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マフィア梶田の二次元が来い!:第415回「戦国アクションパズルでBad Tripしてもカメラを止めるな!」
本作,絶対にネタバレを避けたいタイプの映画なので感想もあっさりめにしておきますが,すさまじく「映画愛に溢れた映画」です。しかも,映画マニアだけでなく万人がスッキリと楽しめる完璧な娯楽性。誰かにアツく語られてしまう前に,いまからお近くの上映劇場を調べてください。……こんな連載読んでるヒマがあるなら96分くらい空けられるでしょ! ほら早く! 終わっちゃいますよ!
映画『カメラを止めるな!』
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第94回では,スクウェア・エニックスより配信中の「戦国アクションパズル DJノブナガ」(iOS / Android)を特集。ゲストとしてディレクターの石田礼輔氏をお招きし,ゲームの魅力をご紹介いただきつつ,実際に遊んできました。
戦国に生きた武将たちがDJとなりバイブスをアゲて天下統一を目指すという,何かキメておられるとしか思えない世界観の本作。“DJ”ということでリズムゲームかと思いきや,なんかちょっと違う。指でなぞって爆発させるというシンプルな操作性なのに,やたらと遊び心地が良いです。独特の雰囲気を,ぜひ動画でお確かめください!
「戦国アクションパズル DJノブナガ」公式サイト
「戦国アクションパズル DJノブナガ」ダウンロードページ
「戦国アクションパズル DJノブナガ」ダウンロードページ
マフィア梶田が「最近ちょっとゾンビ成分が不足してるな?」と感じたら,それは危険信号! すみやかにゾンビ映画などからアポカリプティック・エナジーを摂取しなければ,自分自身が生ける屍まっしぐらです。
そんなわけで,何か目ぼしいゾンビモノはないかと探していたところ,Steamにて販売中の「Garage: Bad Trip」に辿り着きました。
GARAGE: Bad Trip on Steam
本作はレトロ風のグラフィックスが特徴の見下ろし型シューター。ドラッグの売人だった過去を持つ主人公「ブッチ」が,謎の女性「アナコンダ」に導かれるままゾンビや軍隊を蹴散らしながらパンデミックの元凶に迫っていく……というストーリーになっています。
レトロ風の見下ろし型シューターという点で,明らかに影響を受けているのが同ジャンルの超人気タイトルである「Hotline Miami」。“初見殺し”が当たり前で,プレイヤーに繰り返し挑戦させることを前提としたハイテンポなゲーム性は「いかにも」な感じです。
しかし,そこに「ゾンビ」というジャンルならではのホラーやサバイバル要素を取り入れることで,複数の武器を切り替えながら敵を蹴散らしていけるという点などしっかり独自性も出せていますね。なかでも死角からゾンビが襲いかかってきたり,オブジェクトだと思っていた死体が突然起き上がるなど,ビックリ要素がしっかりホラーゲームで好印象です。
ただ,主人公が“流され体質”すぎて,序盤と終盤ではゲームの雰囲気がちょっと変わっちゃっているところ,気になる人は気になっちゃうかもしれません。序盤は「バイオハザード アウトブレイク」なのに,後半は「魂斗羅」という感じです。まだクリアできていないので断言はできないんですが,現時点では「ダメ男が英雄になる物語」という感じで,俺は嫌いじゃないんですけれどもね。……というか,実はいまおそらくラスボス(?)とみられるクリーチャーが強すぎて詰んでいるんですわ。攻略サイトもないし,ただただ死にまくってマウスとキーボードをバンバンする日々です。
洋ゲーにおいての誤訳は仕方ないとしても,台詞回しに若干の違和感はありますが,しっかり日本語対応もしているので,プレイのハードルは低いと思います。興味があれば,皆さんも遊んでみてくださいね。
関連記事:インディーズゲームの小部屋:Room#259「Hotline Miami」
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戦国アクションパズル DJノブナガ
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