時間を巻き戻してストーカーの殺人を阻止するアドベンチャーゲーム「償いの時計」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1432回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，アドベンチャーゲーム「償いの時計」（iOS / Android）を紹介する。

ダウンロードは無料。画面下部に広告が表示される仕組み

「償いの時計」ダウンロードページ

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　本作の主人公は，女性を愛するあまり殺してしまったという，いわゆるストーカーである。その後主人公は，“償いの時計”という時間を巻き戻せるアイテムを手に入れ，その力で過去を改変し，女性の命を取り戻すというゲーム内容だ。

主人公は女性を愛するあまり殺してしまう。かなりショッキングな導入部である

　見下ろし型のマップでは，主人公と女性がさまざまな行動を繰り広げている。これに対し，償いの時計を手に入れた主人公が半透明の状態で傍観しているのだ。

　半透明の主人公が償いの時計を使用することで，時間の停止＆巻き戻しが行える。
　この際，マップ内のオブジェクトをタップすることで，何かしらの変化を及ぼせる。たとえばドアを開け閉めしたり，部屋の電気スイッチを消したりできるので，殺人が起こらないように妨害していくのだ。

彼女（または主人公）が死んでしまうとゲームオーバー。時間を巻き戻して，別の選択肢を探そう

　最後まで殺人が起こらないように時間を進めればクリア。初見のプレイヤーでも，おそらくクリアまで30分から1時間程度で終えられるだろう。

クリアすると“その後の自分”を見られる。ここで起こる展開も要注目だ

　時間を巻き戻して過去に干渉するという，いわゆる“タイムリープもの”は，アドベンチャーゲームとして鉄板だろう。本作では，あの醍醐味をスマホでサクっと味わえるので，この手のゲームが好きな人は一度プレイしてみてはどうだろうか。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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