ジャストコーズシリーズで知られるAvalanche Studiosが,同社初のセルフパブリッシングタイトルとなるPC向けCo-op型アクションゲーム
「Generation Zero」の制作をアナウンスした。海外では
PCと
PlayStation 4,
Xbox Oneで
2019年に発売される予定だ。
Generation Zeroは,ロボット軍団が押し寄せてきたという1980年代の架空のスウェーデンを舞台にしたタイトル(ちなみにAvalanche Studiosも同国のデベロッパ)。残された人々によるゲリラ戦を同社お得意の
オープンワールド型のシステムでまとめた作品で,シングルプレイだけでなく,最大4人のプレイヤーが協力して楽しめるようデザインしているのも特徴であるという。1980年代のパンクロックカルチャーの影響もうかがえ,派手なコスチュームなどでプレイヤーキャラクターをカスタマイズできる要素も用意しているとのことだ。
なお本作にはAvalanche Studiosが新開発した
「Apex engine」を利用しているという。これはBethesda Softworksがアナウンスしたばかりの
「RAGE 2」(
PC /
PS4 /
Xbox One)にも利用されているエンジンである(
関連記事)。今回公開されたGeneration Zeroのトレイラーやスクリーンショットでは,RAGE 2で見られる乾いた荒野とは異なり,鬱蒼とした森林地帯なども確認できる。
たとえば「ジャストコーズをCo-opゲームにする」というイメージだとすると,一体どのようなゲームとなるのか。その続報を楽しみにしておきたいところだ。