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「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」決勝大会フォトレポート。マゴ選手率いる「MAGO SCARLET」が優勝を飾る
本稿では,世界でも有数の実力を持つプレイヤーたちが激戦を繰り広げた大会の模様をフォトレポートでお届けしていく。
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP」とは……
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP」は,カプコン公式の格闘ゲームイベントで,1チーム3人,全6チームによる総当たりのリーグ戦が10節にわたって実施された。
それぞれのチームのキャプテンを務めたのは,ときど選手,マゴ選手,ウメハラ選手,ふ〜ど選手,板橋ザンギエフ選手,ネモ選手の6人。キャプテンと共に戦う2人のメンバーは,プロライセンス保持者6人にトライアウトを勝ち上がってきた18人を加えた全24人の中から,ドラフト会議で選抜された。
・決勝大会タイムシフト
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/6oz325me4r3
AbemaTV:https://abe.ma/37BRpf2
YouTube:https://youtu.be/XyPEMDcxww4
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」公式サイト
グランドファイナルに進出した3チームを紹介。試合ルールは特殊なBANルールが採用
今回開催されたグランドファイナルは,「ストリートファイターリーグ: Pro-JP」の優勝チームが決まる決勝戦大会。リーグ戦を戦い抜いた「MAGO SCARLET」「NEMO AURORA」「FUUDO GAIA」の上位3チームが出場し,以下のルールに則り,試合を行った。
■グランドファイナル 大会ルール
・先鋒,次鋒,大将戦はすべて2試合先取制
・先鋒戦:1ポイント 次鋒戦:1ポイント 大将戦:2ポイント
のポイント制で,先に6ポイントを獲得したチームが勝利となる
※2周目の対戦では出場する順番を変更可能
・相手チームの使用キャラクターを1体BAN(使用禁止)できる
※2周目の対戦でもBANは継続
・準決勝では,2位のチームは3位のチームに対し,勝利ポイントを1ポイント獲得した状態で試合を開始する
・決勝戦では,勝利ポイントのアドバンテージは無し
■特別ルール「キャラクターBAN」について
本大会の特徴となっていたのが,相手チームのキャラクターを1体使用禁止にできる「キャラクターBAN」ルールの存在だ。メインキャラクターをBANされた場合は別のキャラクターを使用する必要があるため,通常の大会では見られない対戦カードが実現したり,「相手の作戦を予想してチームオーダーを変更する」という頭脳戦が発生し,それが大会の見どころの1つとなっていた。
準決勝 NEMO AURORA vs. FUUDO GAIA
予選順位差で「NEMO AURORA」が1ポイントのアドバンテージを得た状態でスタートした準決勝。この戦いでは,「FUUDO GAIA」の若手,Shuto選手が2勝を挙げる活躍を見せたが,「NEMO AURORA」のリーダーであるネモ選手が,ふ〜ど選手とのキャプテンの対決を2戦とも制し,チームを勝利へと導いた。
決勝戦 NEMO AURORA vs. MAGO SCARLET
「NEMO AURORA」と「MAGO SCARLET」の組み合わせとなった決勝戦。この試合では,「MAGO SCARLET」のユージ選手がキチパーム選手に勝利すると,それに続くように,まちゃぼー選手が竹内ジョン選手に,マゴ選手がネモ選手にそれぞれ勝利を収め,1周目の時点で4ポイントを獲得することに成功する。
2周目で対戦したのは先ほどと同一の組み合わせ。マゴ選手が大将対決を勝利すれば文句なしの優勝という状況となるも,ネモ選手が接戦を制し,5-3のポイント状況で3周目に突入した。
残り1ポイントを獲得すれば「MAGO SCARLET」の優勝が決まる3周目では,初戦から「MAGO SCARLET」リーダーのマゴ選手が登場。この采配が功を奏し,竹内ジョン選手に見事勝利を収め,優勝賞金150万円と世界大会への出場権を手にした。
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」公式サイト
- 関連タイトル:
ストリートファイターV アーケードエディション
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©CAPCOM U.S.A., INC. 2016, 2018 ALL RIGHTS RESERVED.
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