イベント
舞台「ヒプマイ」《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》-Cinema Edit-舞台挨拶をレポート。舞台映像を再編集した劇場上映作品第3弾
本プロジェクトの舞台化作品「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」(以下,ヒプステ)において,2023年3月2日から3月19日に上演された《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》が,映画館上映作品3弾目「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》 -Cinema Edit-」として,2023年7月21日から上映中だ。
ポッセの絆&マットリの信頼関係に涙! 「『ヒプノシスマイク-D.R.B-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》」レポート
「ヒプノシスマイク」の舞台化シリーズ第8弾「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》」が,3月2日から3月19日まで上演された。本稿では,ポッセの絆に涙し,マットリの信頼関係が胸アツだった3月14日,昼公演の模様をお届けしよう。
本作は,舞台映像を再編集した映画館限定のオリジナル編集版となっており,大迫力の3画面で常に映像を楽しめる「3面ライブスクリーン版」も上映されている。そんな映画の公開を記念した舞台挨拶が,7月27日に東京・丸の内ピカデリーにて開催された。
本稿では,作品に出演している飴村 乱数役の安井謙太郎さん,夢野 幻太郎役の坂田隆一郎さん,有栖川 帝統役の滝澤 諒さん,碧棺 左馬刻役の阿部顕嵐さん,毒島 メイソン 理鶯役のバーンズ勇気さんが登壇した,舞台挨拶の模様をお届けしよう。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage
《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》 -Cinema Edit-
公開:2023年7月21日〜
公式HP:https://hypnosismic-stage-cinemaedit.jp/
原作:EVIL LINE RECORDS
演出:植木 豪
脚本:亀田真二郎
音楽監督:KEN THE 390
テーマソング:井手コウジ
(C)『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会
舞台の名シーンやキャスト同士の
和やかエピソードが飛び出したクロストークが展開
映画上映前に行われた舞台挨拶は,3面ライブスクリーンに各キャラクターの登場シーンが映し出されるとともに,お揃いの黒Tシャツ姿のキャストたちが登壇したところから始まった。舞台の映像が画面一杯に映し出される大迫力の「3面ライブスクリーン」の下で,舞台で印象的だったシーンや,公演中でキャスト同士の絆を感じられるエピソードなどが,クロストーク形式で展開していく。
「共演してキャスト同士で新たに発見した一面」について尋ねられると,安井謙太郎さんは,阿部さんの幹事能力の高さに驚いたとのこと。集まりなどがあると毎回,行く人数を把握して,店もしっかり予約してくれているのだという。また,舞台挨拶には不参加の入間 銃兎役の水江健太さんの好物が「品川巻」であることも教えてくれた。
阿部さんは,同じディビジョンのバーンズ勇気さんの新たな一面について,「勇気くんは……とくに無いかな」とひと言。すると,すかさずバーンズさんが「なんか言えよ!」と素早くツッコミを入れる愉快なひと幕もあった。安井さん曰く,舞台中でも阿部さんの雑なボケにバーンズさんがツッコミを入れているのだという。2人のそんなやりとりは,舞台挨拶中でもしばしば会場のファンの笑いを誘っていた。
続く「自分のディビジョンの絆が一番強いとを感じられるエピソード」については,公演の合間の休憩時間に起きた,仮眠室でのエピソードが飛び出した。MAD TRIGGER CREWのメンバーは,同じタイミングで眠りについてずっと寝ていたとのことだが,Fling Posseのメンバーは寝ないで,修学旅行のような感じでずっと話し続けていたという。
楽しかったと語るが……じつは安井さんと坂田さんは「本当は寝たかった」ことを暴露! それぞれのディビジョンらしさが感じられる,ほっこり絆エピソードに会場はさらに和やかな雰囲気に包まれた。
クロストークの最後の質問は,「印象に残っているシーン」。安井さんは,舞台第1弾で左馬刻と山田一郎が向かい合う姿(原作のイラストでも見られる)がインパクトがあって,印象に残っていると話した。阿部さんは,力を入れたところなのですごくうれしいとひと言。
滝澤さんは,いろいろなバックボーンを抱えた乱数が「引くことは許されない 心までは奪えない」というリリックを披露するシーンを挙げる。帝統として近くで見ていて,安井さんの熱量に感動しながらも,乱数を絶対に守らなきゃという気持ちが出ていたと語った。
終始和やかな雰囲気で進行したイベントはあっという間に終わりに近づき,最後は安井さんからのファンへのメッセージで閉幕した。フォトセッションを経て,上映を楽しんだ多くのファンが集った舞台挨拶は終了となった。
公演を観たことがある人も,3面ライブスクリーンを駆使した迫力の映像で「ヒプステ」の新たな魅力を発見できること間違いなしな「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》 -Cinema Edit-」。2週間限定の上映中なので,少しでも気になるという人は,ぜひチェックしてほしい。
「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -Cinema Edit-」公式サイト
- 関連タイトル:
ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-
- 関連タイトル:
ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-
- この記事のURL:
キーワード
(C)IDEA FACTORY / ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-製作委員会
(C)IDEA FACTORY / ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-製作委員会