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[TGS2022]「ニンジャラTGS2022杯 決勝大会」優勝は“あいすぼっくす”。味方との連携力が勝利のカギとなった決勝戦をレポート
“ニンジャラTGS2022杯”は,4人1組のチームバトルのトーナメント大会だだ。昨年同様,観戦モードを使用したオンライン開催となり,予選大会,準決勝をへて,この日は3位決定戦と決勝が行われた。本稿では,最強の座をかけた決勝戦の模様をお伝えしよう。なお,3位決定戦ではTop Rordがかなりの活躍を見せて勝利を収めている。ぜひアーカイブをチェックしてみよう。
試合形式はチームバトルで,2本先取したほうの勝利。装備する武器は自由だが,コラボのニンジャガムのみ使用禁止だ。また,装備すると特殊な効果が発動し,戦いでアドバンテージを得られるアイテム“シノビカード”の枚数は自由。ただ,カードにセットすれば更なるサポート効果が発動する“アシストコード”はLv5で統一となっている。
決勝戦
あいすぼっくす VS. 勝てると思うな食物連鎖
決勝戦の舞台にコマを進めたのは「あいすぼっくす」と「勝てると思うな食物連鎖」だ。
1試合めのステージは,フォートリバーデール。
開始早々,いるさん選手がガチャをとり,当たりが出たため味方全員のシノビゲージを1増やすことに成功する。しかしその行動は読まれていたようで,FC UMA選手にIPPONとられてしまう。
また,さくらちゃ。選手の見事なIPPONでスタジオをわかせる場面はあったものの,お互いなかなか倒されない。とくにあいすぼっくすチームはニャックルクローの枚数が多く,だいだらさんが「ふんばりの時間が長い」と解説する展開に。
あいすぼっくすチームの活躍が目立ちはしたが,1試合めの点数の差はほとんどなく,ぎりぎりまでどちらが勝つのか分からないまま決着となった。FC とりがぁ選手とFC くさもち選手2人がドローンマスター,さくらちゃ。選手がIPPONマスターとなり,1試合めは「あいすぼっくす」が勝利を収めた。
2試合めのステージは,スフィンクスバレー。このステージには,“セトーン”という特殊なドローンがあり,倒すと攻撃力が1.5倍になったり,敵を倒すだけで1本になったりする特殊な効果がついている。しかし,セトーンは体力がかなり多いため,倒すのも一苦労だ。だいだらさんは注目ポイントとして「これを取り合うのか,見送るのか」と話していた。
ここではチームバトルならではの戦いが見られた。勝てると思うな食物連鎖の選手が孤立したところを,あいすぼっくすチームが連携して倒したのだ。
見事な連携を見せるあいすぼっくすの点数は,どんどん加算されていき,気付けば試合終了。さらにドローンマスターはたきごおり選手,IPPONマスターはちいさん選手となり,あいすぼっくすがマスターを総なめした結果,ニンジャラTGS2022杯 優勝の栄冠を手にした。
表彰式では,あいすぼっくすのたきごおり選手が「シーズン1からニンジャラを始めているが,初めて優勝できた」と語り,喜びもひとしおの様子だった。
最後は出演者も決勝戦を振り返りながら,最高に楽しかったとそれぞれ感想を述べ,本大会は幕を閉じた。
※記事に使用している画像はすべて配信画面のスクリーンショットです
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