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超小型ゲームPC「GPD WIN 2」の2019バージョンが7月20日に発売。CPUにCore m3-8100Yを採用したスペックアップモデル
GPD WIN2の2019年バージョンでは,CPUを「Core m3-7Y30」から「Core m3-8100Y」に刷新。CPUのベースクロックは1GHzから1.1GHzに,ブースト最大クロックは2.6GHzから3.4GHzへ向上したのが見どころだ。標準で搭載するSSDの容量も,従来の128GBから256GBに倍増した。そのほかに,マザーボードの設計を見直し,電源管理用のICとSSDの位置をずらして熱源を分散させることで,局所的な高熱部分を解消することで安定した動作を実現するという。主なスペックは以下のとおりだ。
●GPD WIN 2 2019年バージョンの主なスペック
- CPU:Core m3-8100Y
- メモリ:8GB
- グラフィックス:Intel UHD Graphics 615
- ストレージ:256GB SSD
- ディスプレイ:6インチ,解像度1280×720ドット,10点タッチ対応
- 無線LAN:IEEE 802.11ac,Bluetooth 4.2
- 外部インタフェース:USB 3.0 Type-C×1,USB 3.0 Type-A×1,Micro HDMI出力×1,4極3.5mmミニピンヘッドセット端子×1
- 本体サイズ:162(W)×99(D)×25(H)mm
- 重量:約460g
- OS:Windows 10 Home 64bit
第2世代のゲーマー向け超小型PC「GPD WIN 2」レビュー。3D性能に過度の期待は禁物だが,「それ以外」は従来比で圧倒的によくなった
クラウドファンディングによる出資の締め切りが数日後に迫る,第2世代のゲーマー向け超小型PC「GPD WIN 2」。発売前に入手できた評価機をゲームでじっくりと使ってみたので,「携帯型ゲームPC」としての評価をお届けしたい。購入するかどうか決めかねている人は,ぜひチェックを。
Shenzhen GPD TechnologyのGPD WIN 2製品ページ
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