千葉・幕張メッセで2017年9月21〜24日に開催された東京ゲームショウ2017。そのスクウェア・エニックスブースで行われた
「ドラゴンクエストビルダーズ」シリーズの配信イベント
“ビルダーズサマースクール”をレポートする。
このイベントにはMCの福島蘭世さんとスクウェア・エニックス宣伝プロデューサーの村上洋平氏,そして「ドラゴンクエストビルダーズ」シリーズのプロデューサーである藤本則義氏,同じくアシスタントプロデューサーである白石琢磨氏が出演。まずはNintendo Switch版「
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」の紹介からスタート。本作の基本となる素材収集や戦闘,家具のクラフト,建物の建築などを一通り見せたあと,PS4版にはなかった新要素の騎乗システムを実演した。
配信ブースの様子。ちなみにスクウェア・エニックスのブースにおいて複数のステージイベントで進行を担当していた白石氏は,会場スタッフに新人芸人やYouTuberと勘違いされたという
![画像集 No.001のサムネイル画像 / [TGS 2017]Nintendo Switch版「ドラゴンクエスト ビルダーズ」,“ドラクエカセット”の機能が明かされた配信イベントの模様を紹介](/games/394/G039479/20170925047/TN/001.jpg) |
今回お披露目されたのはベビーパンサーへの騎乗。ベビーパンサーはジャンプが高いうえに2段ジャンプも可能で,高い山などを軽々乗り越えられる。また,高所からの落下ダメージもないようだ。さらに,敵モンスターを踏みつけるとダメージを与えられて,うまくストンピングを繰り返せば中型の敵でも比較的簡単に倒せる。
険しい山も簡単に登頂できる
![画像集 No.003のサムネイル画像 / [TGS 2017]Nintendo Switch版「ドラゴンクエスト ビルダーズ」,“ドラクエカセット”の機能が明かされた配信イベントの模様を紹介](/games/394/G039479/20170925047/TN/003.jpg) |
そして,ベビーパンサーに騎乗した状態で敵モンスターを倒すと,“ドット”というアイテムが手に入る。「Nintendo Direct 2017.9.14」で公開された映像(
関連記事)において少し映っていたファミリーコンピュータ版「ドラゴンクエスト」のカセットのようなオブジェクトは,
“ドラクエカセット”という作業台の一種らしく,ドットを使って
ドット絵のパネルを作り出すことが可能だ。パネルは,1つのドット絵に対して縦置きと横置きの2種類が存在する。
プレイ実演は実機プレイで行われた。白石氏がドックから外して,Nintendo Switchで動いていることをアピール
![画像集 No.007のサムネイル画像 / [TGS 2017]Nintendo Switch版「ドラゴンクエスト ビルダーズ」,“ドラクエカセット”の機能が明かされた配信イベントの模様を紹介](/games/394/G039479/20170925047/TN/007.jpg) |
また,8月の「ドラゴンクエスト夏祭り2017」で上映された
「ドラゴンクエストビルダーズ2」(
PS4 /
Nintendo Switch)のトレイラーが改めて上映された。トレイラーの内容については,
こちらを参照してほしい。
そのほか,「
いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY」における白石氏のあだ名が10種類以上もあることが話題となった。自称するダイス オン マスターのほか,サイコロマンやダイスマン,果ては
サイコ野郎といったものまで10種類以上のあだ名で呼ばれている白石氏。これを特定の1つにすべく,ニコニコ動画のアンケート機能を用いたアンケートが行われた。選択肢は,サイコロダイスキング(「ドラゴンクエストX」プロデューサーの齋藤陽介氏オススメ),サイコロさん,サイコロ野郎,ダイス オン マスターの4種類。結果的には,過半数の票を得て
“サイコロ野郎”が選ばれた。本人は釈然としない様子だったが,このように他者の行動によって自身の運命が大きく変わるというのも,ある意味「いたスト」らしい……かもしれない。
白石琢磨氏改めサイコロ野郎氏。なお福島さんは「サイコロ野郎は〜」と呼び捨てにしていた
![画像集 No.008のサムネイル画像 / [TGS 2017]Nintendo Switch版「ドラゴンクエスト ビルダーズ」,“ドラクエカセット”の機能が明かされた配信イベントの模様を紹介](/games/394/G039479/20170925047/TN/008.jpg) |