季節のイベントは無料アップデートで追加されるため、「時間操作」をして先取りされることがなく"今"を"みんな"で楽しめるゲームになっている。
    ムシ・サカナ・家具の名前など全て実際にあるものなので現実での教養が身につく。
    悪い点
    1日にやれることが意外と少ない。1日にプレイできる時間が限られている人にとってはほどよいプレイ時間に収まるが、どっぷりとハマりたい人にとっては退屈でしかない。
    商店の営業時間が8時〜22時のため、プレイヤーの環境によってはゆっくり買い物ができない場合がある。
    また夕方から夜にかけてプレイする人は空はいつも暗く、青空を楽しめない。
    総評
    このゲームは気づかないうちにゲーマーとしての素質を養われるゲームだと思う。直接目に見えないマス目という概念や、釣り糸を垂らす向きや位置の調整など言葉では説明されないシステム的なルールを直感的に分かるようになっている。
    他にもキャラクターがジャンプして飛び越えられる距離や、虫の捕まえ方、魚影を見ただけで何が釣れるか予想できたり、島にやってくるどうぶつのシステム的なルール、花の交配などなど。直接言葉では説明されないものの、直感的に身につく感覚が非常に多く散りばめられていると感じた。
    これらの情報の理解に年齢やゲーム歴は関係なく、子供同士のコミュニケーションでも頻繁に交わされていることに個人的に驚かされるばかりだ。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 3 4 5
  • 作業する事を楽しむゲーム 90
    • 投稿者:IA(男性/30代)
    • 投稿日:2020/05/28
    良い点
    ・何の制約もないスローライフ

    ・家具などの種類が多い

    ・川や崖などを変えて自分好みの島を作れる

    ・魚な虫など収集するのが楽しい

    ・いくら借金しても返済期間なし、利息ゼロ
    悪い点
    ・カメラのアングルが悪い

    ・家のバリエーションがもっと欲しい
    総評
    初めてどうぶつの森シリーズをやったがやれる事の多さにかなりハマった。
    ここは公園にしよう、ここはキャンプ場っぽくなど自分のやりたいようにできる。

    まず家具類についてはとにかく種類が多い。
    リビング、寝室、キッチンなど簡単に作る事が出来るし、絵を並べてアトリエ、ギターとアンプ類を置いてスタジオなど何でも好きなように出来る。

    そして虫や魚なども結構リアルな造りをしているし、解説もしっかりしてくれるので集める意欲が湧く(特に虫が)
    最初は数匹しかいなかったショボい展示が立派なものになっていくのを見るのは壮観。

    このゲームはまったりしているように見えて意外に金がかかる。
    しかし、借金をしても返済期限はないし利息もない為、早くお金を稼がなきゃと焦燥感に駆られる事もない。スローライフを壊さない設計になっていて良いと思う。

    唯一、惜しかったのが家の形状について。
    増築して増やす事が出来るのだが四角い部屋が一つ増えるだけで味気ない。もっとバリエーションが欲しかった。

    自分はこのゲームは万人受けするゲームではないと思う。
    作業する事に苛立ちを感じたり、効率よくお金を稼ぐ事しか考えない人には向いてない。
    逆に収集する事に喜びを感じたり、自分だけの世界にのめり込める人にはお勧めできると思う。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • スローライフという名の退屈なコンテンツ 55
    • 投稿者:Ruitare(男性/30代)
    • 投稿日:2020/05/23
    良い点
    ・DIYで作ることができる様々な家具が登場する
    ・家具のグラフィックの作り込み
    ・キャラクターをカスタマイズできる多彩な服やアクセサリー
    ・博物館で恐竜や魚、虫に関する知識を聞ける
    悪い点
    ・進行が遅すぎてフラストレーションになる
    ・スムーズなゲームプレイを妨げるUIとモーション
    ・作業的なゲームプレイ
    ・島は狭く、探索のしがいがない
    ・俯瞰でもなければ後方視点でもない不快なカメラ
    ・村人の会話はワンパターンで大したことを話さない
    ・Switch本体1台に1つの島しか持てない
    総評
    人気なので買ってみましたが、肩透かしを食らったというのが正直なところです。

    本作は現実の時間とゲーム内の時間がリンクしており、ゲーム内で完成に1日かかるものは現実時間でも1日かかるという寸法です。
    これが非常にフラストレーションになり、Switch本体の時間をいじって無理やり1日経過させるという面倒な作業をしなければ快適なペースで進められてません。

    たとえば、「鉄鉱石」のような素材は1日に入手できる数に限度があり、次の日を待たなければならないというのも面倒な仕様でした。

    そして究極的にはこのゲームを楽しいと感じませんでした。
    もっとサバイバル的な要素があったり、探検・探索の楽しさがあれば良かったのですが、借金もすぐに返済できてしまいますし、何が面白いんだろう?という感想を抱きました。

    まさかゲームの序盤で「暇だ」と感じるとは思いもしませんでしたし、その後もこれといってやりたいこともなく、気づいたらプレイしなくなっていました。

    少なくとも自分にはあつまれどうぶつの森はとにかくかったるい作業ゲーという印象しか残りませんでした。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 1 2 3
  • ハードの進化を感じる作品 85
    • 投稿者:くろたけ(女性/30代)
    • 投稿日:2020/05/15
    良い点
    ◆グラフィックの大幅刷新
    過去ハード版からは考えられないほどにグラフィックが強化されました。
    動植物のひとつひとつ、様々な家具や小物に至るまで、Switchというハードで出来る事をこれでもかと詰め込んでいる様子が伺えます。
    家具・小物のリメイク機能やマイデザインの強化など、ハードが進化したから実現できた世界観が展開されています。
    観ているだけで飽きないのもありますが、雑草もほったらかすと季節に合わせた雑草に育つので景観を考えた雑草の配置も楽しくなります。
    近代都市にするか、自然と調和させるか、それにマッチした家具もたくさん実装されているので箱庭ゲーとしては真骨頂のひとつと考えます。

    ◆リアルな博物館・図鑑収集
    3DS版に実在した「グッピーとクリオネが同居する水槽」というとんでも展示がなくなり、リアルに寄り添いすぎたといっても過言ではない博物館は、学習ソフトといっても割と差し支えないんじゃないかと思いました。
    魚・虫の生態系に沿った展示は大人でも勉強になりますが、子供がやるときっと下手な図鑑よりも面白いんじゃないかなと・・。
    どんな風に飾られるのかが楽しみになるので、魚釣りや虫取りがよりいっそう楽しくなります。
    (ただ、人によってはリアルすぎて・・という人もいました。それぐらいリアルです)
    悪い点
    ◆タランチュラとサソリ
    個人的にどうして実装したのかわからない、夜の面倒なポイントです。
    露骨な金策に使われたため現在はアップデートで出現確率がこれでもかというくらいわかりやすく下げられました。
    まさか虫あみが護身グッズになるとは思っていなかったため、夜間のみ出現の魚釣りや流星群の日にいられると迷惑かな、と感じるポイントでした。

    ◆不便なDIY
    DIYレシピの出現条件がかなり厄介で全部集まる気がしません。メッセージボトルだとすでに解禁済のものが多めに出現したり、別のレシピがないと作れないレシピだったりと探すのは非常に困難です。
    せっかく箱庭構築が優秀でも作れるものがなければ・・と少しさみしい気持ちになります。
    また作成する際にも同じものを複数個作れないのが不便です。特に数量が必要になりがちな魚のエサはそれを作るだけで地味に時間が取られるのもマイナスです。

    ◆カブゲーの極地
    金策はカブがメインになるため、日曜日の午前中仕事とか昼間にカブ価の確認ができないなどが起きると金策に苦労します。住宅ローンもインフレの一途をたどる一方金策に使われすぎるとアップデートで修正されるかもしれない、と現代的な悩みがつきまといます。
    実際ATMの金利引下げ・タランチュラの出現率減少などアップデートで操作される部分が多くなるため、生活スタイルと相談するところがどうしても出てしまいます。
    総評
    せっかくSwitch買ってたし、とDL版で購入しました。
    こつこつ世界観が広がる様子は過去作とは違った達成感があり、自分の好きに出来るところは嬉しいです。
    私はもっぱら花を咲かせるのに夢中ですが、周りを見るとその人の性格や趣味が現れる島が出来上がっていて見ていて楽しいです。
    小さな島にいるもうひとりの自分、とストレスから離れたスローライフが満喫できるので、なにかに疲れた人におすすめです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 3 4
  • スローライフと現実世界の厳しさをちょうどよく混ぜ込んだ街づくりSIMアドベンチャー 95
    • 投稿者:gundamisme(男性/40代)
    • 投稿日:2020/05/07
    良い点
    1、グラフィック
    質感は過去最高です。
    当たり前ではありますが、これはGC時代から遊んできた者としてみれば、こんなにもきれいな自然に触れていられるのか、と癒しのオーラの出かたが画面の美しさによって格段に上がっています。
    2、サウンド、SE
    細かいのですが、島にインすると、常に音楽が違う。邪魔にならない程度のイーシーリスニングな楽曲で癒し度合いがさらに上がります。
    そして、足音。草地と石地、天候、履き物の種類によってかなりの違いがあり、細かく作られているのに脱帽。歩くことだけで気持ちいいです。
    3、便利すぎず、不便すぎないUI
    作業が主体のゲームですから、ある程度のプレイしやすさは欲しいところなのですが、なんでもかんでもワンタッチでできてしまうほど優しい仕様ではなく、かと言って同じ作業を繰り返すDIYなどはスピードを上げられたりして、かったるさが従来シリーズとは一線を画したものとなっています。
    4、目的達成よりも、自由度が上がる時期が意外に早い
    一応のゲームクリアまではしなければ、島思い通りに作り上げてはいけませんが、そこまでの道のりもあまり長いわけではなく、さて、ここからだ!というモチベーションをたもったままクリア後要素を始められます。
    悪い点
    1、マンネリ感
    これは仕方ないです。どうやったってコンセプトの根幹が同じなのですから、自由はあれど、ローンの返済に追われ、株価の乱高下に一喜一憂。
    この辺りも追加要素はたくさんあるので、細かく変わった点を楽しむのがいいかと。
    2、微妙にロードが長い
    小さなポイントです。ダウンロード版で、SDカードも高性能ですが、本体依存なのでしょう。切り替わりに少しストレスを感じます。
    総評
    ツノの生えた謎の住民を住まわせていたN64、GC。人間らしくなったものの、カクカクのグラフィックで目が痛くなったDS、3DS。
    そこを超えてきたまさに現状最高傑作ともいえるどうぶつの森ではないでしょうか。
    買い切りで無償アップデートも続いていますし、もしエキスパンションが出たとしても文句なしに買い足していきたいほど面白いです。
    リアルマネーに頼らず、自分でデザインした服を着て、さらに街並み、地形さえわがままにクリエイト。
    こんな感じに仕上げてくださった開発陣に惜しみなく賛辞をお送りしたいです。

    気持ちよくお金出して買ってよかったな、これからも何かを増やしていかれるのならば、惜しみなく使わせていただきたいな、と思っています。

    まだクリアしてまもないですが、これからが真骨頂だと思うので、楽しんでいきたいと思います。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 3 5
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